自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

森を知る、サワラの実、どんぐりの花

2014-05-05 06:59:13 | 子ども未来研究所
森で一日遊んできました。


昨日は、子ども未来研究所の恒例のイベント、「森の運動会」


東京では、JIPATTの5日目が行われていたけれども、ボクは上尾の水上公園。


ここには、2-30メートル級の木々があり、ツリーイングにはもってこいの場所、


快晴の森の中で、前回を上まわる参加者が集まりました。


運動会ですから、種目があります。


40名以上の子供たちを3つのグループにわけます。


「ツリーイング」
これは、長いワイヤーを木の枝にかけ、フットループと呼ばれるロープに足をかけて自力で登っていくもの。





「スラックライン」
5-7メートルほどの幅のスラックと呼ばれるロープを木と木の間に張り、その上を綱渡りのように歩く。


「森のオリエンテーション」
事前に指示した自然物を集めてきて、コラージュ。





10時スタート前に、ボクの担当の森をリサーチする。


今回は、新しいスタッフとして、AKKが加わってくれました。


彼女は、ネイチャーゲームの活動を10年ほどしていて、リーダーとして森を案内する資格を持っている。


今までボクにとって森の中は、名も知れない草や花、名も知れない鳥たちのいる場所だった。


ところが、昨日はたくさんのことを学んだ。


まずどんぐりと、どんぐりの花。


どんぐりに花があることに驚き、どんぐりから草が生えていることに衝撃を受ける。


新しい木に育とうとしている。


サワラ、なんだか魚の名前しか知らなかったこの木の実は、丸くてとてもかわいらしい。


クスノキは、今の時期に葉っぱを落とし、きれいな赤に染まる。


その葉っぱをちぎったりクシャクシャにすると、香りがする。


クスノキは「楠木」と書く。つまり、昔タンスの引き出しに入っていた「樟脳(しょうのう)」の香り。


松ぼっくりには、種があり、その種はくるくるのまわりながら落ちていく。


いつまで覚えていられるかわからないけれども、ボクにはいつもの森が少しだけ違って見えてきた。


さて、運動会での一番人気は、やっぱり、「ツリーイング」


ヘルメットをつけ、ワイヤーをハーネスと呼ばれる器具で体をつなげると、もう手を放しても落ちることはない。


ひたすら、足を踏み込みながら自分の体を樹上へ樹上と導いていく。


久しぶりの足の運動に、ボクの足腰の筋肉はすぐに悲鳴を上げたけれども、そんなこと以上にともかく気持ちがいい。


木の上から、森を見下ろす。


樹上には、ハンモックが用意されていて、子どもたちは次々にそのハンモックの上でからだを横たわらせている。





ボクも樹上までのぼり、森の中では地面に寝転がって空を見上げた。





来年は、さらに参加者が増えるに違いない。


あー、でも今朝は筋肉痛。


こりゃ夏のグロースに向けて、本気で体を作らなきゃまずい。









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