ひと息入れる

呼吸のレッスンを受け始めてから、意識して呼吸することが多くなった。


「呼吸は鼻」


ブッダの呼吸法を伝授する、加藤先生の声がいつも耳に響いてきます。


生まれたばかりの赤ん坊は「産声を上げて」生まれてくる。


そして人は命を終える時に、「息を引き取る」と言う。


だから、呼吸は「吐く息が先」なのだそうだ。



西洋式の「吸って～、吐いて～」では、「気が上がっていくばかり」という事です。



丹田を意識した呼吸法は、さらんぐっと下のほう、「足裏」で呼吸するほどに気を下していくのです。



ボクはほぼ毎日、この呼吸法をやっています。



気持があわただしいときや、気になることがあるときは、効果てき面。


腹が据わると、いいアイディアも生まれてきます。



「ひと息入れる」という言葉がありますね。


ちょっと休憩、ひと休みっていう意味でつかわれます。



でも、もう一つ、自分の肚・・・つまり丹田に「フーンッ」とひと息入れるんです。



気持をリラックスさせるのに役立ちます。


（加藤先生が言ったことじゃないので信頼は乏しいかもしれませんが）



今日も一日忙しく働いた皆さん。


ひと息入れてみてはどうでしょう。