昨日の続きを少し。
『しあわせの隠れ場所』と言う映画の中で、ほんの少しでしたが、絵本が紹介されます。
一冊は、『かいじゅうたちのいるところ』
そしてもう一冊が『はなのすきなうし』
この絵本は、2~3年前の卒業生が教えてくれたもの。
ボクのホリスティックのクラスでは、それぞれが幼いころの思い出深い絵本や物語を持ち寄って、そこから生きるヒントを見つけていく授業があります。
毎回、新しいお話に出会えるせいか、ボクも楽しみだし、受講生にも人気のある講座です。
花が大好きなフェルジナンドという牛がいて、毎日コクルの木の下に座って、花を見たり香りをかいだり、のんびり一日過ごします。
あるときに、都会から、闘牛用の牛を探しに来た人に、どういうわけかフェルジナンドが選ばれてしまい連れられてしまいます。
そして、いよいよ闘牛の競技場に入ると観衆は熱狂的な歓声です。
フェルジナンドにとっては、もちろん全く場違いな場所。
身動き一つ取れずにいるのですが、観客席の中に女性が一輪の花をもっているのを見つけます。
そしてうれしくなって、闘牛どころではなく、そのお花のところに駆け寄っていってしまうのです。
結局フェルジナンドは、田舎の牧場に戻されてしまうのですが、当の本人は、また毎日お花に囲まれた生活に戻るという、優しいお話です。
この物語が、ちょっとしたエッセンスを聞かせてくれているのが、昨日紹介した映画『しあわせの隠れ場所』
この絵本が好きだったせいか、この映画がより好きになってしまったというわけです。
『しあわせの隠れ場所』と言う映画の中で、ほんの少しでしたが、絵本が紹介されます。
一冊は、『かいじゅうたちのいるところ』
そしてもう一冊が『はなのすきなうし』
この絵本は、2~3年前の卒業生が教えてくれたもの。
ボクのホリスティックのクラスでは、それぞれが幼いころの思い出深い絵本や物語を持ち寄って、そこから生きるヒントを見つけていく授業があります。
毎回、新しいお話に出会えるせいか、ボクも楽しみだし、受講生にも人気のある講座です。
花が大好きなフェルジナンドという牛がいて、毎日コクルの木の下に座って、花を見たり香りをかいだり、のんびり一日過ごします。
あるときに、都会から、闘牛用の牛を探しに来た人に、どういうわけかフェルジナンドが選ばれてしまい連れられてしまいます。
そして、いよいよ闘牛の競技場に入ると観衆は熱狂的な歓声です。
フェルジナンドにとっては、もちろん全く場違いな場所。
身動き一つ取れずにいるのですが、観客席の中に女性が一輪の花をもっているのを見つけます。
そしてうれしくなって、闘牛どころではなく、そのお花のところに駆け寄っていってしまうのです。
結局フェルジナンドは、田舎の牧場に戻されてしまうのですが、当の本人は、また毎日お花に囲まれた生活に戻るという、優しいお話です。
この物語が、ちょっとしたエッセンスを聞かせてくれているのが、昨日紹介した映画『しあわせの隠れ場所』
この絵本が好きだったせいか、この映画がより好きになってしまったというわけです。
そうなんですよね。「立ち止まる」って実はとても大切なこと。
知らない真に目指すものに心まで奪われて、今ここにある大切な何かを見落としてしまう。
今の自分に優しくしてあげたいですね。
この絵本を読んでいると、物語からいろいろな価値観や視点があることに改めて気づかされ、新鮮な気持ちになります。
散歩しているときにふと立ち止まり、花をみたり、においを感じたり、触れたりする。そんな時に感じた気持ちを思い出します。
『みんなちがって、みんないい。』
ある詩の一文を思い出しました。
ありがとうございます。