自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

いまさらですが、千と千尋

2014-10-02 07:50:50 | ひとり言
ジブリ作品で、まともに観たことがあるのは、『千と千尋の神隠し』『ゲド戦記』『風立ちぬ』


トトロも、天空のラピュタも、もののけも観ていない。


と言うのも、ボクはアニメが苦手で、雑誌の漫画を読むのも一苦労してしまう。


もちろん、子どものころは、少年サンデーの「スポーツマン金太郎」にワクワクし、「伊賀の影丸」にハラハラした。


少年マガジンの「明日のジョー」や「巨人の星」も楽しみだった。


でも、いつのころからか、あのマンガのコマ割りに追いついていけずに、どの順番で読んだらいいのかわからなくなってしまった。


枠からはみ出した絵にも苦労する。


そんなこんなで、漫画イコール苦手が定着してしまった。


それでも、天下の『ゲド戦記』が映画になったというのでは観なくてはいけない思い、映画館へ行って、それがまったく別の物語であることに愕然としてしまう。


それ以来、ボクの好きなファンタジーを映画で観ることはほとんどなくなった。


ただ、この『千と千尋の神隠し』だけは別物。


これは面白かった。


まさに、宮崎ファンタジーの真骨頂。
(他を観ていないのでエラそうには言えないけれど)


実は、この作品についての考察を一度してみたかった。


そこで手に入れたのが、DVDではなくて、アニメ本。


これがかなり正確に、いや映画では省略されているような場面まで描かれているらしい。


ジブリ作品が、これだけ日本人だけでなく世界中に受け入れられている理由を知りたくて、この作品を掘り下げてみようと思ったわけなのです。


しばらく、『未来創造塾ゼミ』を開催していなかったので、今年最初で最後のゼミを、この「千と千尋を科学する」と題してやってみようと思うのです。


ジブリ作品の中で、ダントツの興行収入と言うのもうなづける。


普段観ないぼくが観ているくらいなのだから。


さて、どんなゼミになるのかお楽しみに。


とはいうものの、ボクはこの漫画を読み切れるのだろうか、、、、


日程は、11月3日、の予定です。



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