与論島観光ホテルから望む風景は抜群でした。
茶花湾の彼方に拡がる水平線には沖縄の伊平屋や伊是名の島影を望み、
水平線に赤々と沈みゆく夕陽は、明日へのロマンに満ちていました。
何処の観光地に勝るとも劣らない風景だと自画自賛していました。
今では廃墟となっていますが、当時の与論島の賑わい知る者にとって、
営業をやめた後も
与論島の歴史の中に輝く1頁を見る思いで通り過ぎていました。
そして、心のどこかに「何時かは」という未来への思い、
目標を語り続けていたように感じていました。
与論島の明日への道しるべを灯し続けるモニュメントに見えるから不思議です。
そして、侘しさよりも老境にある長老からの無言の励ましに聞こえてきます。
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