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この小説は、文中に若干の性的描写及び残忍な描写が出てきます。ご了承の上お読みください。
本著書は、作者のオリジナルフィクションであり、登場する人物及び団体名は実在するものと全く関係ありません。
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第十八章 黒い靴
ピンポンピンポン
ドンドン
すごい勢いでマンションのドアが叩かれる。
頭が割れるように痛かった。
いつの間にかリビングのソファーで寝てしまったらしい。
大理石のテーブルの上には、呑み散らかしたビールの空き缶やワインのボトルが散乱していた。
「お・・・おれは・・・」
二日酔いの痛みと吐き気でフラフラしながら洗面所へ向かおうとしていたとき
カチリと音がしてバンとマンションのドアが開かれる音がした
「幸成!!!!てめぇ!!」
いくつもの黒い靴が、土足で大理石の床を汚していく。
「徹底的に探せ!!」
「幸成!!てめえ瑠璃をどこへやった!!」
すごい形相の雄喜が俺のむなぐらをつかむ・・・・
「な・・・なんのことだ?」
「ふざけんな!!」
瑠璃がお前のマンションにいたことは携帯のGPSからわかってるんだ!!
あいつと最後に話をした状況とGPSのエリアから考えるとお前のマンション以外ありえないんだよ!!!
「いませんねぇ」
黒縁めがねをかけた、背の高いやせぎすな男が雄喜に声をかける。
「あ・・・私は弁護士で、橋本雄喜さんの依頼で、本日こちらに」
両手で名刺を俺に差し出そうとしたのを雄喜が片手で止める。
「柳さん・・・・こちらに血をふきとった後が・・・・」
一緒にきた男が、床にはいつくばりながら言う。
柳というのはこの弁護士を名乗った男の名前なのだろう。
「やはり誰かを監禁していたようです。」
柳に雇われたであろう男が、ゴミ箱から、いくつかのコンビにのレシートをテーブルの上に並べる。
「弁護士だかなんだか知りませんが、不法侵入で訴えますよ。」
と俺が言うと、雄喜はすごい形相で俺を睨み返した。
「呼べるもんなら、警察を呼んでみろ!!お前のほうが困るだろう。
さぁ瑠璃を出せ。瑠璃をどこにやったんだ。」
~第十九章「黒い写真」へつづく~
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ドンドン
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頭が割れるように痛かった。
いつの間にかリビングのソファーで寝てしまったらしい。
大理石のテーブルの上には、呑み散らかしたビールの空き缶やワインのボトルが散乱していた。
「お・・・おれは・・・」
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「幸成!!!!てめぇ!!」
いくつもの黒い靴が、土足で大理石の床を汚していく。
「徹底的に探せ!!」
「幸成!!てめえ瑠璃をどこへやった!!」
すごい形相の雄喜が俺のむなぐらをつかむ・・・・
「な・・・なんのことだ?」
「ふざけんな!!」
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両手で名刺を俺に差し出そうとしたのを雄喜が片手で止める。
「柳さん・・・・こちらに血をふきとった後が・・・・」
一緒にきた男が、床にはいつくばりながら言う。
柳というのはこの弁護士を名乗った男の名前なのだろう。
「やはり誰かを監禁していたようです。」
柳に雇われたであろう男が、ゴミ箱から、いくつかのコンビにのレシートをテーブルの上に並べる。
「弁護士だかなんだか知りませんが、不法侵入で訴えますよ。」
と俺が言うと、雄喜はすごい形相で俺を睨み返した。
「呼べるもんなら、警察を呼んでみろ!!お前のほうが困るだろう。
さぁ瑠璃を出せ。瑠璃をどこにやったんだ。」
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