あの日待ち合わせをしていった花火大会
君のはじめての浴衣姿に
僕のこころはドキドキしたよ
いつもより少し大人っぽくて
君のまなざしみつめられず
下ばっかり向いてたね
花火をみながら
はしゃぐ君の手に
初めてそっと触れてみた
君の手は
ほんのり暖かく
ぼくの心に火をともしたね
帰りがけに君がせがんだ
線香花火
一緒に火をつけると
いつまでも消えないで
と小さく君が
つぶやいた
毎年夏が来るたび
思い出す
花火を見るたび
思い出す
僕達の火はいつからか
小さく小さくなっていった
僕も君も気づいていたのに
消えないでって願っていたんだ
君がいた夏を思い出すたび
ぼくは少しずつ夏が嫌いになっていく
きみのせいでも
ぼくのせいでもないのにね
夏のけだるい暑さのなかの
灼熱地獄の街の中で
浴衣姿の人をみると
いつも君を思い出すよ
今ごろ君は違う誰かと
一緒に線香花火をしてるかな
僕はきっとこれからも
ずっと
花火をみることはないだろう
君との小さな
大切な
思い出として
心の扉の奥にしまっておくよ
君のはじめての浴衣姿に
僕のこころはドキドキしたよ
いつもより少し大人っぽくて
君のまなざしみつめられず
下ばっかり向いてたね
花火をみながら
はしゃぐ君の手に
初めてそっと触れてみた
君の手は
ほんのり暖かく
ぼくの心に火をともしたね
帰りがけに君がせがんだ
線香花火
一緒に火をつけると
いつまでも消えないで
と小さく君が
つぶやいた
毎年夏が来るたび
思い出す
花火を見るたび
思い出す
僕達の火はいつからか
小さく小さくなっていった
僕も君も気づいていたのに
消えないでって願っていたんだ
君がいた夏を思い出すたび
ぼくは少しずつ夏が嫌いになっていく
きみのせいでも
ぼくのせいでもないのにね
夏のけだるい暑さのなかの
灼熱地獄の街の中で
浴衣姿の人をみると
いつも君を思い出すよ
今ごろ君は違う誰かと
一緒に線香花火をしてるかな
僕はきっとこれからも
ずっと
花火をみることはないだろう
君との小さな
大切な
思い出として
心の扉の奥にしまっておくよ