皇紀二千七百年党 代表 廣田晋一郎

皇紀二千七百年記念式典をやりませう。
そして国家百年の礎を築く皇紀二千八百年党へ。

時給アップという増税政策④昭和の時代の課税最低限

2025-01-25 14:52:46 | 「税」は愛国心・国家観。経済学ではない。
昭和の時代が終わり35年以上が経ち
昭和の時代の税理士さんが
ほぼ姿を消した今!

「103万の壁」の本質的な存在に
疑問を持つ日本人も極めて少なくなってきていると思う。
というか、日本人の目がそっちに向かないように
日々日々、変更した報道を続けている訳です。
だから、テレビでは芸能界の話ばかり
マッチポンプの話ばかりしてるのです。

では昭和の時代の課税最低限はどの様な設定であったかというと
私の生まれた昭和43年は102万だったようです。

●朝日新聞 昭和43年7月26日


・・・この頃の家族設定は夫婦と子供3人・・・

そしてこの時代は平均給与が
昭和44年が81万
昭和54年には279万と飛躍的に成長した時期でもある

●昭和51年10月1日 朝日新聞


グラフアップ



●朝日新聞 昭和52年12月21日
この頃の平均年収230万の
所得税14,300円
住民税19,600円
税引き手取り額
2,266,100円


グラフアップ


●昭和56年9月20日 朝日新聞
パートも含めた給与所得者が3750万人
所得税を納めた人は80%から90%に増えた
農業は15% 自営業は40%


●昭和61年11月19日 朝日新聞
この頃は家族の設定が子供3人から2人に代わっている。


グラフアップ



そして時代は平成に入り
●朝日新聞 平成6年2月9日


グラフアップ



で、ここまで書いておいて、
実は、私が間違っているのかな・・・
本当にこんなに低かったんのか、、いや、、
もしかして壮大な勘違いをしてるのかな・・(笑)
という気持ちを混在させながら(笑)

昭和61年と平成6年の所得税住民税の税負担率を比較してみます。

●昭和61年
・年収 300万(49750円)    1.65%
・年収 3000万(1255万6750円) 41.85%

・年収 500万(333,250円)   6.66%
・年収 5000万 (24,906,750円)  49.81%

●平成6年
・年収 400万 (7万5千円)  1.87%
・年収3000万 (10,061,750円)33.53%

・年収 500万 (16万2600円)  3.25%
・年収 5000万 (2212万2250円)  44.24%

・①にも掲載した朝日新聞 昭和62年12月2日
サラリーマンの所得控除



という事です。

日々の変化は微々たるものですが、
平成に入ってからの
増税政策というのは、
毎日毎日
手を変え品を変え、
時には引き、時には押し
国民に気付かれないように

有る時は減税を訴え
有る時は増税を主張し

しかし確実に実施されてきました。

で、、、今、、、いくらよ・・・!!







時給アップという増税政策③国民の生活を守る非課税の壁の崩壊

2025-01-25 14:28:56 | 「税」は愛国心・国家観。経済学ではない。
「103万の壁」という俗語を作り
そこから話を進める。

「木を見せ森を見せず」
という何時もの彼らの「常套手段」

彼らが聞きなれない言葉
何やら新しい言葉を使って話を始める時は
そこには必ず、隠しておきたい真実
国民には絶対知られたくない事実がありますから
気を付けなくてはいけません。(わかりやすい、話です!)

グローバリズム然り、カーボンニュートラル然り
多文化共生然り、財政の健全化然り
103万の壁然り!!です。

そしてそもそも103万の壁というのは
その基礎控除48万と給与所得控除55万で103万。

つまり、必要最低限の生活費は「非課税」
という当然にして当たり前の話。

言わば「国民の生活を守る非課税の壁」!

そして、その本来のあるべき姿である「税の制度」を
28年かけて(準備期間省く)捻じ曲げ、
変形させ、性質、性格を入れ替え

国民から税を吸い上げる制度に転換させた。

現在、平成6年に設置された「103万の壁」というものは
時給、給付金、補助金、支援金、助成金等
という形で一旦、国民に税収の財源を渡し
それ以上の徴税を行い、増税を達成する

そんな「増税政策の壁」となっています。




時給アップという増税政策②時給は平成元年の倍になったのに・・・

2025-01-25 13:15:33 | 「税」は愛国心・国家観。経済学ではない。
前回も上げたこの記事(朝日新聞 昭和62年7月5日)
からも、所謂「年収の壁」というものは
昭和末期(59年~)は「90万」
だったという事が分かる。




この時代に4年間で300万の貯蓄をしたという事は
ほぼ年間90万ギリギリまで働いていたと仮定して
(75万程貯蓄、15万程は生活費)

この時代の時給が450円程で
年間2000時間×450円=90万

隔週2日休み、月24日出勤
一日7時間労働
(8時出勤、休憩30分×2、昼休み60分、17時上がり)

7時間×24日×12カ月=2016時間 
(年末年始、祝日祭日等で2000時間以下)

社員じゃないけど
社員と同じ様にお店で働くおばちゃん!!
みたいなもんだろう。

最低時給の推移(昭和52年~令和6年)





その最低時給は平成2年になってやっと500円越え

500円×2000時間で100万

そして平成元年その「年収の壁」
は90万から100万に上げられていた。

しかし、その平成元年というのは
「消費税が導入」された年。
昭和の「国民全体の所得の底上げ政策」が
平成の「国民全体の格差の拡大政策」へと転換された年。

当然その壁を90万から100万に上げ
平成6年に103万に上げた事は
国民の目を欺きながら
中長期的な増税政策を行う為の作戦
だったという事になるようだ。

バブルの頂点でもあった平成6年ごろ
平均時給が平成元年から100円程あがり、
(600円×2000時間で120万の壁にしないといけないのに)
それに追随してますみたいな形で、たったの3万上げて

年収の壁・103万の壁というものを作り

そして、ここから時給を上げ、
パート、アルバイト、派遣社員、契約社員の数を増やせば

「税収が増える」という下地を作り
その政策を28年間継続し続け、

現在その「税収」が7兆6千億円程にまで拡大しているという事。

だから178万まで壁を引き上げるという事は

折角、今まで頑張って拡大してきた所得税収源を
手放す事になるから、やりたくない
123万で7千億円程の税収減で抑えようとしたり

今回150万までの話も上がっているが
彼らは国民の生活の事など
一切気にかけていませんからね!!

消費税導入の平成元年から35年以上たち

時給は当時の2倍以上の1000円を超える時代となりました

でも、皆様、時給が2倍になって生活が良くなりましたか???

良くなってないでしょ!!

それどころか、年々、いや、日に日に

ますます悪くなってきてるでしょ!!

それは、このような形で、国民の時給を上げ

その上げた時給以上の「増税」を

35年以上続けてきたからです。

あの「定額給付金10万円」でさえ

給付以上の増税で回収しているのです。

だから、6年連続で過去最高の税収を確保
し続けているのです。

平成に入ってからの全ての政策は
「増税」に連動しています。




レジ袋は消費税無し!

2025-01-23 19:23:53 | 「税」は愛国心・国家観。経済学ではない。
1週間以上前の話だけど
久しぶりにコンビニ弁当を買った。

なんと、スキヤキ丼が半額

しっかりと消費税(24円)は
納めてきましたが(笑)

レジ袋は消費税無し(笑)




これも今後の案件や!

2025-01-23 17:36:46 | 皇紀二千七百年党 廣田晋一郎
これは日本語の性能劣化政策

del>日経新聞7-1-7



忘備録として。