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今回のゴーン会長の
逮捕事件
おそらく日本国内では
彼に同情する人は
少ないのではないのでは
ないでしょうか？
彼が日産自動車に来て
色々始めた時、私は大手企業の
開発の仕事をやっていた頃でした
取引先からいつも話題に
なっていました
私たちから見える
ゴーン社長(当時)は
人情もかけらもない
人間とは言えない人に
見えたからです
彼が行ったことは
非情までの下請け切り捨て
自動車関連の仕事の人は
次々と廃業せざるを得なく
なりました
当然追い出された下請けは
他分野での仕事にも手を出すため
工業界は値下げ圧力の
嵐になりました
日本の不景気をさらに
ひどいものにしていきました
当然私の会社も例外では
ありませんでした
私が開発の仕事から撤退
せざるを得なくなった間接的な
人がゴーンです
つまりこの手法のコストカット法は
自分さえ儲かれば
他人はどうでも構わない的な
考え方です
普通の人間では
人には情けがありますので
なかなか実現できないし
周囲の同意も得られにくのです
今回の逮捕事件
だから工業界の下請け業者からは
拍手喝采と内心思っている方が
大半ではないでしょうか？
もちろん会ったことなど
ありませんが、やっていること
顔つきを見ると
サイコパス的で人間の感情も
ないような感じを受けます
つまり彼のやったコストキラーとは
仕入原価の安さ追求が
メインで
浮いたお金の大半は黒字を
超えた部分は自分の懐を
肥す為に使われた
ということになります
これでは企業としては
次の開発に回す資金が
足りなくなります
長い目で見たとき
企業としてはマイナスなのです
つまりかなりが自分の欲の
為の行動だったことに
なってしまいます
今回は逮捕劇
当然事前にフランス政府との
協議があったものと思われます
今回の件
実はフランスからの働きかけ？
があったと私は妄想したのです
かねて彼の法外な報酬には
ルノーの大株主であった
フランス政府も
頭を抱えていたと聞きます
ルノーでの報酬は9億3000万円相当
３割減額させるのに法的手段すら
考えたくらいです
こんな高額ではルノーの
開発予算も取れないし
フランス国内の仕事は
コストカットでどんどん
海外に流れ、フランス国内は
技術力を落としていきます
彼を引きずり落とす作戦を
考えていたはずです
今回の協力者も密告者も外国人です
はめられたとも言えるような
感じではないでしょうか？
それと日産幹部が極めて冷静で
あったことは数年前から秘密裏に
作戦遂行をしていたとも
思われるからです
それとゴーンは
日産と三菱とルノーを見かけ
独立した会社で運営を目指して
いました。
ですが、見かけ上といっても
ルノーの支配です
ところがフランス政府は
日産とルノーの統合
つまり日産をフランスの会社に
することを目指していると
思われています
今後の株価の下落は
さらなる日産の株の
買い増しを容易にします
今の日産の西川社長はルノーへの
統合支持派だからこそ
ゴーンの片腕であったわけです
さらにゴーンは安ければ
良いという仕入れ感覚で
日本の会社を切り捨て
日産村山工場を閉鎖
ルノーも現地工場や下請けを
次々に閉鎖
海外に部品発注を行ない
国内の雇用が失われています
今世界の潮流として
国内に仕事を回帰させる方向です
トランプ大統領が当選したのも
その流れです
このような思惑も
フランス政府の後押しが
あったと思われます
今後どうなるか
わかりませんが
日産がルノーに吸収されるのか
独立が維持できるのか？
国内に仕事が戻るのか？
効率一点張りに人情の
ない経営方法は
限界があることを
示す１つの事件で
あったかもしれません
今回は私の妄想で今回の
事件を考えてみました
皆さんはどう思われましたか？
ポッチ！して
１つの時間からその裏側を
想像してみましょう！
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