今日の出来事です。
我家の隣には単身者用のアパートが有ります。
家の玄関とそのアパートの一番端の部屋とでは3mしか離れていません。
家の玄関先には、チョット怖そうな真っ黒な犬がいます。
これが結構いい番犬になっていて
お隣とお向かいの数軒の番犬をしています。
隣のアパートはこの前まで空き部屋でしたが
2ヶ月くらい前に30代の男性が入居してきました。
初めはベランダに出てきた男性を見ては、迷番犬は
吠えていましたが、最近ではやっと隣人と認識したらしく
余り吠えなくなりました。
その男性を始めて見かけたとき
「こんにちは。犬がいるから慣れるまでうるさいかも知れにけど
ごめんなさいね」と声をかけましたが
無言で部屋に入っていきました。
後にはシラーとした気分が残ります。
実はその前の入居者の反応も似たようなものでした。
だから、驚きはしないけど
近頃の人は挨拶が嫌いなのでしょうか?
小さい頃に「知らない人と話してはダメよ。悪い人かもしれないでしょう」
とでも言われて、そのまま大人になっても信じているのでしょうか?
まさかねー!
とにかく無反応な人が多いですね。
いくら無愛想でも
口数が少なくっても
「こんにちは」
「有難うございます」
「ごめんなさい」
「さようなら」
くらいは、言えないと、ネー!
でもそこで諦めないのが、
幾多の苦難を乗り越えてきた人生の先輩たる我々なのです。
夕方、彼が洗濯物を取り込んでいたので
「今日は、良い洗濯日和だったわね!!!!」と
声をかけたら、「ええ」と返事が有りました。
よーし!
また姿を見かけたら、声をかけるぞ、
と、おせっかいなオバサンは心に誓いました。
久しぶりに帰ってきた娘が
「今の世の中、挨拶に見返りを求めたら生きていけない」とわめいています。