エンディングノートを書くときは、ご自身か所帯の資産額を把握しておきましょう。
「老後の資金は2000万円必要」などと目にしますが、60歳の時点での費用を指していることが多いです。
平均寿命または身内の寿命などから予想できる期間をあなたが無事に過ごせるかを知ることが大事です。
資産とは、預貯金金だけではなくお金に換えられるものすべてを言います。
例えば
現金、預貯金、株、債券、終身保険、個人年金、貯蓄型保険、不動産、車、美術品、、ゴルフ会員権、貴金属、退職金や企業年金も含みます。
また、借金も資産に含みますので、+の資産から-の資産を引いた金額を把握しておきましょう。
老後の生活には住まい、介護、病気、葬儀、死後の後始末にもお金がかかります。
自分の経済力に見合う選択肢を考えることが大事です。
資産は変動しますので、折に触れ見直しをしておきましょう。
また家族の状況にも変化が起こります。
その時にもお金の流れは変わってきます。
基本の金額がわかっていれば、見直しもし易いですね。
私も最近、夫婦の保険金の受取人を子供に変更しました。
もちろん、エンディングノートも書き直しましたよ。
それぞれの死亡時の相続を考えてのことです。
終活は自分の状況にあった情報を得て将来の対策を考えることなのです。
体と頭がしっかりしている時にしかできませんね。
エンディングノートは今が書くタイミングですね。
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