とぜんなかblog

2022年11月から透析生活が始まりました。
その透析について、思ったことや感じたことを綴っていきたいと思います。

オリックス優勝おめでとう

2021-10-28 18:53:29 | 日記
 昨日、オリックスの優勝が決まった。ロッテが楽天に負けたからだ。この試合も見ごたえのある好ゲームだった。ロッテは昨日の段階で残りの3試合、1敗もできない状態に追い込まれての試合だったから、その必死さが見ているこちら側に伝わってきた。初回に1点を先行し、“よしっ”とロッテ側は思ったことだろう。ところが5回に同点に追いつかれ、8回に逆転を許してしまい、そのまま敗戦してしまった。打たれたピッチャーは泣き崩れた。またしても真剣勝負の大人の涙だ。

 この瞬間!オリックスの優勝が決まった。オリックスナインは京セラドームで待機し中島監督を胴上げし歓喜につつまれた。中には感涙にむせぶ選手もいた。ここにも大人の涙があった。オリックス、昨年は最下位、そして、セリーグのヤクルトも昨年最下位からの優勝。セ・パ両リーグが同時に前年最下位から優勝したのは、史上初めてとのこと。

 オリックスというチームは前から個人個人は高い能力を秘めた選手が多かったと思う。昨年までは、これがプロなの?と思わせるようなプレーが多かった。特に中継プレーがひどかった。暴投がらみエラーほど残念なものはない。他のチームではありえないプレー、エラーも多かったが、目に見えないエラー(記録上エラーにはならないが、無駄な進塁を許したり、得点を与えたり)が多かった。他のチームから見たら隙だらけだった。

 ここらあたりをキッチリと引き閉めてくれる指導者がいたらと、ず~~~~と思っていた。個々の能力の高い選手が多かっただけに、上田監督、仰木監督時代を知るオリックスファンの年配者達は私と同じ思いをもっていたことだろう。

 中島監督がそれをやってくれた。今年は見違えるように引き締まっていた。抜け目のないチームになっていた。

 野球は中継プレーほど大切なものはないと思っている。先ほども触れたが、中継プレーが悪いと無駄な進塁、無駄な得点を与えてしまい負けにつながる。これがなくなるとピッチャーも助かるしチームも勝ちにつながる。

 投では、山本由伸、宮城、田嶋、山崎、打ではデッドボールを打受け終盤は外れたが吉田正がそれまでを引っ張った。福田、宗の1.2番コンビ、成長著しい紅林、杉本など頑張ってくれた。

 何と言ってもやはり中島監督だと思う。キャッチャー出身の中島監督だから、野球の基本、意識改革を徹底して植え込んだに違いない。これから、CS,そして日本シリーズへ突っ走り日本一になってほしい。日本シリーズでは2年連続でソフトバンクがやったように1敗もせず4連勝で勝ってくれ。

オリックス、万歳、優勝おめでとう!!