とぜんなかblog

2022年11月から透析生活が始まりました。
その透析について、思ったことや感じたことを綴っていきたいと思います。

公民館講座

2022-04-30 21:49:31 | 日記
大野城市にある公民館で、足かけ17年間もの長きにわたって続いていた公民館講座も、ちょうど一か月前の3月31日に終了した。

私は会社を退職した時、1年間をなにもせず遊び惚けた。

ハローワークの専門受講コースで3か月間パソコンの勉強したことから、次のステップが決まった。

その専門学校の受講生の中にすぐ友達になった人がいる。年齢も私と近く話も合った。

その人はこのコースが終わったらパソコン教室を自分で始めるという。そして、私に手伝ってほしいとのことだ。

金がない私にとって「手伝う」ということがどういう意味なのか尋ねた。

共同出資ではなくスタッフとしてきてほしいとのこと。私は二つ返事でOKした。

MOSの資格を取り、そこのパソコン教室のインストラクターになり、2年間そこのパソコン教室を務めた。

そこでは、インストラクターとしての仕事と、生徒さんの勧誘を目的とした営業で、

公民館を借りて「パソコンの便利さ、楽しさ」を広める為の啓蒙活動として無料で講座を開き動いていた。

そして、そこを辞めた後、自分でパソコン教室を始めた。

パソコン教室といっても、公民館を借りてのパソコン教室である。

私の公民館講座の原点は大野城市である。多いときは1週間で4箇所ほど廻った。

福津市でもしたが、やはり、大野城の2か所の公民館は愛着があり長く続いた。

最後の公民館は前述のように足かけ17間も続き名残惜しかったが先月末に幕を閉じた。

その最後の授業で、終了時間の30分前からお別れ会をしてくれた。

お菓子やケーキを食べながらのお別れ会は私にとってはサプライズだ。

思いもしなかったことに、花束まで頂いた。

さらに驚いたのは、数年前に体調を崩され辞めておられた生徒さんが、

最後の授業と聞いて駆けつけて来てくれたことが嬉しくてたまらなかった。

皆さん楽しくていい人達ばかりだった。教室はいつもわいわいがやがやで笑い声が絶えませんでしたね。


*最初から受講され一番スキルが高くなられたMさん。

 私の手がふさがっている時に他の生徒さんを指導しアシスタント的な役割をしてくれました。

 とてもありがたかったです。17年間も私に付き合っていただきありがとうございました。

*とてもユーモアがあり機知に富んだ話をするYさん。教室に笑いの渦を巻き起こしてくれました。

 パソコンに対する情熱もすさまじく、教え甲斐がありました。ありがとうございます。

*東京育ちのわりにはおっとりとしたMMさん、足腰を痛めた後でも通ってくれました。ありがとうございます。

*入ってこられたときは文字入力さえできなかったSさん、短期間で一番進歩の度合いが大きかったと思います。

 ありがとうございます。

*1年半ほどで終わってしまった唯一男性のSさん。

 パソコンに対する気持ちの姿勢が素晴らしく、何でも吸収しようと頑張られました。

 質問も的確で呑み込みも早く素晴らしかったと思います。ありがとうございました。

*最後に駆けつけてくれたスポーツマンのMさん。ありがとうございました。チューリップの花がとてもきれいでした。

 体調に気を付けてお大事にしてください。

*遠いところに旅立たれたNさん。残念だったとことは、お別れの言葉を交わすことも出来なかったことです。

 しばらくは私も皆さんもぽっかりと穴が空きました。存在の大きな方でした。ありがとうございました。

この公民館で、受講していただいた方は、現区長のおとうさんをはじめ延べ19人にのぼりました、

皆さん本当にありがとうございました。

私もいつの間にか歳とりました。この公民館がもう少し近かったらと何度思ったことか・・・。


先日、生徒さんの一人から下記の写真が送られてきました。とても愉快でユーモアのある人です。

この人らしいなと思いながら、私もお返しの動画を作り送りました。Yさんありがとうございます。

その写真と動画です。



庭の花


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