「NY・シカゴ(ナイアガラの滝)の旅」
第一日目 9月9日(土) 成田発15:50JAL008便(ジャンボ) ニューヨーク行き(直行便)夕食・朝食・昼食(機内)ニューヨーク着15:15 NYヒルトンホテル宿泊
第二日目 9月10日(日)
午前中 NY市内視察( 国連、メトロポリタン美術館、リンカーンセンター、他)午後自由行動 夜の部 韓国焼肉レストラン NYヒルトンホテル宿泊
第三日目 9月11(月)
午前中 ニューーヨーク現地法人事務所訪問(ツインタワービル)、D社訪問昼食ツインタワービル最上階レストラン(サーモンステーキ食す)午後の部 B社訪問 ショッピング 夜の部 ハドソン川ディナークルーズ(ジャズバンド生演奏) NYヒルトンホテル宿泊
第四日目 9月12日(火) 午前中 N社訪問、 NYSE見学 午後の部 B社訪問 夜の部 ブロードウエーミュージカル鑑賞 NYヒルトン宿泊
第五日目 9月13日(水)
午前中 NY発8:55(USエアー)バッファロー着 10:12 バスにてナイアガラの滝に向かう ナイアガラの滝終日観光 バッファロー発17:00 シカゴ着 17:43(アメリカン航空)シカゴ市内ホテル宿泊
第六日目 9月14日(木)
午前中 シカゴCBOT見学 R社訪問 午後の部 シカゴ市内視察(シアーズタワー等) 夜の部 ホテル近くの日本食レストランにて食事 シカゴ市内ホテル宿泊
第七日目 9月15日(金)
午前中 シカゴ市内自由行動
シカゴ発12:00(JAL009便) 成田着14:45 シカゴ・成田直行便 夕食・朝食・昼食 機内食
9月であったが、NYは「半袖」、シカゴは「冬ものコート」と気候の違いを、その後のVTRで知ることになる。
☆今回の旅は、仕事が中心の旅であったが、ナイアガラの滝やNY市内観光、シカゴ市内観光もあり、仕事もあり、観光もありの楽しい旅であった。
★上記の記述は、40歳の時の旅であるあが、色々思い出の残る旅でもあった。まず、NYのツインタワータワービルにある現地法人であるが、当時の副社長が、私の指示でNY撤退を決めたので例の9.11事件の犠牲者は一人も出なかったと、懐古していました。また、ナイアガラの滝の旅では、バッファローの飛行場で、日本人女子学生のグループに会い話をしましたが、割に気楽に旅しているのには、自分の学生時代とは変わったと思ったものです。また、シカゴでは、有名な「アルカポネ」がいたという「ビル」を見ることができたり、日本食レストランでは、当時色々問題のあった、「政府系金融機関」の「某銀行」のシカゴ支店の人達と偶々一緒になり、資本関係もあったので、シカゴの話を楽しく聞かせて頂きました。今は、その銀行もなく、その後どうされたのか知る由もなく、時の流れを感じています。
★この旅は、バブルの頂点の時の旅で、この翌年に日経平均が38900円を付けた年である。未だこの数字からは程遠い水準である。NYダウは新高値を付けており、その差は著しい。何かといわれるトランプ大統領であるが、株価を見る限り「アメリカ経済」は順調なのである。日本経済は何かと「少子高齢化」を「低成長の原因」にしているが、アメリカの人口はいつの間にか二億人から三億人に増えているのである。「移民大国」といわれる所以である。日本も外人労働者が増えていると言っているが、200万人位でアメリカに比べれば微々たるものである。中国も一人っ子政策をやめるようである
。GDPは一人当たりの国民総生産であるから、人口が増えれば当然その数字は増加するわけである。日本は地政学的に、隣国に12億の国と、10億のインドがあるので、「移民政策」をとるには「限界」があるのである。ましてや中国は「一国二制度」を維持しているので、非常に悩ましい立場に置かれている。2020までは何とか成長しても、その後には困難な事態が待っていることを、日本国民は覚悟してしておく必要があろう。経済の混乱、政治の混乱は避けられないであろう。2020で「バブル」ポイ動きに、首都圏ではなっているようであるが、地方経済はその恩恵は受けていないようである。
★上記の記述を書いてから、2020の「東京オリンピック」は「2021」に延期されました。その理由は、2020に「新型コロナウイルス」に世界中が振り回されて大量の被害が発生したためです。2021になっても、その問題は解決されていません。「新型コロナウイルスのワクチン」に、その問題解決に望みを託されています。株価はニュースで、30年振りの新高値と報道しています。週足で見ると新値ですが、年足で見ると上記38900円が日経平均の高値です。この30年でバブルは崩壊し、デフレが30年続いています。その間に色々な問題が発生しましたが、安倍元総理になり、「円安、低金利、高株価」政策が続きました。菅総理になっても其の政策は続いています。2024年には、1万円、5千円、千円札が新札に変わります。タンス預金が吐き出されます。戦後、戦前の通貨はデフォルトにあい、使えなくなりました。新札発行もそのようにならないことを願うばかりです。「新型コロナウイルス問題」「2021東京オリンピック」後の、世界の政治経済は全く読めないのが現実です。しかし「歴史」は進みます。2021後の世界の政治経済が「歴史上良かった」というような結果に「世界中の国民」は望んでいると思っています。
◎今週初めに日本の昨年のGDPが発表され、-4.6%で報道では「戦後最大の下げ幅」とか、「統計が取れる中ではリーマンショックを上回っています」とあり、「戦後最大の下げ幅」が事実だと思います。TV番組では毎日「新型コロナウイルス問題」を報道しています。番組を作るのが簡単で番組編成にもお金がかからなくなっています。某公共放送では再放送の番組が増えています。このようなことが2年近くも続いていますので、景気が良くなるわけがありません。日銀のマイナス金利も続き、銀行の経営がとっても厳しくなっています。私の知人(80歳以上の方)に以前から戦後の混乱状況に似ていると言われれています。今、高齢者は戦後の高度成長を経験しているので自分達の事より若い人達の将来を心配していますが、その若い人達が毎日の生活に追われ、心身ともに余裕がなくなっています。このままでは、日本は米や中国に差を付けられていくばかりと思います。今の日本は戦後の混乱期から脱出したように国民が一致団結して、この混乱を乗り越えていく必要があると思います。若い人達の将来を考えた政策を行政は進めて行く必要があると思います。その結果は「歴史が証明する」と思っています。