蘭丸が「肥大型心筋症」の疑いが濃厚だと診断されて、2週間が過ぎました。
かかりつけ医から、専門医(日本獣医循環器学会認定医)に診てもらうことにして、薬も一部変わりました。
専門医からは、「閉塞性肥大型心筋症」と言われました。
【ファーストチョイス】 カルシウムチャンネル阻害薬 ACE阻害薬
【セカンドチョイス】 β遮断薬 ACE阻害薬 この他に冠動脈の薬1種類
β遮断薬とACE阻害薬
β遮断薬は、人間と同じものを服用します。
第一三共製薬の「アーチスト」(1.25mg)を処方されました。
厳しい状況に変わりないのですが、少しでもゆったりと過ごしてもらいたいと願っています。
獣医師(広島市)の「βブロッカーが有効であった猫の閉塞性肥大型心筋症の1 例」(←リンク切れ)という論文を読みました。
蘭丸もほとんど同じ病状なので、この猫ちゃんと同じように薬が奏功して欲しい…!
20日(木)にくしゃみの連続で、鼻に入れたチューブがたるんでしまいました。
素人が押し込んで、間違って食道でなく気管に入れてしまうと、誤嚥⇒肺炎の危険性があるので、抜いてハサミで切りました。
なので、カラーも外しています。 シリンジからのクリニケア(栄養)と水分(薬を粉末にして投与)は中止。
薬を変えてから、食欲がかなり戻り、「おかわり♪」をお願いされています(= ̄▽ ̄=)
今回、専門医での初診(心カラーエコー、血液検査、薬)が3万円弱でした。
(かかりつけ医でも検査費約4万円)
予約制なので、すぐに診てもらえるのが助かります。 説明もとても丁寧でした。
次回は、2週間後。 薬の奏功を診るので、たぶん同じ検査を受けることになります。
お気に入りのケージの天井で寝ていますZZZ~
「蘭丸ちゃん、がんばりましたよ」と褒められました♪
向かって右の鼻の上、チューブを付けていた痕が黒くなっています
少しでも痛みがやわらぐように、それだけを願っています。
そうですね。でも、同じような人が沢山います。皆さんがんばっているので、私も…!と思っています。
節約しながら、「一日一日を大切に」ということを蘭丸に教えてもらっています。
食欲も戻ってきて良かった、やはり食べないとパワーがつきません。
保険がないから治療費はかかりますね。。。