統合失調症は簡単に言うと脳が暴走して幻覚を見たり聞いたりしたり、理解不能な妄想を抱いたりする病気。鬱病は逆に脳の機能が低下して、憂鬱になり、気分が落ち込み、簡単な作業も困難になったり、死にたくなったり、元気や食欲がなくなったりする病気。
基本的には脳の病気と考えられている。しかし、一部の症例には単なる脳の病気では説明出来ない症例があるのも事実。そういう症例ではいくら向精神薬を増やしても症状は改善せず、返って悪化したりする。結局大量の向精神薬漬けにして、患者さんは半ば寝たきりの様なドロージーな状態にされる。こういう症例は個人的には憑依現象が原因だと考えている。憑依している存在を取り除ければ症状は無くなり、再憑依されなければ治療は終了する。薬は要らない。
精神科医は憑依について、憑依症状とは言うが、憑依現象とは言わない。何らかの存在が取り憑いているとは考えない。何故か?多分、憑依現象を認めてしまうと、自らが行なってきた、現在も行なっている治療の一部が無意味若しくは有害無益なものだと認めてしまうことになるからだと考える。自分は精神病の全てが憑依現象とは考えないが、統合失調症の一部、鬱病の一部は憑依現象が関係していると思う。
憑依現象が関係している症例の場合は、患者さんの性格がまるで別人格の様になり、元の人格に戻った時に、別人格の時の言動を覚えていない。
こういう場合は憑依現象を疑うべきだろう。
逆に、単なる幻覚、単なる妄想、気分障害がメインで、性格変化を伴わない、薬によく反応する症例は、脳が原因の精神病と判断していいのではと思う。
憑依現象が原因の病気は精神病だけではないらしい。詳しくは霊障医学、ヒカルランド刊を参照して欲しい。
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