長崎ぺんぎん日和

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ありがとう南山!全国でも頑張れ総附!▪全国高校サッカー選手権 長崎県大会 決勝 長崎総附‐長崎南山

2018-11-14 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)

11月11日、「平成30年度 第97回 全国高校サッカー選手権大会 長崎県大会」はトランスコスモススタジアム長崎で決勝を迎えました。

いい天気。
3年連続で見ていますが、いつもこんな感じですね。



当日券は700円。

平成最後の決勝のカードは、長崎総合科学大学附属‐長崎南山となりました。

準決勝を見に来られなかったのですが、特に応援している南山が勝ち進んでくれて、とても嬉しかったです。



両チームの応援団も早くから盛り上がっていました。



入場。



みんないい顔しています。

いよいよキックオフ⚽️



スタメンとフォーメーション。

南山は2トップに15楠本大輔選手を先発起用。
スピードがあって裏に抜けられるFWです。



立ち上がりから基本的にお互いにロングボールからチャンスを作ろうとしますが、後ろに高さのある選手を揃える総附が競り勝ちセカンドボールを拾うことが多くなります。



最終ラインの18篠田翔太選手の正確な縦パスから、最前線の7千葉翼選手がキープしてシャドーの11下地春也選手や20鈴木冬一選手が絡む攻撃。



また、そこで奪ったフリーキックやスローインからもチャンスを作り、ペースを握ります。



それでも耐えていた南山でしたが、20鈴木選手がドリブル突破から角度のないところからのミドルシュートを突き刺し、総附が先制。



湘南ベルマーレ来季入団内定が発表されている鈴木選手。
準決勝では自身の出来に不満をもらしていたそうですが、決勝では大きな先制点をもたらします。



南山も前半途中から最終ラインでパスを回してからサイドに展開するなどでリズムを作り始めます。
そこで中心にいるのは正確なキックを持つ2人のキャプテン、DF6水口洸選手とMF8小畑壮介選手。
昨年からも主力としてチームを支えてきた2人です。



そして、後半、南山に初めて訪れた決定機。
裏に抜け出した15楠本選手がシュート。

しかし、シュートは惜しくもポスト左へ...。



その直後、総附の攻撃。
左サイドのスローインをロングスローと見せかけて、20鈴木選手が受け、鋭い左足クロス。
これを7千葉選手がヘディングで決め、2-0。



その後も総附は18篠田選手がヘディングで追加点。

南山も必死にボールを全線に送ろうとしますが、得点ならず。



そのまま試合終了。



総附が長崎県大会3連覇、南山が準優勝となりました。



南山の選手の皆さん、特に3年生は3年間お疲れ様でした。
私は今年はそんなに観戦出来なかったけれど、去年の選手権最後の試合を見なかったことを後悔していたので、今年は見届けられて良かったです。
攻守のバランスが良くて、去年とはまた違った面白いチームだったと思います。
「これからも応援よろしくお願いします」というメッセージを何人かからもらいまして、私で良ければこれからも応援させてもらいます。
こちらこそよろしくお願いします!



総附の皆さん、3連覇おめでとうございます!
今大会本当に見事な戦いぶりでした。
プリンスリーグ後半戦からチームに統一感が感じられ、コンビネーションも磨かれて個人の力も発揮されているような、気持ちのいいサッカーだと思います。
全国大会でもいい戦いを期待しています!


皆さん、お疲れ様でした。