長崎ぺんぎん日和

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V・ファーレンU-15 久しぶりの九州リーグホーム戦 対首位サガン鳥栖

2017-06-12 21:00:00 | V・ファーレンU-15
6月11日の日曜日は、V・ファーレン長崎U-15の応援に田中町へ。

U-15のファーストチームが今年戦う「九州ユース(U-15)サッカーリーグ」は、ホーム戦がほとんどありません。というのは、HOME&AWAYではなく九州各地で一斉に開催したりするようで、選手たちはバスで遠征遠征の日々みたいです。大変だ(;´д`)

そんなわけで、およそ3ヶ月ぶりに回ってきたホーム試合を応援しようと意気込んでいたのですが、公式サイトのスケジュールには13:00試合開始とあったのが、実際は12:00開始(?)…。着いたときには前半の終わり頃…(-_-)

初めから間違っていたのか変更になったのかはわかりません。この世代の試合の時刻や会場が変更になりやすいことも理解しているつもりですが、それならそれでちゃんと告知していただきたいです。せっかく試合を見に行きたいというサポーターの方も少しずつ増えてきているところなのに、これではユースが盛り上がっていきません。

これから改善を期待しますo(*`ω´*)o



気を取り直して試合です。
現状V・ファーレンはリーグ最下位です。そして、サガンは首位。前回対戦は0-7で敗れています。

すでにいらしてた方に伺うと、前半は0-1とのこと。

おお、頑張っている✨

前節のソレッソ熊本戦で初勝利を挙げたということで、首位サガン相手にどれだけやれるか注目です。

スタメン(途中からなので、たぶん)はこちら。いつもスタメンだったFW9中野亜嵐選手がベンチスタートのようです。どこか体調良くないのかな。

後半キックオフ。

なるほど。さすが首位サガン鳥栖。プレスをかけられても動じずにボランチが最終ラインに下がったりGKも使ってビルドアップ。個人個人が体格も良くて球際に強く取られない技術もあり、スペースを使うのも上手いと思いました。ほぼ一方的にボールを支配し、後半3得点。結果は0-4でした。

しかし、V・ファーレンも3月に見たサガン鳥栖U-15唐津戦よりも進歩してるのではと私は思います。

あのときよりチームとしての守備も連動していましたし、組み立てでも前と後ろの意図が合っていると感じました。あとは、ここにどれだけプラスアルファが加わるかでしょうかね。

次のサガン鳥栖U-15唐津戦はいい勝負が出来るのではないでしょうか。見たかった…。

それから特筆しておきたいのは、DF14本川青空選手。いつもポジティブに声を出す選手です。4点差になっても「やろうぜ」「まだいける」「声出そうぜ」など、常に声を出し続けてます。私は彼のファンです。U-15の試合ではぜひ見てほしい選手です。


厳しい戦いが続くと思いますが、まだまだここから。九州残留を目指して戦ってほしいです。

頑張れ!U-15!🔥

V・ファーレンU-18、九州クラ選初戦敗退す

2017-06-02 21:00:00 | V・ファーレンU-18
U-18カテゴリーの2017シーズンは、プリンスリーグ九州が中断期間に入り、高校サッカー部は高総体で全国を目指します。それと同様に、クラブチームは九州クラブユース選手権を戦い、全国(日本クラブユース選手権)を目指すことになります。

アビスパ福岡、大分トリニータ、サガン鳥栖、V・ファーレン長崎はシードされ、決勝トーナメント2回戦(準々決勝)からの登場。アビスパ福岡-西南FC、大分トリニータ-FC琉球、サガン鳥栖-ロアッソ熊本、そしてV・ファーレン長崎-アミーゴス鹿児島が対戦カードとなりました。

3位以上が全国への切符を手にするため、少なくとも2勝が必要です。2回戦で勝てなければ、そこで終わってしまいます。

5/27(土)、V・ファーレン長崎U-18は、いつもの田中町でアミーゴス鹿児島を迎え撃ちます。

一緒に応援させてもらっているお友達が新調されたU-18の横断幕。この日に間に合わせました👏

「この大会に賭けてきた」と語る選手もいました。私は観戦するのが初めてですが、選手たちにとって、この大会で勝つこと、全国に行くことは大きな目標なのだと感じました。
そのためにはまずここでしっかり勝つ必要があります。

スターティングメンバーはこちら。DF江川湧清選手に加えてFW岡野凜平選手も離脱。残念ですが、私は出る選手を信じるだけです。

前半キックオフ。

試合は、V・ファーレンがボールを保持し、アミーゴスがカウンターを狙う展開となります。
V・ファーレンは、大きなサイドチェンジでボールをMF7安部隆也選手とMF9増田開志選手に集め、突破やクロスで崩しにかかります。特に7安部選手の突破やクロスが目立ちました。また、DF3酒井亮選手は最終ラインでのビルドアップから9増田選手へのロングフィードを送るなど、質の高さを見せます。
しかし、アミーゴスもペナルティエリアではやらせないとばかりにゴール前を固めてシュートを枠には飛ばさせず、昨年V・ファーレン長崎トップチームの特別指定選手だったFW25林友哉選手にボールを集め、カウンターをしかけます。

そして、前半15分あたりで、アミーゴスに先制を許してしまいます。


まだ時間はたっぷりある!


しかし、ボールを保持しつつサイドまで運べても、なかなかいい形でシュートまで行かせてもらえないという展開が続きます。


そして、前半終了。


「うーん…」というため息が思わず漏れる応援席。

後半なんとか点を取ってほしい。いや取れるはずと皆さん思っていたのではないでしょうか。

後半仕切り直し。

後半もまたボールをキープし、前半よりも押し込んで試合を進めます。

前半合わないように見えた2トップ11山本廉選手と19松本智寛選手のコンビネーションも、11山本選手が競り合って19松本選手がセカンドボールを狙うパターンが出来ていて、中央での収まりも良くなったように感じました。


再三にわたりチャンスを作り、前半よりも決定機も生まれます。アミーゴスのMFがDFラインに吸収されるほど押し込みます。しかし、シュートは入りません。アミーゴスのGKもビッグセーブを見せます。

そして、変わらずカウンターを繰り出し続けるアミーゴス。

その一つからFKをを与えると、これを25林選手に決められ、0-2。今のV・ファーレンに2点は重かったです。


選手交代も実らず、0-2で敗戦。

まさかのここでクラ選敗退となってしまいました。

倒れ込む選手たち。
私はU-18の選手たちのそんな姿を見るのも初めてで、言葉が出ませんでした。

守備はともかく、プリンスリーグから点を取ることに苦労しているように見えます。

何が原因なのか、どこが課題なのかは私にはわかりませんが、クラブユース(U-17)で優勝し、総附から4点取ったチームなのですから、力がないはずはありません。

また6月末から再開されるプリンスリーグ、そして秋のJリーグクラブユースの大会に向けて、前を向いて戦ってほしいです。

そして、来年以降のチームが先輩たちの悔しさを晴らす時が来ることを願って。

また私は1試合1試合応援していきたいと思います。


立ち上がれV・ファーレンU-18!


(写真協力 @4988Atorasuさん、@natsuvivitanさん。ありがとうございました)