ブログに書き忘れていたが、マイナンバーカードを7月8日にようやく手に入れた。
区役所の窓口に(予約をして)取りに行ったのだが、意外とスムーズにいった。
でも、申込書を送付(4月8日)してから3ヶ月も経過している。今の時代、この速さでは誰もついてこないだろう。
身分証として使うということが前提になっているのだろう、写真がやけに大きく、カードのデザインもいまいちである。
運転免許証と違って、変更履歴は前面に記載するようになっている。違和感がある。表面は固定していて欲しい(個人番号が裏面だというのはある意味止むを得ないかもしれないが)。
交付の仕方の時にも書いたが、デザインや発行の仕方など、運転免許証に学ぶことは大いのではないか。
対応してくれた窓口の職員は対応の仕方もよく、私の苦情をきちんと聞いて上司に伝えると言っていたが、毎日多くの市民と対応する職員は、忙しさにかまけて忘れてしまうだろう。私の意見どうなったやら。
苦情をシスティマティックに集める方法の検討が必要ではないか。
「マイナンバーカードが届いたから予約して取りに来い」という通知の葉書は、文字が小さく、記入面もまるで余裕がない。
これを言ったら、対応してくれた職員は、多くの方から同じことを言われますと言っていた。苦情は届いていないのだろう。
交付を受けに行ったときに言い忘れたが、このようなシステムは、中央の若い官僚に任せておいてはダメなのである。体力があり身体機能も衰えていない若い奴らが考えたシステムは、絶対に老人向きではないのである。これから老人が多くなる世の中である。老人を無視して社会を考えることはできない。
毎日のように老人と対面している基礎自治体の窓口の担当者の意見を聞いてシステムを作る必要がある。そういうシステムを作れよ!!歴史が古い上意下達は比較的うまくできているようであるが、下意上達は全く機能していないようである。
地方自治体は金で縛られている面もあるが、中央官僚と地方自治体職員は対等の立場であり、対等に意見交換する必要がある。これは地方、中央の両方に肝に銘じて欲しい。
DXも大事だが、システム全体の見直しも重要であろう(所謂全体最適化に近い考えだと思う。平井さん)。
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