休日の新聞に入っていた折り込みチラシに目を止めた奥様が私に見せた。それはタイムズのカーシェアリングのチラシだった。どう言う意味で奥様がこれに目をとめたのかは分からない。当家の車もタタキ打って、これを使おうかと言う事ではなさそうだ。
当家が車を購入したのは遥か昔になるが、長男が病気になって夜の病院に連れていくのに車が必要だと痛感した事に遡る。それ以降は、車のない生活は無かった。今ではどうかと言うと、1週間の内休みしか使わないが、まだ必要な気はする。しかし必要かと言うと・・・。
先日お義母さんの有料老人ホームへの引っ越しに手伝いに来た長男に「車が必要か?」聞くと、「全く必要ない」と答えが返って来た。そう長男の住んでいる新大阪周辺では全く必要ないだろう。そう住んでいる住宅の周辺になんでもお店等があれば、そして行政期間等もあれば、車の必要性はない気がする。
しかし少し都心を離れると、事情は異なると思う。しかし実際車を使うのは休みだけとなった場合は、それでも必要か?となる。毎日会社に通うにも仕事をするにも車が必要な場所もある。近くにスーパーもない所もある。
そう、必要な所は必要だろうし、必要ではない所では本当は必要ではないが、あると便利だから持っているのが車と言う気がする。そう言うニーズに答えられるのが、このタイムズのカーシェアリングだろう。
このビジネスが成功する事を望みたい。しかしそうすると日本の基幹産業である車産業へ大きく影響を及ぼす事になる。環境にやさしい事を実践するとそれは、その産業を衰退させる事になるのだろうか???
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