社長は、iPad命の先輩へのイジメを始めたのだろうか?そうではないと否定出来ない。どうもここ数カ月その傾向が如実に出ているらしい。親会社から去年出向してきたばかりの方が、なぜ社長はiPad命の先輩だけを攻撃するのでしょうか?しかも露骨にと不思議がっていたらしい。
どうもこの辺は、私にはどっちもどっちなのだが、それでも、iPad命の先輩の仕事に対する考え方が根本的に違うのだろうとしか考えられない。お客さまの事を大切或いはお客さまの事が第一と言いながら、その事を理由に、逆に全ての仕事を否定しまう所に・・・。
本当はそうではないかもしれないが、極論で言うと、品質に問題のある親会社の商品を売ると、お客さまに迷惑が掛かるかもしれないから売らないと言う事に。それなら、どうやって、お客様に満足してもらえる商品の品質にするか、その為に、社内や上司を動かすと言う発想はない。
そういう性格・仕事の進め方になったのは、関係した仕事上の中で、そうせざるを得なかったのかも知れない。そうでなければ生き残れない、そう言う会社だったのかも知れない。逆を言えば、それが許されたのだから親会社の人事システムと言うか経営層は凄いという気がする。
今年最初の辞令を見た。全て把握していた訳ではないが、ふと気になった辞令があった。
- 当社に関係する親会社の技術部門のリーダーが変わっていた。何で?まだ基幹職定年でもないだろうし???知り合いの管理職と話すると、なんか品質問題があるから、降格されたのだろうか?
と話していたが、結果は、どうも健康的にすぐれないので、管理はするが、リーダーは辞めてもらったとの事。 - 私がSADで休職した時の上司でもあり、復帰の時も骨を折ってくれた上司が、国内事業のエリート部門からスタッフ部門に異動になっていた。
どうしたんだろう?彼も当然管理職定年でもないし、力を発揮できなかったのだろうか?
結果は、どうも国内事業のエリート部門は彼を受け入れなかったらしい。逆を言えば、彼が国内事業のエリート部門に馴染めなかったということの様だ。
そして、こうなる事を望んだらしい。
年末に、彼と会った時に、なんかあるとは思ったが・・・
当社グループ(つまり親会社グループ)には、早期退職制度はない。寄ってリストラはない。人を切るリストラは。しかし人を切らせるに近いリストラは度々発生する。しかしそれでも凄い会社だ。と思う。上記の辞令の例を見てもそうだが、我慢強いと言うか、人を切ることができない経営という意味では特筆している。
なぜここまで社員に手厚いのか?世間一般の見方とは異なるが、私の見方は、当社に入社した人員(採用のミス)とその育成を間違えた事を理由にされたくない当社の人事システムだ。それをトップ経営陣が一番理解しているからだと思う。つまり当社には特筆した優秀な人材はそもそもいない。その為のシステム。そうその責任を取らないシステム。それが許されるシステム。これは凄いと思う。一番人間的なシステムかも知れない。
失敗が許される人事システム。失敗したら普通は降格。しかし降格がないのが当社の凄さでもあり、欠点でもある。降格された方が、本当の意味で復活を望める。しかし降格がなければ、復活はない。元には帰れない。逆を言えば元に帰れないから、給料は安くはならないが・・・。本人の為にはそれがよかったのだろうか???
ブラック企業と呼ばれています(-_-)/~~~