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iPhone用ゲームアプリ(iOS6.0以上)
(担当S)
前回、我がSHIKIBUオートメーションのiPhone用ゲームアプリ「ハゲにハンマー!」が、アップデート申請で見事却下(リジェクト)されて審査に合格すべく再び審査に挑戦すると言う話をしましたが、今回はその続きです。
結果を先に言うと、また却下(リジェクト)を食らってしまいました(苦笑)。
前回のお話で上の画像(※PCで閲覧している場合は左側の画像)の様にアップル社から暴力的だと指摘された箇所にモザイクをかけて誤魔化す方針である事を説明しましたが、この程度の改善策ではアップル社の審査員を黙らせるには何の効果もない事がハッキリしました。
唯一の収穫と言えるのが、どうやら同じ審査員の人が引き続き審査を行っているらしいという事です。
アップル社から送られてきた却下(リジェクト)理由を説明する文章(もちろん全文英語です)の中に「前回、指摘した問題点が全く改善されていない」と言う文句があった事から、同じ人が引き続き審査を行っているか、あるいは違う人が審査をしているとしても何らかの引き継ぎ作業が、ちゃんとアップル社の中でされてるみたいです。
アメリカ人はなんとなくルーズだと言うイメージが私の中であったのですが、意外にしっかりと審査しているなと言う印象を受けました(こんなしょーもないアプリの為に、大変恐縮です)。
このアップル社のアプリケーション却下(リジェクト)で困るのが、アップル社から送られてくる問題点の指摘の文章が非常に抽象的で曖昧であり、読む者によってははどうとでも解釈できる様な文章の書き方をしている所です。
具体的な事をハッキリ書いてしまうと言質を取られかねないのでこう言う書き方をしてるんでしょうけど、それにしてももう少し何とかならないのかとは思います。
このアプリの制作関係者である私が言うのも何ですが「ハゲにハンマー!」は非常にしょーもないゲームアプリなので、これ以上このアプリに対して審査合格の為とは言え何らかの改善とか改造を施すのは正直シンドイのですが、一度吐いた唾を飲み込む訳にはいかないので、引き続き審査合格の為に改善する事にします(下品な表現でスイマセンm(_ _)m)。
今回、却下(リジェクト)を食らった理由としてもう一つ考えられるのは、せっかくアップル社から「暴力的だ!」と指摘された箇所にモザイクをかける処理をしたのにもかかわらず、それをユーザーの判断で解除できる様にしたのが(※上の画像、PCの場合は左側の画像を参照)不味かったのかもしれません。
この「ハゲにハンマー!」の審査却下(リジェクト)で個人的に一番困るなぁと感じてるのは、ほぼ同一内容の最初のバージョンは無事審査を合格しているのにも関わらず、それから僅か二日後に行ったアップデート申請の審査ではやたらと審査基準が厳しくなってしまった事です。
そこでモノは試しと全文日本語でアップル社に「最初の審査ではなんも言われへんかったのに、なんで二度目の審査ではこんなにもネチネチ文句ばっかり言うねん!」と言う意味の文章を、非常にマイルドで丁寧な日本語に変換してから送りつけてみました。
どうして英語でなく日本語で送りつけたのかと言うと、ネットサーフィンしている時にこのようなアプリ却下(リジェクト)に対して日本語でアップル社とやりあった日本人が存在したことを、半ば武勇伝のように語られていたのを見つけたので、それを少し真似してみました。
これがどういう結果を生むかはわかりませんが、なにか進展があったら、またこのブログでご報告いたします。
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ゲームのジャンル的には落ちもの系ゲーム(いわゆる、落ちげー)になります。
指一本で遊べるとても簡単な操作性ながら、ぷよぷよの様な「連鎖反応消し」等のテクニックも使えます。
興味のある方は下記のリンクからどうぞ。
[gooブログ] アップデート申請したiPhoneアプリが「ガイドライン1.1 不快なコンテンツ」でリジェクトされた件(3)
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