SHIKIBUさんのブログ 別館

iPhoneアプリ開発者のSHIKIBUさんが、歴史・文化・オカルトその他の雑学をいろいろ呟きます

【忘備録】iTunes connectで大規模障害が発生中の模様 〜 iTunes connectの挙動がおかしいのは、決してあなたのMacがおかしいからではありません!

2017-06-22 10:40:26 | IT雑記

1277

  iPhone用ゲームアプリ(iOS6.0以上)

(担当S)

※この記事はいつもの記事とは異なり、iPhoneアプリ開発者への情報提供の為だけに書いてます。
※追記:さきほど(6月22日午後9時半頃)iTunes connectを確認したら、24時間以上続いていた大規模障害はどうやらやっと復旧したようです。

 ブログにSNSめいた事を書くのは余りやりたくないのですが、Appleの対応が非常にお粗末なのでココにも書きます。
 昨日未明(恐らく朝9時よりも早い時間)から発生しているiTunes connectの大規模な障害は、24時間経った現在も完全復旧には至っていません。
 私がこの障害に気がついたのは「マイApp」からアプリの概要を変更して保存しようとしたら、「変更内容の保存中にエラーが発生しました」と言うエラーメッセージが表示されて、保存を拒否られたからです。
 この保存を拒否られる障害はたった今(午前10頃)復旧したようですが、ツイッターなんかでも指摘されていた「売上とトレンド」が見れない障害に関しては、未だ復旧には至ってません…なんですが、実は「売上とトレンド」が見れる裏技を発見しました。
 普通、アプリ開発関係者の方がiTunes connectにアクセスする時はMacのSafariからアクセスしていると思いますが、SafariからではなくChromeからiTunes connectにアクセスすれば「売上とトレンド」を無事に見る事ができます。
 ちなみにWindowsのChromeからiTunes connectにアクセスしても、何事も無かったかのように「売上とトレンド」を見る事ができます。
 この話を聞いて「なんでChromeからは見れんのに、アップル純正のブラウザーでは見られへんねん!アップルは何をしてんねん!しっかりせぇよ!」って嘆きの言葉を叫びたくなるアプリ開発関係者の方もおられると思いますが、ここではとにかく「売上とトレンド」を見れる事が重要なので、頭にカチンときてもそれはグッと我慢しましょう。

 今回の障害はアップルの異常情報提供サイトである「Sysytem Status」でも異常が発生している事が全く表示されていないので、アップル社がこの障害を把握していない可能性が非常に濃厚です(把握しているかもしれないが、だったら「Sysytem Status」でユーザーに向けて異常情報を流せって話になる)。
 もし本当にそうだったら「ホンマにこの会社は大丈夫か?」って心の底から罵りたくなります(怒)。
 

 
+++++アプリの宣伝です+++++
イメージ 4
 5月1日よりAppStoreから配信となりました、カラフルなサイコロが印象的なアクションパズルゲーム「ダイスポップ」。
 ゲームのジャンル的には落ちもの系ゲーム(いわゆる、落ちげー)になります。
 指一本で遊べるとても簡単な操作性ながら、ぷよぷよの様な「連鎖反応消し」等のテクニックも使えます。
 興味のある方は下記のリンクからどうぞ。



 [gooブログ] 【忘備録】iTunes connectで大規模障害が発生中の模様 〜 iTunes connectの挙動がおかしいのは、決してあなたのMacがおかしいからではありません!
   CODE 1277

アップデート申請したiPhoneアプリが「ガイドライン1.1 不快なコンテンツ」でリジェクトされた件(4)

2017-06-22 08:25:11 | IT雑記

5121

  iPhone用ゲームアプリ(iOS6.0以上)

(担当S)

 


 前回、我がSHIKIBUオートメーションのiPhone用ゲームアプリ「ハゲにハンマー!」が、アップデート申請で却下(リジェクト)されたので、アプリを改善後に再び審査に挑戦するもまた却下(リジェクト)されたと言う話をしましたが、今回はその続きです。
 前々回の記事でも明言していますが、私、担当Sが却下(リジェクト)に至った経緯をブログで紹介してるのは愚痴を言って憂さを晴らしたり自己満足を得るのが目的でなく、おなじような事で困っている人たちに情報を提供する事を目的として記事をかいてます。
 …なんですが、今回は少しだけ愚痴を言わせてもらいます。
 ハゲにハンマー!」の最初のバージョン(Ver1.0.0)がAppStore / iTunesStoreで公開されたのは6月6日なんですが、その僅か二日後の6月8日にアップデート申請(Ver1.0.1になる予定だったもの)をしたら「”ハゲ”の人に対して表現が暴力的だ!」と言われ却下(リジェクト)を食らってしまいました(苦笑)。しかしVer1.0.0とVer1.0.1(になる予定だったもの)の間には表現的な面での差異はなく(全く同じ)、変わった所と言えばゲーム中に表示されるメッセージを一種類増やしただけです。それなのにVer1.0.1(になる予定だったもの)は「暴力的だ!」とアップルの審査担当員に目を付けられてしまいました
 仮に、前のバージョンよりも暴力的表現をかなり増やしてアップデート申請をしていたのであれば「暴力的だ!」とアップル社に怒られたとしても、前のバージョン程度にまで暴力的表現を緩和すればいい訳ですが、「ハゲにハンマー!」の場合は暴力的表現を全く増やしていないのに「暴力程だ!」と言われてしまったので、その手は使えません。
イメージ 2
 で、困り果てて散々考えた結果、前回・前々回のお話でも説明した通り、問題箇所にモザイクをかけてみたのですが(※上の画像を参照、PCで閲覧している場合は左側の画像)、これも「前回、指摘した問題点が全く改善されていない」とアップル社から言われてしまい、却下(リジェクト)されてしまいました。
 正直な事を言わせてもらうと、前のバージョンよりも暴力的な表現が増えていないのならば、そのまま審査を通すのが筋だと思います。
 もちろんアップル社内でも何年かおきに審査基準の変更や見直しなどがあるでしょうから、去年は大丈夫だったけど今年同じ事をしたら却下(リジェクト)されたって言うことはあり得ると思いますが、今回の事例の様に僅か二日で審査の基準がこんなにも大きく変化してしまうのは、正直とても困ります。
 「ハゲにハンマー!」と言うアプリが、アップル社が指摘するように暴力的で自社のAppStore / iTunesStoreに並べる事が出来ないアプリなら、なぜ初回審査で却下(リジェクト)しなかったのか?
 アップル社の言い分を額面通りに受け取ると、「特定の身体的特徴(つまり”ハゲ”の事)に対して攻撃的なアプリ」だと言う事なので、そう言うアプリだと思われない様にする為にはキャラクターなどを全て入れ替えて(当然”ハゲ”のキャラクターは廃止)、殆ど別物のアプリに改造した上でアップデート申請しないといけないみたいなのですが、それなら「初回審査の時に言えや!(怒)」と小言の一つや二ついいたくなります。
 ご覧の様にしょうもないゲームアプリですから、そんなに沢山のダウンロードはありませんが、それでも既にダウンロードしてくれたユーザーさんが僅かながら存在するので、そういうユーザーさんの為にも今更、今のバージョンとは全く違う雰囲気のゲームに改変する訳にはいきません(と、こんなしょうもないアプリで、少し大袈裟に考え過ぎかもしれませんが…)。
 そこで少し発想を転換して、キャラクターを一新した新しいバージョンを、全くの別アプリとして提出する事にしました(と、言うか既に提出済み)。
イメージ 3
 上が(※PCで閲覧している場合は左側の画像)が元のアプリ「ハゲにハンマー!」の画像(左)で、右の画像がこのたび別アプリとして新たにアップル社に提出したアプリの画像です。
 ぶっちゃけゲームのシステムは全く一緒です(汗)。
 大きな変更点はキャラクターを一新した事ですが、その他にも背景の画像やBGMとして流れている音楽も変更しました。
 しかし、それ以外は全くの同一アプリです。
 キャラクターを変更したせいで、もともと酔っぱらいが作ったようなゲームアプリがますます酷くなって、今度はヤ●中が作ったようなゲームアプリになってしまいましたが(爆)、暴力的表現を緩和する為の変更なので仕方ありません。
 アップル社の審査基準には「よく似た様なアプリや類似アプリは却下(リジェクト)すんで(意訳」と言うのがあるので、また却下(リジェクト)されやしないかとヒヤヒヤもんですが、よく似た様なアプリを幾つも涼しい顔でAppStore / iTunesStoreに公開しているデベロッパー(※アプリの開発者と言う意味)さんとかは結構いるので、この程度の類似性なら問題ないかなぁとも思っています。
 一番の気がかりは、前回の記事でもお話しした様に、私はアップル社に全文日本語でクレーム文書と捉えられかねない「最初の審査ではなんも言われへんかったのに、なんで二度目の審査ではこんなにもネチネチ文句ばっかり言うねん!」と言う意味が込もった文章を送りつけているのですが(一応、失礼がないように、マイルドで丁寧な日本語に変換してから送ったつもりではいますが)、こうしていざ新しいアプリを提出してみると、この私の行為に対してアップル社の審査担当員がヘソを曲げてやいないかと、ちょっと後悔&だいぶヒヤヒヤしています(※ちなみに私のクレーム文書に対して、アップル社からは何の返事も返ってきてません)。
 と言うのも、アップル社の却下(リジェクト)事例についてネット上にあがっている情報を私なり集約して分析すると、どうやらアップルの審査担当員の中にはすぐにヘソを曲げる奴がいるみたいで、自分は理不尽な理由でアプリを却下(リジェクト)するくせに、それを指摘されるとヘソを曲げて大した理由もないのに延々と却下(リジェクト)をし続ける、ネクラな奴が最低でも一人はいる様なのです。
 もし、こう言う審査担当員に当たってしまうと、今回新たに提出したアプリも「前に出しているアプリとそっくりやから却下(リジェクト)ね」と言われかねません。
 今回の新アプリ提出がどういう結果を生むかはわかりませんが、なにか進展がありましたら、またこのブログでご報告いたします。
 
 

 
+++++アプリの宣伝です+++++
イメージ 4
 5月1日よりAppStoreから配信となりました、カラフルなサイコロが印象的なアクションパズルゲーム「ダイスポップ」。
 ゲームのジャンル的には落ちもの系ゲーム(いわゆる、落ちげー)になります。
 指一本で遊べるとても簡単な操作性ながら、ぷよぷよの様な「連鎖反応消し」等のテクニックも使えます。
 興味のある方は下記のリンクからどうぞ。



 [gooブログ] アップデート申請したiPhoneアプリが「ガイドライン1.1 不快なコンテンツ」でリジェクトされた件(4)
   CODE 5121

アップル製品の「開封の儀」が下らないと思う幾つかの理由

2017-06-19 05:21:14 | IT雑記

1244

  iPhone用ゲームアプリ(iOS6.0以上)

(担当S)

 そもそも『アップル製品の「開封の儀」』が何であるのかを知らない人の方が圧倒的に多いと思います。
 そしてそれが何であるのかが判ったら、100人中100人は何らかの嫌悪感を覚えるか、あるいは非常にクダラナイと感じると思います。
 ここで『アップル製品の「開封の儀」』を知らない人の為にそれが何であるのかを簡単に説明すると、購入したアップルの新製品を開封する時にその様子を何枚も写真に撮って、それらの写真を「開封の儀」と称して自分のツイッターやフェイスブック、ブログにあげる(紹介する)行為を『アップル製品の「開封の儀」』と言います(と、言うか、そういう風に呼ばれてます。もちろん俗称です)。
 大半の人は「目的は何?」だとか「それって何か楽しいの?」と疑問に感じたりすると思いますが、熱烈なアップル製品の支持者がやる事なので、私にも彼ら(彼女ら)がどう言う心理で「開封の儀」をやってるのかまでは分かりません。
 私、担当SはiPhoneアプリの開発に携わってはいるものの、別にアップル製品の熱烈な支持者でも何でもなく、アップル社の製品の幾つかを所有してはいますが、それらは仕事の道具だと割り切っています。
 見出し画像にも貼り付けていますが、Google先生を使い「開封の儀」でネット検索をしようとすると、検索ワードの候補のトップに「開封の儀 気持ち悪い」と出てくる事から、この「開封の儀」を気色悪いと思っている人がかなりいる事が伺えます。
 と、忌み嫌う人が非常に多いと推察される「開封の儀」ですが、それなのに「開封の儀」と称してアップル製品の開封の様子を自分のツイッターやフェイスブック、ブログにあげている(紹介してる)人は大変多く、下手すると「もしかしてコレ、世間で流行っとんの?」と勘違いしてしまいそうです。
 どうやらアップル製品の熱烈な支持者で自分の「開封の儀」を紹介する人は、他人の「開封の儀」を見るのも好きみたいなので、この手の「開封の儀」の様子を紹介したツイッターやフェイスブック、そしてブログには一定の需要があるみたいです。
 普通に考えたら、赤の他人が買ったアップルの製品の開封の様子なんかに何の興味も沸くはずがないのですが、「開封の儀」をネット上に公開している人は自分以外の人にも興味を持って貰えると、どうも本気で勘違いしている節があります。
 このブログで初めて「開封の儀」と言うモノを知り、ここまで読み進んでくれた人の中には「世の中には色んな人がおるんやなぁ…(意味深)」と感じている人もいると思いますが、「自分も真似してみよう!」と思う人は恐らく殆んどいないと思います。
 SNSやブログが普及して、個人が自分の生活の様子や自分の意見を簡単に世間の多くの人に紹介出来るようになってから、一部の人の間で流行り始めた「開封の儀」ですが、ツイッターが一時期「バカ発見器」と言われたように、こう言う自己顕示欲を満たすだけの行為も、そのうち否定的な意味合いが込められた仇名が付くかもしれません。 
 
 
  
+++++アプリの宣伝です+++++
イメージ 4
 5月1日よりAppStoreから配信となりました、カラフルなサイコロが印象的なアクションパズルゲーム「ダイスポップ」。
 ゲームのジャンル的には落ちもの系ゲーム(いわゆる、落ちげー)になります。
 指一本で遊べるとても簡単な操作性ながら、ぷよぷよの様な「連鎖反応消し」等のテクニックも使えます。
 興味のある方は下記のリンクからどうぞ。



 [gooブログ] アップル製品の「開封の儀」が下らないと思う幾つかの理由
   CODE 1244

アップデート申請したiPhoneアプリが「ガイドライン1.1 不快なコンテンツ」でリジェクトされた件(3)

2017-06-17 06:24:04 | IT雑記

2213

  iPhone用ゲームアプリ(iOS6.0以上)

(担当S)

 


 前回、我がSHIKIBUオートメーションのiPhone用ゲームアプリ「ハゲにハンマー!」が、アップデート申請で見事却下(リジェクト)されて審査に合格すべく再び審査に挑戦すると言う話をしましたが、今回はその続きです。
 結果を先に言うと、また却下(リジェクト)を食らってしまいました(苦笑)。
イメージ 2
 前回のお話で上の画像(※PCで閲覧している場合は左側の画像)の様にアップル社から暴力的だと指摘された箇所にモザイクをかけて誤魔化す方針である事を説明しましたが、この程度の改善策ではアップル社の審査員を黙らせるには何の効果もない事がハッキリしました。
 唯一の収穫と言えるのが、どうやら同じ審査員の人が引き続き審査を行っているらしいという事です。
 アップル社から送られてきた却下(リジェクト)理由を説明する文章(もちろん全文英語です)の中に「前回、指摘した問題点が全く改善されていない」と言う文句があった事から、同じ人が引き続き審査を行っているか、あるいは違う人が審査をしているとしても何らかの引き継ぎ作業が、ちゃんとアップル社の中でされてるみたいです。
 アメリカ人はなんとなくルーズだと言うイメージが私の中であったのですが、意外にしっかりと審査しているなと言う印象を受けました(こんなしょーもないアプリの為に、大変恐縮です)。
 このアップル社のアプリケーション却下(リジェクト)で困るのが、アップル社から送られてくる問題点の指摘の文章が非常に抽象的で曖昧であり、読む者によってははどうとでも解釈できる様な文章の書き方をしている所です。
 具体的な事をハッキリ書いてしまうと言質を取られかねないのでこう言う書き方をしてるんでしょうけど、それにしてももう少し何とかならないのかとは思います。
 このアプリの制作関係者である私が言うのも何ですが「ハゲにハンマー!」は非常にしょーもないゲームアプリなので、これ以上このアプリに対して審査合格の為とは言え何らかの改善とか改造を施すのは正直シンドイのですが、一度吐いた唾を飲み込む訳にはいかないので、引き続き審査合格の為に改善する事にします(下品な表現でスイマセンm(_ _)m)。
イメージ 3
 今回、却下(リジェクト)を食らった理由としてもう一つ考えられるのは、せっかくアップル社から「暴力的だ!」と指摘された箇所にモザイクをかける処理をしたのにもかかわらず、それをユーザーの判断で解除できる様にしたのが(※上の画像、PCの場合は左側の画像を参照)不味かったのかもしれません。
 この「ハゲにハンマー!」の審査却下(リジェクト)で個人的に一番困るなぁと感じてるのは、ほぼ同一内容の最初のバージョンは無事審査を合格しているのにも関わらず、それから僅か二日後に行ったアップデート申請の審査ではやたらと審査基準が厳しくなってしまった事です。
 そこでモノは試しと全文日本語でアップル社に「最初の審査ではなんも言われへんかったのに、なんで二度目の審査ではこんなにもネチネチ文句ばっかり言うねん!」と言う意味の文章を、非常にマイルドで丁寧な日本語に変換してから送りつけてみました。
 どうして英語でなく日本語で送りつけたのかと言うと、ネットサーフィンしている時にこのようなアプリ却下(リジェクト)に対して日本語でアップル社とやりあった日本人が存在したことを、半ば武勇伝のように語られていたのを見つけたので、それを少し真似してみました。
 これがどういう結果を生むかはわかりませんが、なにか進展があったら、またこのブログでご報告いたします。
 
 

 
+++++アプリの宣伝です+++++
イメージ 4
 5月1日よりAppStoreから配信となりました、カラフルなサイコロが印象的なアクションパズルゲーム「ダイスポップ」。
 ゲームのジャンル的には落ちもの系ゲーム(いわゆる、落ちげー)になります。
 指一本で遊べるとても簡単な操作性ながら、ぷよぷよの様な「連鎖反応消し」等のテクニックも使えます。
 興味のある方は下記のリンクからどうぞ。



 [gooブログ] アップデート申請したiPhoneアプリが「ガイドライン1.1 不快なコンテンツ」でリジェクトされた件(3)
   CODE 2213

どうして茨城県は日本一人気がない県なのか?

2017-06-15 09:30:57 | 気になるニュースに二言三言

1823

  iPhone用ゲームアプリ(iOS6.0以上)

(担当S)
※この記事には茨城県の人が不快に感じると思われる内容や文章表現がかなり含まれています。よって茨城県の人がこの記事を読み進める事はオススメしませんが、もし読まれる場合には自己責任でお願いします。

 私、担当Sは事あるごとに「東京生まれの大阪育ち」である事を表明してますが、実は仕事で何年か茨城県に住んでた事があります。
 最近になって毎年の様に「全国都道府県魅力度ランキング」と言う名前のランキングで、茨城県がワースト1位の栄誉(?)に輝いていると言うニュースがネット上で流れていますが、私は住んでただけにその理由がよくわかります。
 ちなみにこのランキングのワースト2位は数年前までは佐賀県が常連化していたのですが、日本の三大都市圏から遠く離れている県ですから立地的にとても不利で、どうしても不人気になってしまうのは仕方がない面があると思います。
 しかし茨城県は首都である東京のすぐ近くに位置する県であり、関西でいえば大阪市中心部と滋賀の大津くらいの距離しか離れていません。
 大きな湖がある点でも滋賀県に似てます。
 普通に考えれば、東京からの行楽客が沢山訪れそうな気がしますが、実際は東京から行楽客が訪れる事は殆どなく、ワースト1位の名に恥じない(?)不人気ぶりを発揮してます。
 茨城県の人たちは渦中にいる為に自分たちの事や自分の住んでる県の事を客観視できない事から、どうして自分の県がそんなに人気がないのか、なかなかその理由が分からないでしょうが、私の様に茨城県に何年か住んでたいたものの生まれも育ちも全く別のよそ者の方が、客観的な立場からその理由を分析する事ができると思います。
 そこで今回はどうして茨城県が日本一人気がない県なのか、かなり辛口ではありますが指摘していきたいと思います。

(1)そもそも観光地が少ない
 そもそも人気のある県は、その県から遠く離れたエリアに住んでる人の間でも有名な観光地が必ずあります。
 関西で言えば奈良県の東大寺や京都の清水の舞台は全国の殆どの人が知っていますが、茨城県はそう言った観光地がありません。
 茨城には水戸の偕楽園とか筑波山とか、少なくても関東では名の知れた観光地が存在しますが、関東から遠く離れたエリアに住む人が仮に水戸の偕楽園や筑波山の事を知っていたとしても、それが何県にあるのかまでは知りません。
 こう言う事を指摘すると反発する茨城の人が多いと思いますが、じゃぁ姫路城で有名な姫路市や日本の標準時の起点になっている明石市が何県にあるのか茨城の人に質問しても殆どの人は答えられないと思います(※答えは両方とも兵庫県です)。
 何を隠そう大阪育ちの私も、偕楽園や筑波山が茨城県に存在する事を関東に住むまで全く知りませんでした。
 最近は「ガールズパンッアー」と言うアニメのヒットで茨城県の大洗が注目を浴びてますが、関西の様なアニメファン・アニメオタクが少ないエリアでは「ガールズパンッアー」と言うアニメの存在自体知らない人が多く、このアニメのヒットが茨城県の知名度を押し上げているとは言い難い状況です。

(2)景色がつまらない
 茨城県は東京からそんなに離れていない県であるのにも関わらず、かなり田舎じみた県ですが、これは大阪の隣県であるのに多くの大自然や秘境の様な場所が沢山残っている奈良県と、置かれている状況がよく似ていると思います。
 しかし奈良県が「全国都道府県魅力度ランキング」で常にベスト10県にランクインしている人気県であるのに対し、茨城県は常にワースト1位か2位です。
 奈良県の場合、例え田舎じみた所があっても「日本の原風景」「伝統を感じさせる建築物」「手つかずの大自然」と奈良県を知ってる人なら思わず肯定的な形容をしたくなる様な魅力がいっぱいあるのに対して、茨城県のそれは「単なるド田舎」としか形容できない魅力の無さと平凡な風景ばかりが広がっています。
 どうしてこんなにも差が出るのかと言うと、茨城県には山や谷らしいものが殆ど存在せず景色にアクセントが存在しないからです。
 奈良の場合、意外と山あり谷ありの地形なので景色にはかなりアクセントがあり、訪れるものの目を楽しましてくれますが、茨城県で山と言うと筑波山くらいで、あとは田んぼと地平線しかありません。
 人気の観光地は目を楽しましてくれる景色が魅力の一つになっていますが、残念ながら茨城県にはそう言う景色が存在しません。

(3)とにかく交通の便が悪すぎる
 またまた奈良県との比較になってしまうのですが、奈良県には全国的に見ても秘境と言える十津川村が存在しますが、そんな十津川村にすら電車の駅があります。しかし茨城県は、宇宙センターのある筑波でさえ鉄道の駅が出来たのは21世紀に入ってからでした(※筑波には20世紀後半に廃線になったローカル鉄道の駅が存在したが、宇宙センターからは離れた場所に駅があった)。
 例えば大阪に住んでる人が行楽目的で奈良の東大寺に行こうと思えば、電車一本でそんなに時間をかけず簡単にいく事ができますが、茨城ではそう簡単にはいきません。
 必然的に東京に住んでる人は茨城の観光地に行こうと思えば車で行く事になりますが、東京や大阪の様な大都市は軒並みマイカーの所有率が低いため、交通の便が悪い観光地に無理してまで行楽に行こうとは思いません。
 奈良県は車でないといけない場所も存在しますが、有名な観光地の近くには殆どの場合、電車の駅が存在します。
 どうして茨城県と奈良県で、こんなに交通の便に違いがあるかと言うと、日本で鉄道敷設のブームが起きた明治時代後半から大正時代にかけて、関西の各市町村は自分の住んでる村や町の近くに鉄道を通す計画があると言う話を聞きつけると「是非とも我が村(町)に鉄道を通してくれや」と誘致するのに躍起になったのに対して、茨城は「汽車なんか近くを通ったらニワトリが卵を産まなくなるっぺよ」と鉄道敷設に対する反対運動が起きたからです。
 この差が21世紀に入った現在でも茨城県を非常に交通の便が悪い県にしてしまい、せっかく近くに東京という日本最大の都市があるのにも関わらず、東京からの行楽客の誘致に失敗しています。
 今後も都市部のマイカーの所有率は継続して低下する事が予想されるので、茨城に存在する観光地(しかも数が少ない)はますます来訪者が減り続け、寂れる一方でしょう。

(4)県民のモノの考え方が古すぎる
 今時、普通のサラリーマンがカッコつけて外車なんかを乗り回していたら「身の丈に合わん車なんかに乗りおってw」と鼻で笑われますが、茨城県に限って言えば外車とか高級車に乗ってるとどうした訳か羨望の眼差しで見られます。
 経済的に余裕があって本当に車が好きな人が色気のある車を乗り回す事については私はなんとも思いませんが、そこらにいる様な茶髪の兄ちゃんが全然似合ってない高級外車に乗っている姿を見かけると、私は笑いを堪えきれません。
 まだまだ経済的に貧しかった昔は、外車を所有するなんて事は夢のまた夢で、多くの庶民の憧れの的でしたが、バブル時代に国民全員がにわかに豊かになり少し背伸びすれば外車が手に入る様になると、価格に見合ってない故障率の高さや壊れた時のサービスの悪さに多くの人が辟易して「やっぱり日本車が最高やね」と言う価値観が日本全国に浸透し現在に至ってます…いや、そのはずでした。
 ところが茨城県では未だに昭和の時代を引きずったような外車信仰・高級車信仰が根強く残っており、こう言うカビの生えた価値観は何も車だけに留まらず、都市計画や観光施設の建設にまで及んでいます。
 バブル時代にテーマーパークの建設が全国でブームになった事がありましたが、しっかりした事業計画を立てずに作られたテーマパークが多かったので、それらの多くが事業として失敗し今では廃墟になっています。
 しかし茨城ではそう言うテーマパークの失敗例を省みることなく、バブル時代然とした「ワープステーション江戸」と言う名前のテーマパークを何と21世紀になってから建設しました。ですが、事業計画が杜撰なのもバブル時代に作られたテーマパークと同様だったので殆ど誰も「ワープステーション江戸」に足を運ばず、僅か1年足らずで閉園に追い込まれてしまいました。
 はっきり言って茨城だけ流行のトレンドが20〜30年は遅れています。
 観光地なんかでも、昔はコンクリートで作られた大きなホテルや立派な商業施設を建てると観光客から喜ばれましたが、今は全く逆で日本の伝統を感じさせる建物の方が「日本らしい魅力に溢れている」と日本人観光客からも海外の観光客からも好まれる傾向にあります。
 一時期、海外からの観光客数が大きく落ち込んだ京都では、法律を作ってまで現代的な見た目の建物を日本の伝統文化を感じさせる様な外観に変えさせましたが、そうしたら海外から訪れる観光客数が再び元に戻りました。
 なのに茨城では昔の日本でウケた様なコンクリート製のホテルや商業施設を観光地のど真ん中に作る様な真似を未だにやっており、完全に21世紀のトレンドからはズレているので、元々不人気だった観光地からますます観光客が逃げ出す有様になっています。
 昭和の初期ごろまでは関東で観光地として名を馳せていた筑波山や潮来(茨城県)は、コンクリート製の大きな建物が立ち並び今や昔日の美しさは見る影もありません。

 と、まぁ、茨城の人の反発が予想されますが、この辛口な指摘は関西と関東の両方に住んだ事がある私の、偽らざる率直な感想です。
 (1)〜(3)に関しては、地元の人の気持ち次第でなんとかなると思います。
 「全国都道府県魅力度ランキング」は何も観光地の多寡だけが判断基準ではないので、県民一人一人が魅力的な県造りを心がければ、ランキングの順位は自ずと上がるはずです。
 しかし(4)の県民の考えが古すぎると言う問題は、なかなか改善されないと思います。人間の考えと言うのは、そう簡単には変わりませんからね。
 茨城県の人は「茨城って全国で一番魅力のない県らしいで」と言うと不貞腐れる人が多いですが、そう言う事を言われて不貞腐れる割には、自分の住んで居る県が少しでも住み心地がよくなる様な努力を誰一人としてやっていないし、少なくても私の目には努力をしている様には見えません。
 誰かに「茨城って全国で一番魅力のない県らしいで」と言われても余り気にしないサバサバした気質の県民性なら、こんな記事を書いたりはしないのですが、茨城の人はこう言う事をもの凄く気にする人が多いので、今回かなり辛口でありますが敢えて問題点を指摘してみました。
 私なんかは大阪育ちで愛阪精神も強いですが「大阪が〇〇でまたワースト1」と言う話を聞いても不貞腐れたりはしませんけどね。
 憤りは感じますが、それは愛阪精神から湧いてくる「もっとしっかりせぇよ大阪!」と言う類の憤りであって、子供っぽい「自分が住んでいる大阪がバカにされた!」と言う感情とは全くの別の物です。
 

  
+++++アプリの宣伝です+++++
イメージ 4
 5月1日よりAppStoreから配信となりました、カラフルなサイコロが印象的なアクションパズルゲーム「ダイスポップ」。
 ゲームのジャンル的には落ちもの系ゲーム(いわゆる、落ちげー)になります。
 指一本で遊べるとても簡単な操作性ながら、ぷよぷよの様な「連鎖反応消し」等のテクニックも使えます。
 興味のある方は下記のリンクからどうぞ。



 [gooブログ] 奈良の玉置神社を勝手に応援するブログ!
   CODE 1823