SHIKIBUさんのブログ 別館

iPhoneアプリ開発者のSHIKIBUさんが、歴史・文化・オカルトその他の雑学をいろいろ呟きます

政治家に必要とされる資質とは何か?

2017-06-14 10:47:29 | 政治色ゼロの政治論

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  iPhone用ゲームアプリ(iOS6.0以上)

(担当S)

 世の中には政治に関するブログは沢山ありますけど、その殆ど全てが特定の政治家や政治団体を応援するものか、あるいは逆に特定の政治家や政治団体を批判したり攻撃したりするものばかりです。
 そう言うブログに需要があるのは否定しませんが、公共性の高そうなブログやホームページでやたら政治的な事を書いているのを見かけると、私自身はかなり引いてしまいます。
 ここで言う公共性の高そうなブログやホームページが何なのかと言うと、例えば我がSHIKIBUオートメーションは自社謹製のiPhoneアプリのサポートURLとして指定しているブログがありますが、そう言うサポートや相談窓口を目的としたブログあるいはホームページの事を指しています。
 もちろん個人の日記として書いている様なブログでは、何を書くのもそのブログ管理者の自由ですが、iPhoneアプリのサポートURLと指定しているブログとかホームページで、政治的な事を書くのは私個人の意見としてはやめておいた方がいいと思います。
 そう言うサポート目的のブログやホームページは、例え個人が管理しているブログやホームページであってもユーザーにとっては唯一のネット上のお客様相談窓口である場合が多く、そう言うブログやホームページで「●●党の■■はケシカラン!」とやってしまうのは、相談目的で訪れたユーザーがビックリしてしまいますし迷惑な事でもあります。
 昔から「営業マンがやってはいけない三つのタブー」と言うものがありますが、そのタブーの一つに「政治の話題」と言うのがあって、だいたい政治の話題に触れるとロクな事はありません。
 例えば●●党と言う政党を熱烈に支持しているお客さんに対して、その事実を知らずに世間話のつもりで「テレビでもやってますが、●●党の■■って人はホント、ロクデモナイ人間ですね」なんて事をうっかり言ってしまうと、契約を切られたり次から商品を買ってくれなくなったりする恐れがあります。
 当ブログでも再三「このブログは政治色ゼロがモットーですよ」と言い続けているのは、ブログを書いてる目的の一つがSHIKIBUオートメーション謹製のiPhoneアプリの宣伝だったりするからです。
 しかしこっちが幾ら政治色ゼロを目指していても、妙に政治色を漂わせたコメントをしてくる人がたまにいます。
 最近も【オスプレイ先生が】旅客機なのに危険すぎ!!シャレにならない欠陥機5選【顔面蒼白】」と言う記事に対して「オスプレイは軍用機でよく落ちるから一番怖い!」と巷に流布している「オスプレイ危険論」を根拠に、やたらと感情的なコメントを投稿してきた人がいましたが、こう言うのが一番困るんです。
 控えめに言っても政治的中立を守ろうと言う姿勢が全く見えないテレビ局が流している、一種のデマゴーグを真に受けてこう言う事をコメントされると、当ブログの政治色ゼロ・政治的に中立と言うモットーが壊されかねません。
 ※放送法でテレビ局は政治的に中立である事が求められていますが、日本のテレビに限っては殆ど守られていないと言っていいと思います。
 そこで私、担当Sが政治についてどう言う考えを持っているのかを、ハッキリ表明する場を設けた方がいいのではないかと思いました。
 もちろん政治色ゼロと言うモットーは守りながら。
 余談が長くなりすぎたので早速本題に入りますが、私、担当Sが考える「政治家に必要とされる資質」は何なのかと言うと、ズバリ自分を支援してくれた団体や自治体に対して利益をもたらす事です。
 例えば奈良県の地方議員の方が大阪府の利益の為に政治活動をする事は考えられませんが、それは当たり前の話で、奈良県の地方議員の方は奈良県の利益の為に、大阪府の地方議員の方は大阪府の利益の為に政治活動を行うのが普通です。
 政治家が、自分を支援してくれた団体や自治体に対して利益をもたらすような政治活動を行うのは当然の事ですし、それが出来て初めてその政治家は政治家の資質があると言えると私自身は見做します。
 こう言う問いの答えに「汚職をしない」とか「女性スキャンダルがない」とかって答える人が沢山いると思いますけど、汚職をせず女性スキャンダルがなくても、自分を支援してくれた団体や自治体に対して何の利益をもたらす事ができなければ、その政治家は政治家としての存在意義が全くありません(すくなくとも私自身はそう考えます)。
 そもそも政治の世界ってそんなにキレイなものではありません。汚職や女性スキャンダルを決して良しとはしませんが、政治家なら袖の下をもらったり妾の一人や二人いるのはある意味当然だと思っています。
 汚職や女性スキャンダルばかりで、自分を支援してくれた団体や自治体に対して何の利益ももたらさない政治家はサイテーですが、多少汚職や女性スキャンダルが目立っても、自分に票を入れてくれた選挙民の為に必死に奔走して結果も出している政治家なら、そんなに目くじらを立てずに認めてやってもいいじゃないかと私は思います。
 もちろん汚職や女性スキャンダルがなく、しかも結果も出せる政治家と言うのが一番の理想ですが、政界と言うダーティーな世界でそんな理想的な政治家ばっかりを追い求めていたら、政治家をやれる人なんて一人もいなくなってしまいます。
 私にとっては芸能人のスキャンダルも政治家のスキャンダルも、そのスキャンダルとしての質に大した差はないと思っていますが、どうした訳か「政治家は清廉潔白でなければいけない」と言う考え方があまりに強すぎて、政治家のスキャンダルは過剰に叩かれる傾向にあります。
 現在、もっともマスコミなどに叩かれている政治家はアメリカのトランプ大統領だと思いますが、トランプ氏が唱える「アメリカン・ファースト(アメリカの国益が最優先)」は、政治家ならある意味、当然のモノの考え方です。
 「トランプはアメリカの利益しか考えていない!」と憤慨している人が結構いますが、アメリカ国民から選出されてアメリカ人の税金から大統領報酬が支払われているアメリカ大統領が(※ただしトランプ氏は大統領報酬を貰う事を拒否していますが)、アメリカの利益の為に外交や政治を行うのは当たり前以前の話であって、憤慨する様な話ではないと思います。
 まぁ、トランプ氏は何かと失言の多い人ですから、個人的にトランプ氏が嫌いだと言う人は結構いるでしょうし、生理的に受け付けないと言う人もいると思います。そういう個人の好き嫌いに関しては、私はとやかく言うつもりはありません。
 しかしアメリカの利益ばかりを考えてるからトランプ氏はケシカランと言うのは、少し違うと思います。
 政治家なら自分を支援してくれた団体、自分に票を入れてくれた選挙区や選挙民、そして自分を選んでくれた国民の為に政治活動を行うのが、政治家にとって何よりも重要な資質であると私自身が考えているからです。


  
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 ゲームのジャンル的には落ちもの系ゲーム(いわゆる、落ちげー)になります。
 指一本で遊べるとても簡単な操作性ながら、ぷよぷよの様な「連鎖反応消し」等のテクニックも使えます。
 興味のある方は下記のリンクからどうぞ。



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Windows Phoneに未来はあるか?[改訂版]

2017-06-14 06:12:45 | IT雑記

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  iPhone用ゲームアプリ(iOS6.0以上)

(担当S)

※本記事は2016/12/18に投稿した記事に、修正を加えて再投稿したものです。
※2016年12月18日に文章を全面的に改訂。
 
■まだ勝負がついた訳ではないけども…
 
[写真]マイクロソフト社が行ったiPhoneの葬式の様子
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 皆さんこんにちわ。いかがおすごしでしょうか?ブログ担当の担当Sです。
 担当Sは技術者の割りには、技術とは縁もゆかりもない記事を書く事が多いですが、今回は技術者らしくズバリ、スマートフォンを取り上げたいと思います。
 …ですがiPhoneやAndroid(※Google製の基本ソフトの名称。あるいは同基本ソフトが搭載されているスマートフォンの総称)のスマートフォンの事を今更、記事にしてみても、ネット上にそれこそ星の数ほど似たような記事が転がっていますので、同じような事を書いても面白味がありません。
 そこで今回は、スマートフォンとしては超マイナー機種であるWindows Phoneについて語っていきたいと思います。
 ところで皆さんはWindows Phoneをご存知ですか?おそらく100人中99人までWindows Phoneの存在自体を知らないと思います(※このブログを書いている時点でのWindows Phoneの市場シェアは1%未満)。
 ここで軽くWindows Phoneの事を説明しますと、どんなスマートフォンにも基本ソフト(OS)と言うものが必ず入っているのですが、Windows Phoneはその基本ソフト(OS)にWindowsを採用したスマートフォンの事になります。
 「Windowsって、パソコンなんかに使われているアレか?」と思ったそこのあなた!かなり鋭いですよ。
 Windows Phoneはその名が示す通り、マイクロソフト社が開発したパソコン用の基本ソフト(OS)であるWindowsと、同系列の基本ソフト(OS)を搭載したスマートフォンなのです。
 どうして同じWindowsを名乗っているのに「一緒のモノ」とは書かずにわざわざ「同系列の基本ソフト(OS)」と書いたのかと言うと、実はパソコン用とスマートフォン用のWindowsには大きな違いがあるからです。
 パソコン用に作られたWindowsとスマートフォン用に作られたWindowsは、お互いにソフトやアプリの融通がしあえません。
 これはどういう事かと言うと、例えばパソコン用に購入したエクセルをWindows Phoneに入れてもウンともスンとも言いませんし、その逆にWindows Phone"専用"に作られたアプリはパソコンへダウンロードしても動かないのです。
 両方ともWindowsを名乗っておきながら、一緒のソフトやアプリが使えないなんて、何だか変な話ですよね。
 マイクロソフト社もその点は問題だと考えていて、パソコン用のWindowsとスマートフォン用のWindowsの両方で同じソフトやアプリが使えるように、ユニバーサルWindowsプラットフォームと言うものを最近になって発表しました。
 このユニバーサルWindowsプラットフォームを使えば、パソコン用のエクセルをWindows Phoneに転送して使用できたり、その逆にWindows Phoneでダウンロードしたアプリをパソコンに転送して使用したりする事が出来ます。
 つまり数あるスマートフォンの中でも、Windows Phoneは最もパソコンみたいな使い方ができるスマートフォンになったと言うことです。
 これが本当ならWindows Phoneはもっと普及していても良さそうですが、現在のWindows Phoneのシェアは1%未満。全く普及していないと言い切ってもいいような、非常にお寒い数字です。
 それでも数年前は何とか2.2%くらいのシェアはありましたから、ここ数年でシェアが半分以下に落ち込んだことになります。
 実は、マイクロソフト社が目玉商品にしようとしているニバーサルWindowsプラットフォームは、さっきも書きましたが最近になってから導入された機能で、これからiPhoneやAndroidからシェアを奪還しようとしているところなのです。
 それがどれくらい最近の出来事なのかと言うと、マイクロソフト社の最新基本ソフト(OS)であるWindows10が世に出てから初めて、同基本ソフト(OS)にこの機能が搭載されたので、本当に最近の話なんです。
 数年前から搭載されるぞ搭載されるぞとは言われていたのですが、その情報を知っている人からすれば、やっと搭載されたと言う感があります。
 ちょっと搭載するのが遅すぎたんじゃないのかなぁ…と担当Sは思っていますが(汗)。
 Windows Phoneが超マイナースマーフォンな為に余り知られていませんが、実はWindows Phone自体は6年前(※この記事は2016年に書かれています)の2010年から世に出ているのです。
 出現した当時は、まさかここまでシェアの獲得に苦労するとは思われていなかったので、業界関係者から「iPhoneを蹴散らすスマートフォンの出現か?」と騒がれ、大きなシェアを獲得するだろうと言われていました。
 マイクロソフト社もWindows Phoneの普及にはかなりの自信があったようで、特にiPhoneに対してはライバル意識をむき出しにしていて「お前なんか直ぐにでも蹴散らしてやる!」と言わんばかりの事をやってました。
 その自信の程を示しているのが冒頭に貼り付けた、ある一枚の写真です。これは最初のWindows Phoneが世に出た時にマイクロソフト社が行った「iPhoneの葬式」の様子を収めたものなのです。
 写真の中で、黒い服を着た数人の男が「何かでっかい板みたいなモノ」を持って歩いていますが、その「何かでっかい板みたいなモノ」とはiPhoneに似せたデザインの棺桶で、黒い服を着た男達はiPhoneの棺桶を墓場まで運んでいる様子を模していると言うわけです。
 こんな感じで「iPhoneの葬式」を行ってまで勝負が始まる前からWindows Phoneの勝利宣言をした訳ですが、今では葬式を行った喪主の方が墓場に送られてしまいそうな雰囲気になっています。
 そんなスマートフォンの世界ではイマイチ、パッとしないマイクロソフト社ですが、スマートフォンの黎明期にはWindows Mobileと言う基本ソフト(OS)でスマートフォン市場をリードしていた時期があり(注:現在のWindows 10 Mobileとは全くの別物です)、その頃はiPhoneやAndroidのスマートフォンが業界の巨人であるマイクロソフト社を、まさかここまでケチョンケチョンにやっつけるとは誰も思っていませんでした。
 しかもWindows Phoneは高らかに「打倒!iPhoneやAndroidのスマートフォン!!」を掲げていたので、多くの者が「マイクロソフト社が再びスマートフォン市場を席巻する事になるだろう」と予想しました。
 …が、蓋を開けたら思いもよらないマイクロソフト社の大惨敗。この結果に業界関係者は唖然としてしまいました。
 巻き返しを図る為にマイクロソフト社はノキアと連合を組んでまでWindows Phoneの普及に腐心しますが、何一つ芳しい成果を出せないまま現在に至ります。
 それでも一時はアメリカの調査会社のIDCがWindows Phoneのシェアの大幅増加を予測したりと、普及の兆しはあったようなのですが、結局その予測も外れてしまい、現在ではシェア1%未満の惨憺たる状態です。
 次章では、どうしてそうなってしまったのかを、担当Sなりに検証していきたいと思います。
 
 
■ガジェット愛好家と一般消費者では価値観が全く違う!
 
[写真]Windows Phoneの画面
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 担当Sはいわゆるガジェット(広義の意味では小道具。狭義の意味ではスマートフォンやデジタルオーディオプレーヤーの事)愛好家ではありません。でも、ガジェット愛好家の人が開設しているサイトやブログなんかを、たまに見に行ったりする事はあります。
 そういうサイトやブログでは、どうした訳かWindows Phoneに対しては概ね好意的なんですね。
 Windows Phoneに好意的なサイトやブログで、どんな意見が述べられているのか例を挙げると
「動きがとても軽くて使いやすい!」とか
「Peopleハブ(注:Windows Phoneの機能の一つ)に慣れたらiPhoneとかAndroidなんか使えない!」とか
「電池の持ちが凄くいい!これに慣れたらiPho(以下省略)」とか
「画面がスゲーカッコいい!これに慣れたらiPho(以下省略)」とか、そんな感じです。
 彼らの意見だけ聞いていたら、Windows Phoneの普及は間違いなし!これからのスマートフォンをリードするのは確実にWindows Phoneだ!と錯覚してしまいそうです。
 しかし現実は全く逆です。Windows Phoneは普及するどころか今年に入って大幅にシェアを減らし、Windows 10 Mobileで反攻の機会を伺っていますけど、それも行き先が不透明です。
 担当Sには今後Windows Phoneが普及するかどうかは判りませんし、そう言った事に対して意見する立場にもありません。
 ただ一つ言えるのは、ガジェット愛好家の人達と一般の消費者では価値観が全く異なるということです。
 例えばガジェット愛好家なら自分が所有しているスマートフォンの全スペックを諳んじているでしょうが、一般の消費者は自分が持っているスマートフォンのスペックを全て正確に言えるなんて芸当はできません。もし仮にスペックを全て正確に言える人がいたとしても、それは100人中に1人いるかいないかでしょう。
 メモリーの量なんかは気にする人はいるでしょうが、大半の消費者はそんな事を殆ど気にしないでスマートフォンを選んでいると思います。
 例えばメーカーが「驚異の速さ!最新のクラッドコアを搭載!」なんて宣伝を打った場合、殆どの消費者は「なんかよう分からんけど、とりあえず速くて最新の技術を使ってるんやな」くらいにしか受け取りません。
 一般の消費者は、クラッドコアと言う言葉が持つフィーリングから何となく凄そうだなと解釈します。乱暴な言い方になりますが、言葉の意味なんてどうでもいいんです。
 一部の心無いガジェット愛好家は、そう言った一般消費者を「情弱」と言って馬鹿にしますけども、知識が豊富なガジェット愛好家と比較したら殆どの人は「情弱」ですし、その「情弱」の人達を相手にしてスマートフォンを売り込んでいかないと商売になりません。
 このあたりにWindows Phoneが普及しない原因が、見え隠れしているんではないかと思います。
 担当Sは最初のWindows Phoneがリリースされた当初から「これは、普及せんとちゃうかな~」と感じましたけど、やっぱり普及しませんでした。
 どうして担当SがWindows Phoneが普及しないと感じたのか、それは自分でも判りません。ただ、なんとなくそういう風に感じたんですね。もし店頭でWindows Phoneとそれ以外のスマートフォンが一緒の値段で売られていれば、きっと自分は後者の方を選ぶだろうと。
 こういう感覚的な事に対して、合理的な説明を与えるのは容易ではありません。
 逆に言えば、こういう感覚的な部分にWindows Phoneがもっとアピールできれば、今よりもシェアが伸びるのではないかと思います。
 
 今回は技術者らしい直球ど真ん中のネタを扱ってみました。
 次回は時事ネタをやります(断言)
 担当Sでした!
 
 
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奈良の玉置神社を勝手に応援するブログ!

2017-06-14 05:42:28 | 日本の文化を勝手に応援!

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  iPhone用ゲームアプリ(iOS6.0以上)

(担当S)

 

 

■海外の反響が大きかった一枚の写真

 奈良の有名観光スポットと言えば何と言っても東大寺ですが、他にも日本最古の法隆寺や全国に1000社以上あると言われている春日神社の総本社である春日大社など、有名な観光地には事欠きません。
 しかし十津川村の名前を知ってる人は、そんなに多くはないでしょう。
 私、担当Sは大阪育ちですから、隣県である奈良の十津川村の名前は昔から知っていましたが、実際に足を運んだ事はありません。
 それでもネットで調べる限り、他の観光地にない十津川村ならではの観光スポットと言うのが多く存在しており、今回紹介する玉置神社もその一つです。
 近畿ですらその存在が余り知られていない玉置神社ですが、私のツイッターアカウントで玉置神社の写真に英文を添えて投稿したら、かなりの反響がありました(※下がその写真です)。
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 玉置神社は玉置山と言う山の9合目に建てられた神社で、前人未踏の秘境のような雰囲気があります。
 元々が秘境のような感じの玉置神社に霧が立ち込めると、まるで異次元世界の中にぽつんと神社が建っているような、とても神秘的な光景になります。
 そう思ったのは私だけではなかったみたいで、先ほども申し上げた通りツイッターでこの写真を英文を添えて公開したら、非常に沢山の閲覧数を頂きました。
 欧米の人からすれば瓦屋根の建物自体がエキゾチックに見えるのに、それをさらに神秘的に演出する霧が立ち込めているのも相まって、多くの閲覧数を頂いたのではないかと、勝手に想像しています。
 東大寺や法隆寺などの有名観光地も決して悪くはないですが、東大寺の場合は奈良の中心地に存在する為に周囲の都会化が進み、古都奈良の雰囲気がどんどん薄れてしまっています。
 最後に、上の写真と一緒に同じツイッターに投稿した玉置神社の他の写真を紹介して、このブログの締めとさせて頂きます(つづく…かも?)。
 
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アップデート申請したiPhoneアプリが「ガイドライン1.1 不快なコンテンツ」でリジェクトされた件(2)

2017-06-13 17:54:16 | IT雑記

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  iPhone用ゲームアプリ(iOS6.0以上)

(担当S)

 


 前回、我がSHIKIBUオートメーションのiPhone用ゲームアプリ「ハゲにハンマー!」が、アップデート申請で見事却下(リジェクト)されたと言う話をしましたが、今回はその続きです。
 ここで少しアップルのiPhoneアプリの公開手順のおさらいをさせて頂きますが、AppStore / iTunesStoreに並んでいる全てのアプリはアップル社の事前審査を受けています。
 この事前審査に合格しないと、例え開発費に数百万〜数千万かかったアプリであろうがAppStore / iTunesStoreに並べてもらえません。
 なのでアプリ開発者にとっては、このアップル社の事前審査に合格することは大変重要です。
 その点、SHIKIBUオートメーション謹製の「ハゲにハンマー!」は事前審査にはメデタク合格しAppStore / iTunesStoreに並べてもらってはいるのですが、改善アップデートを行ったら「お前の作ったアプリには暴力的表現が多いから不合格ね」とアップル社から言われ、SHIKIBUオートメーションとしてどう対処すべきか決めあぐねている…と言うのが前回のお話です。
 少し話が脱線しますが、この手のIT技術者にしか分からない内輪話にどれだけ需要があるのか、私は以前から非常に疑問に感じていて、こう言う話をブログに書くのは極力避けていました。
 なんだか嬉しそうに「アプリを作って申請したらさぁ、アップル社からこんな事を言われて、ホント困ってるんだよね」とブログに書いてる人もいますが、そう言う人が書く話が何かの役に立った事は、私個人の経験で言えば殆どありません
 そう言う話は8割9割、愚痴か自慢話であり「そりゃあんさん、そんな事をしとったらアップルやなくても文句の一つや二つはいいたくなるで」と思わず突っ込みを入れたくなるような話が殆どです。
 なのにどうして私がこう言うIT技術者の内輪話な話をブログに書く気になったかと言うと、きっと同じ様な事で困ってる技術者さんは世の中に沢山いるはずだから、情報を共有した方がいいと感じたからです。
 実際、私自身、今回の却下(リジェクト)には非常に狼狽し、ネットで同じ様な事例がないかを探しまくりましたが、残念ながら役に立つ様な情報は殆ど見当たりませんでした。
 愚痴レベルの話は沢山ヒットするのですが、具体的な「こうしたらアップル社の審査を通ったよ!」と言う、私が一番知りたい話が全くヒットしません。
 今回、私がとても狼狽した「暴力的な表現があるから、お前の作ったアプリは却下(リジェクト)やで」と言う却下(リジェクト)事例が、もしかしたらとても少ないのかもしれないと考えたりもしましたが、暴力的な表現があるゲームなんて世の中には星の数ほど存在するのに、それは有り得ないと思います。
 恐らくワザワザ、ブログで公開するような話でもないだろうと思ってる人が多くて誰もブログに書かないか、単に面倒臭いのでブログに書いたりしていないだけではないかと思います。
 だいたい、嬉々として自分の話(それも大して面白みのない、どうでもいい様な話)をブログに書く人の話は、大抵の場合役に立ちません。そう言う人は、単に己の自己顕示欲を満たす為にブログを書いてる場合が殆どですから。
 と、余談がだいぶ長くなってしまったので、いきなり本題に入りますが、アップル社から却下(リジェクト)を食らったハゲにハンマー!」と言うアプリはこう言うアプリです(※下の写真参照)。
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 ”ハゲ”のキャラクターをハンマーで殴り続けると言う、アップル社でなくても眉をひそめるたくなるような内容なのですが、この内容では却下(リジェクト)を食らっても別に不思議でもなんでもありません。
 しかしどうした訳か初回の審査では無事合格し、今ではゲームアプリの一つとしてAppStore / iTunesStoreに並んでいます。
 SHIKIBUオートメーション的には、少しスパイスを利かした毒気の強い目立つゲームアプリとして作ったのですが、少々やりすぎの感があるのは否めません。
 しかし、ゲームに登場するキャラクターなんかはワザと下手くそな絵にして、極力暴力的な表現にならない様と一応は配慮はしていますし(もし、このゲーム内容で絵がやたらとリアルだったら、本当にシャレにならないゲームになってしまいますからね…)、暴力とかの表現の問題に対しては、それなりに気を遣ったつもりでいます。
 「ハゲにハンマー!」は暇つぶしにちょこちょこっと遊んで貰える様に作った、所謂「カジュアルゲーム」の一つなんですが、そう言う性質のゲームであるために、過剰にリアルな演出は抑えています。
 こう言うゲームを「悪趣味」と捉えるか、あるいは一種の「ブラックジョーク」と捉えるかは意見の分かれる所だと思いますが、きわどい内容であるのは確かです。
 だからこそアップル社から「お前の作ったアプリには暴力的表現が多いから不合格ね」と言われてしまった訳ですから…
 と、ここで言い訳ばかりしてても話が全く前に進みません。実を言うと審査合格にむけて改良版は既に制作済みだったりします(だから今回、このネタをブログにした訳ですが)。
 前回の話で「問題箇所にモザイクをかける事を検討中」みたいな事をちょろっと書きましたが、結局その手を使う事にしました。
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 他にも何かいい解決法はないかと考えてはみたのですが、ゲーム内容を損ねずに暴力的な表現を抑えるとなると、モザイクくらいしか思いつきませんでした。
 上がその対策前・対策後の画像なのですが(※PCで閲覧している場合は左の画像)、なんだかやっつけ仕事感が半端ないです(笑)。
 本ブログは子供が読んでも教育上、問題ない事を目指しているので、あえて遠回しな表現にしますが、かなり卑猥な感じがします(笑)。
 モザイクをかけると言う方法以外にも、ハンマーをハリセンに変えるとか、”ハゲ”のキャラクターに帽子を被せるとか色々考えてはみたんですけど、アプリの名前がインパクトの強い「ハゲにハンマー!」であることから、ハリセンや帽子でお茶を濁す方法はやめにしました。
 ハリセンや帽子でお茶を濁す方法だと「ハゲにハリセン!」とか「帽子を被ったハゲにハンマー!」って言うアプリ名に変えなければいけませんが、その名前だとイマイチ、インパクトに欠けますからね。
 まだ審査に提出はしていないのですが(このブログを書き終わったら審査に提出しようと思っています)、本当にこんな解決策で審査に通るのかについては、全く自信ありません。
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 アップル社から言い渡された却下(リジェクト)の理由を額面通り受け取ると「暴力的なニュアンスのある表現は全て削除してや〜」と言う事になるのですが、さすがに言われた事を額面取りに受け取ってアップル社のいいなりになるつもりはありません。
 言われた通り、なんの毒気のないゲームアプリにしてしまえば審査も楽々合格できるとは思いますが、そんなインパクトにかけるアプリを作っても何の面白みもないですからね。
 審査に不合格になる可能性が高くても、アップル社が何処までなら暴力的表現を許してくれるのか、それを探ってみるのも必要ではないかと思っています。
 問題箇所にモザイクをかける処理ついては、一応ユーザーが選べる様にはしています。
 上の画像(※PCで閲覧している場合は左の画像)を見てもらえば分かる通り、アプリを立ち上げた時にアプリ自身が「モザイクをかけてもいいですか?」とユーザーに聞く様にしています。
 こう言う事をすると、また審査で不合格になってしまいそうなので「モザイクをかけてもいいですか?」の問いに対する「はい(Yes)」と「いいえ(No)」を選ぶボタンは、「はい(Yes)」の方を「いいえ(No)」よりも約1.6倍も面積を大きくして、アップル社の審査員に対して「暴力的表現の抑制に対し、このアプリはこんなにも積極的なんですよ!」とアピールしているつもりでいます(これが本当にアピールになるかは、甚だ疑問ですが…)。
 しかも一回「いいえ(No)」を選択しても、しつこく「本当にそれでいんですか!」みたいな事をアプリが聞いてきます。
 モザイクの処理をスキップするには「いいえ(No)」を二回も押さなければいけない仕様になってます(モザイクOKの場合は「はい(Yes)」を一回だけ押せば済みます)。
 こんな方法でお茶を濁すやり方が、本当に審査員に対して何らかのアピールになるのかは全く不明ですが、もし同じ様な問題で悩んでいる人がいたら、どう言う結果になったかこのブログで報告しますので暫くお待ち下さい。
 モザイクを掛ける方法がアメリカ人の審査員に対して有効なのかも気になる所です。
 と言うのも、アメリカでは見せたくない映像にモザイクを掛ける事は一般的でなく、世界的に見ても意図的に隠したい映像に対してモザイクを掛けるのは日本くらいです。
 アップル社の審査員の中には日本人もいますが(※以前、アップル社の審査チームに問い合わせをしたら、日本人スタッフから日本語でメールが返って来た事があります)、やはりアメリカ人がイニシアティブを握っているアップル社の審査チームに対して、世界的に見れば一般的とは言えないモザイクで隠す方法がどこまで有効なのか、非常に気になる所です。
 


 
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愛媛の大洲城を勝手に応援するブログ!

2017-06-12 06:42:08 | 日本の文化を勝手に応援!
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(担当S)
  
 私、担当Sは生まれは東京で育ちは大阪と、全く愛媛とは縁もゆかりも無い人間なのですが、2004年(平成16年)に再建された大洲城をかなり気に入っています。
 大洲城は木造復元天守閣(※三重櫓などは除く)としては全国で二番目であり、残っていた設計図などからかなり忠実に再現されたお陰で、往時の姿を現在に伝えています。
 この大洲城の最大の魅力は何と言っても、その立地!
 大阪にも「大阪城」と言うコンクリートで作られたフェイク城がありますけど、都会のど真ん中に建っている事から、往時の姿を想像するなんて事は全くできません。
 ※大阪城の名誉の為にフォローしておきますが、大阪城は復元天守の先駆け的存在(日本初)であり、再建当時(1931年)まだ珍しかった鉄骨鉄筋コンクリート構造を惜しげもなく採用し、日本の近代建築史に残るマイルストーン的存在ですが、正直いって私はあんまり好きではありません…
 しかし大洲城は周囲に邪魔なビル等が一切なく、江戸時代の佇まいが容易に想像できます。
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 まず一枚目の写真ですが、21世紀になって再建されたお城とは思えないほど、江戸時代の雰囲気を今に伝えています。
 この写真では見切れていますが、実は左の方にコンクリート造りの現代的なデザインの橋があって、せっかくの雰囲気をぶち壊しにしているのですが、まさか城の雰囲気にあわせて橋を架け替えろと言う訳にも訳にもいかず、大目に見るしかありません(←って、随分えらそうな言い方やな…反省!)。
 現代建築で主流の直線基調の簡素なデザインは、ル・コルビジェがその走りですけど、ハッキリ言ってあんまり好きになれないんですよねぇ…現代建築って…
 その点、この大洲城は誰もが頭の中で想像するような「日本のお城」を見事、具現化しています。
 とにかく城の周囲に邪魔な建物がないので、どの角度から見ても大洲城が一番大きく目立って見えます。
 大阪ビジネスパーク(OBP)のすぐ隣に建っている大阪城とは比較になりません(高層ビルと一緒に建つお城と言うのも、絵的にはある意味面白いと言えば面白いのですが…)。
 大洲城は花火がよく合うお城でもあります。ネットで大洲城の画像を検索しても花火と一緒に写っている写真が多いですし、当記事の見出しにも花火を背景にした大洲城の写真を使わせてもらってます。
 最後にもう一枚、花火を背景にした大洲城の写真を紹介して本記事の締めとさせて頂きます(つづく…かも?)。
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