学習塾 志気進研

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<少しスパルタな形で>

2012年10月16日 | 言わせてちょ~だい!

先日の中1生の授業後補習の計算演習の際、少しスパルタな形で行った。


それは、間違えた数だけを教えて、どこが間違えているのかは教えないという方法だ。


普通であれば、○と×をつけて、×をつけたところを直していく。

まあ、普通はそれでいい。

ただ、そこからもう一歩踏み込んで行きたいと考え、この形を取った。


どこが間違っているのかが分からなければ、

生徒は必死になって見直しをする。

符号のミス、計算のミス、あらゆるミスがないかどうかを確認していく。


ポイントはそこなんだよね。


「見直しをしっかりしろよー!」

の声掛けだけでは、なかなか簡単にはいかない。

テスト本番で注意深く見直しをして、誤答を発見するには、

その練習と習慣と経験が必要。


なかなか自分のミスを見つけられないとイライラし、ストレスを感じるが、

その先に間違いを発見すると、すっきりするんだよね。


そしてその訓練を積んでいくうちに、自分のミスのパターンを理解し、

普段の計算問題から段々とミスが減り、正確さに磨きがかかっていく。


また機会を作って、少しスパルタなこの形でやっていこうと思う。


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