ふとした拍子に大学時代のことを思い出しました。
私は39年前、京都の小さな文科系の大学におりました。
当時はまだ学生運動の尻尾が残っている時代でした。北は北海道から南は九州(沖縄の友人はできなかった)までいろんな奴がいて楽しかったです。あの頃は伝説もたくさんあって、最初に度肝を抜かれたのが、「大学版男一匹ガキ大将伝説」(私が勝手に名付けただけ)です。
私が入学する以前、学内の二つの派閥(運動部系VS学生自治会+文化部系)がある日ついにグランドで対峙し、一触即発の大乱闘が起こりかけたことがあったそうです。まるで本宮ひろしの「男一匹ガキ大将」の大喧嘩のようだったそうで、最早避けられないところまで来たその時、「待ったぁ!」と止める者がいたそうです。
当時、第3勢力になりつつあったソフトボールサークル「マザーグース」の代表であります(部ではなく、サークルという中立ポジションであると同時に、会員数学内最大規模のため勢力は当時最大であったと思われる)。
「その喧嘩、マザーグースがあずかった!」
その一言でこの未曽有の事態は収束したそうです。誰も衝突などしたくはなかったでしょう。振り上げた拳をどう下ろしていいかわからなかったのかも…。そこへ喧嘩あずかろうの一言。すごいなぁと、私はのけ反ってしまいました。我が身を張って皆を守る奴がおったのです(今の政治家に見せてやりたい)。漢気です。そんな熱い奴らのいた時代の話です。私にとっては伝説です。
そして在学中、それに負けず劣らずのいろんな事件や出来事がありました。面白い所でした我が母校は。人が面白かったのかな。いい出逢いがありました。4年間飽きることなく過ごせたことに感謝です。学業も学内でのプライベートもまっことおもろかった!よき思い出です(^^)/
今日はただの思い出話でした(^_-)-☆melonshake3
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