我々にとって「辛さ、苦しさ、悲しさ」は、歓迎できない代物としている。
「何故こんな辛さ、苦しさ、悲しさ」が、我が身の上に起ってくるのかと、世を恨む。
しかしこの「辛さ、苦しさ、悲しさ」によって、我々はこの世に生きるということが甘いものではないと知らされる。同時に、そうした甘い思いを叩きのめし、厳しい人生を生きるよすがを与えようとしている。
「辛さ、苦しさ、悲しさ」に直面することのできる者は、幸いともいえる人生の道の軌道に乗せられていく。
大津市が和解しても同級生側「主張に変更ない」(読売新聞) - goo ニュース
いじめを苦にして自殺したという事実の前に、「いじめではない」と言っているのは、野田首相が「消費税増税」に「政治生命をかける」と言いながら、「増税先行ではない」と言っているのと一緒。
今まさに、「言い訳、言い逃れ、責任回避」というのが、巷で横行している。