安倍首相 墓前で信頼回復誓う「初心に返り全力尽くす」
安倍首相はお国入りして、墓参して亡くなった父親の墓の前で
「内閣改造で新たなスタートを切り、国民のための国政に全力を尽くしていくということを報告した。『初心に返り、謙虚に誠実に丁寧に、全力を尽くす』そう誓った」
とかく記者団に語っている。
ところがその後どうしているつもりかというと、
12日、下関市で支持者らへのあいさつ回りや弔問にのぞみ、13日夜には関門海峡花火大会を鑑賞する。
のだそうだ。
となると、いったい何に全力を尽くすのやら。
口で言った通りに、上手くいくのやろか。
安倍首相が地元山口入り
お盆に入り、帰省ラッシュが始まっている。
こうしたお盆休みを楽しもうとしている中で、各地では践祚歌い手権者による体験談発表集会が開催されている。この体験談集会に参加した小中学生などは、戦争の恐ろしさを知り胸を痛めて、二度としてはならない、原爆などは廃止すべきだと口にしている。
しかし安倍首相の方は、こうした集会には、足を運んではいまい。お国入りしても、支持者集めになるような集会にしか顔を出さず、先祖の墓参りするにしても、国の首相として国民の意見を尊重し、その意想に沿うは墓の前で誓いはいなかろう。誓っているなら、核兵器禁止条約参加を、すぐに表明しているはず゛。
これは安倍首相に限らず、靖国神社に詣でる閣僚や議員、改憲支持者たちも同じ種類の人間たちだ。
終戦記念日を前のお盆の日、各地で開かれる戦争体験談会場を訪れて、何度も何度も体験談を耳に入れるべき。
人間というものは、片方の耳で聞いても、もう片方の耳からすぐに出て行ってしまい胸には何にも残らなくなるもの。
そういうツンボなのだから、何度も何度も聞く必要がある。