今から41年前の1974年9月4日(水)は、ルネのファースト・コンサートの大阪公演が行われた日でした。
先週は、来年5月9日(日)にケベックで行われるコンサートについてお伝えしましたが、1974年当時の日本の盛り上がりは、ケベックのそれを超えていたと思います。
第3回東京音楽祭世界大会において、若干13歳でグランプリとフランク・シナトラ賞を獲得したルネ・シマール。その天使の声と圧倒的な歌唱力で、日本人の心に衝撃を与えた「ミドリ色の屋根」に続く、ファン待望の第2弾「小さな生命」は1974年9月10日に発売されました。
そして今回の疑問。
ルネの来日当時、CBSソニーのレコードの発売日は毎月1日と21日なのに、「小さな生命」は10日。ルネのレコードも、「小さな生命」以外は全てどちらかの日に出ています。2回目の来日初日が8月22日で、発売日前にTV番組でも、9月5日の大阪コンサートでも歌っているのはいいとしても、なぜ通常の発売日ではなかったのでしょう? その辺の経緯をご存知の方がいらっしゃいましたら、是非ご一報を!!
…という訳で、今回は「小さな生命」の画像でさくっと&重箱の隅記事(笑)です。
▲新曲 小さな生命 9月10日発売 大阪 東京初リサイタル
ルネ 記者会見・レセプション
主催 ㈱CBSソニー アルファ&アソシエイツ㈱
(バシャン姉妹の本より)
▲「小さな生命」の歌詞カード(『週刊マーガレット』より「秋のニューヒットソング集」)と「週刊セブンティーン」掲載の広告
▲両面刷り 左が表でピンナップ、左が裏で「小さな生命」の歌詞カード
そして、先週の記事でお知らせいたしましたとおり、ルネの「ミドリ色の屋根」を収録したALFAレコードの歌手のヒット曲集が2015年8月19日に発売されました!! 懐かしい曲がたくさんありますね。もちろん私は購入済みです Amazon.comで3,500円で購入できますので、是非どうぞ!
村井邦彦による伝説のレーベル
アルファレコード
alfaWe Believe In Music
ディスク:1
1. フィフィ・ザ・フリー / 栄光の朝
2. 加橋かつみ / 花の世界
3. 赤い鳥 / THE LAST TRACE OF LOVING HAS GONE
4. 須磨の嵐 / 銀笛本曲
5. 赤い鳥 / 翼をください[アルバム・バージョン]
6. 赤い鳥 / 竹田の子守唄[アルバム・バージョン]
7. ガロ / 地球はメリー・ゴーランド
8. ガロ / 学生街の喫茶店
9. ルネ / ミドリ色の屋根
10. 雪村いづみ / 東京ブギウギ[アルバム・バージョン]
11. 荒井由実 / 海を見ていた午後
12. 小坂 忠 / ほうろう
13. ハイ・ファイ・セット / スカイレストラン
14. 吉田美奈子 / 朝は君に
15. 吉田美奈子 / 夢で逢えたら
16. ハイ・ファイ・セット / フィーリング
17. ハイ・ファイ・セット / 海辺の避暑地に
18. サーカス / Mr. サマータイム
19. 細野晴臣&イエロー・マジック・バンド / はらいそ
20. ミシェル・ルグラン指揮 ロンドン交響楽団 / 映画「火の鳥」
オリジナル・サウンドトラック 主題曲「火の鳥」
ディスク:2
1. セルジオ・メンデス ブラジル'88 / サマーチャンピオン
2. サーカス / アメリカン・フィーリング
3. ブレッド&バター / あの頃のまま
4. Y.M.O. / テクノポリス[シングル・バージョン]
5. Y.M.O. / ライディーン
6. カシオペア / 朝焼け
7. シーナ&ロケッツ / ユー・メイ・ドリーム
8. ブレッド&バター / MONDAY MORNING
9. 坂本龍一 / thatness and thereness
10. スネークマン・ショー / 咲坂と桃内のごきげんいかが 1・2・3
11. 菅原 進 / 琥珀色の日々
12. いしだあゆみ / 赤いギヤマン
13. 三好鉄生 / 涙をふいて
14. ゲルニカ / 曙
15. 佐藤 博 / I CAN'T WAIT
16. Y.M.O. / 君に,胸キュン。
17. 戸川 純 / 蛹化の女
18. 日向敏文 / 異国の女たち
付属の小冊子でルネの紹介文を書かれたのは、当ブログでも紹介いたしました宮住俊介氏。曲名は、「ミドリ色の屋根/ルネ」に加え、「NON NE PLEURE PAS/RENE SIMARD」になっています。
1974年6月21日
シングル
SOLB 154
1974年10月1日
アルバム「ミドリ色の屋根」
SOLL 88
ALFA=CBS/SONY
Producer:川添象郎 酒井政利
Assistant Producer:中村直文 白河隆三
Director:有賀恒夫
Engineer:吉沢典夫
●1974年3月。卒業を間近に控え、アルファ&アソシエイツに入社が決まっていた私は、所属していた慶應ライトミュージックソサエティのリズム・セッションの仲間とSTUDIO"A"で、この曲のデモ・テープ作りに参加しピアノを弾きました。その時の歌は「赤い鳥」の新居(山本)潤子さん。素晴らしいシンガーと改めて感嘆!そして入社して間もなく、東京音楽祭でルネがこの曲でグランプリ。翌日、会社中の電話がパンクしそうなほどの大騒ぎ。一夜にして出来上がるスターの凄さを思い知らされました。(宮住俊介)
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
猫アスカ通信
facebookのグループ「猫がお仲間?」に公開した、シマ姉家の愛猫アスカのbefore after。怪我をした痛々しい写真は、動物病院に怪我の状態を連絡するために携帯電話で撮影したもので、記録されていた画像データをパソコンに移しました。
<アスカbefore after>
左:右後ろ足の皮がむける大怪我をして迷い込んできた時。風邪をひきこじらせ、耳ダニ、お腹に虫…風邪が治るまで1週間手術ができず…。
中央:周りの皮を引っ張って縫う大手術の後、やっと毛がはえてきたところ 食が細くてガリガリ
右:現在 獣医さんには「普通の猫になったねぇ。あの時、足を切断しなくてよかった。」と言われました。獣医さんは障害が残ることを心配していましたが、毎日元気に狩りに出かけています(笑)。
アスカの怪我の話は何度も書いていますが、当ブログで左の写真を公開するのは初めてですよね。「切断したほうが治りは早いかも知れないが、切断はしたくない。」と言って治療に当たってくださった獣医さんも驚く回復ぶり。治療中は食が細く、成長期の栄養状態が良くなかったのと、去勢手術をしたせいか、小顔で仔猫っぽさが抜けない容姿のアスカですが、3歳を超えているので、人間で言ったら男盛り(オカマさんですけど)?! 入院中の様子は「遠慮がち」と言われていたアスカも、すっかりシマ姉家が「ボクのおうち」になって、静かに自己主張する我が家の天使(ハンター)になりました(笑)。何度も入院して、1度などは白血球数が8分の1まで減って命の危険を告げられたこともあったけれど、このままずっと元気でいてほしいです。
先週は、来年5月9日(日)にケベックで行われるコンサートについてお伝えしましたが、1974年当時の日本の盛り上がりは、ケベックのそれを超えていたと思います。
第3回東京音楽祭世界大会において、若干13歳でグランプリとフランク・シナトラ賞を獲得したルネ・シマール。その天使の声と圧倒的な歌唱力で、日本人の心に衝撃を与えた「ミドリ色の屋根」に続く、ファン待望の第2弾「小さな生命」は1974年9月10日に発売されました。
そして今回の疑問。
ルネの来日当時、CBSソニーのレコードの発売日は毎月1日と21日なのに、「小さな生命」は10日。ルネのレコードも、「小さな生命」以外は全てどちらかの日に出ています。2回目の来日初日が8月22日で、発売日前にTV番組でも、9月5日の大阪コンサートでも歌っているのはいいとしても、なぜ通常の発売日ではなかったのでしょう? その辺の経緯をご存知の方がいらっしゃいましたら、是非ご一報を!!
…という訳で、今回は「小さな生命」の画像でさくっと&重箱の隅記事(笑)です。
▲新曲 小さな生命 9月10日発売 大阪 東京初リサイタル
ルネ 記者会見・レセプション
主催 ㈱CBSソニー アルファ&アソシエイツ㈱
(バシャン姉妹の本より)
▲「小さな生命」の歌詞カード(『週刊マーガレット』より「秋のニューヒットソング集」)と「週刊セブンティーン」掲載の広告
▲両面刷り 左が表でピンナップ、左が裏で「小さな生命」の歌詞カード
そして、先週の記事でお知らせいたしましたとおり、ルネの「ミドリ色の屋根」を収録したALFAレコードの歌手のヒット曲集が2015年8月19日に発売されました!! 懐かしい曲がたくさんありますね。もちろん私は購入済みです Amazon.comで3,500円で購入できますので、是非どうぞ!
村井邦彦による伝説のレーベル
アルファレコード
alfaWe Believe In Music
ディスク:1
1. フィフィ・ザ・フリー / 栄光の朝
2. 加橋かつみ / 花の世界
3. 赤い鳥 / THE LAST TRACE OF LOVING HAS GONE
4. 須磨の嵐 / 銀笛本曲
5. 赤い鳥 / 翼をください[アルバム・バージョン]
6. 赤い鳥 / 竹田の子守唄[アルバム・バージョン]
7. ガロ / 地球はメリー・ゴーランド
8. ガロ / 学生街の喫茶店
9. ルネ / ミドリ色の屋根
10. 雪村いづみ / 東京ブギウギ[アルバム・バージョン]
11. 荒井由実 / 海を見ていた午後
12. 小坂 忠 / ほうろう
13. ハイ・ファイ・セット / スカイレストラン
14. 吉田美奈子 / 朝は君に
15. 吉田美奈子 / 夢で逢えたら
16. ハイ・ファイ・セット / フィーリング
17. ハイ・ファイ・セット / 海辺の避暑地に
18. サーカス / Mr. サマータイム
19. 細野晴臣&イエロー・マジック・バンド / はらいそ
20. ミシェル・ルグラン指揮 ロンドン交響楽団 / 映画「火の鳥」
オリジナル・サウンドトラック 主題曲「火の鳥」
ディスク:2
1. セルジオ・メンデス ブラジル'88 / サマーチャンピオン
2. サーカス / アメリカン・フィーリング
3. ブレッド&バター / あの頃のまま
4. Y.M.O. / テクノポリス[シングル・バージョン]
5. Y.M.O. / ライディーン
6. カシオペア / 朝焼け
7. シーナ&ロケッツ / ユー・メイ・ドリーム
8. ブレッド&バター / MONDAY MORNING
9. 坂本龍一 / thatness and thereness
10. スネークマン・ショー / 咲坂と桃内のごきげんいかが 1・2・3
11. 菅原 進 / 琥珀色の日々
12. いしだあゆみ / 赤いギヤマン
13. 三好鉄生 / 涙をふいて
14. ゲルニカ / 曙
15. 佐藤 博 / I CAN'T WAIT
16. Y.M.O. / 君に,胸キュン。
17. 戸川 純 / 蛹化の女
18. 日向敏文 / 異国の女たち
付属の小冊子でルネの紹介文を書かれたのは、当ブログでも紹介いたしました宮住俊介氏。曲名は、「ミドリ色の屋根/ルネ」に加え、「NON NE PLEURE PAS/RENE SIMARD」になっています。
1974年6月21日
シングル
SOLB 154
1974年10月1日
アルバム「ミドリ色の屋根」
SOLL 88
ALFA=CBS/SONY
Producer:川添象郎 酒井政利
Assistant Producer:中村直文 白河隆三
Director:有賀恒夫
Engineer:吉沢典夫
●1974年3月。卒業を間近に控え、アルファ&アソシエイツに入社が決まっていた私は、所属していた慶應ライトミュージックソサエティのリズム・セッションの仲間とSTUDIO"A"で、この曲のデモ・テープ作りに参加しピアノを弾きました。その時の歌は「赤い鳥」の新居(山本)潤子さん。素晴らしいシンガーと改めて感嘆!そして入社して間もなく、東京音楽祭でルネがこの曲でグランプリ。翌日、会社中の電話がパンクしそうなほどの大騒ぎ。一夜にして出来上がるスターの凄さを思い知らされました。(宮住俊介)
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
猫アスカ通信
facebookのグループ「猫がお仲間?」に公開した、シマ姉家の愛猫アスカのbefore after。怪我をした痛々しい写真は、動物病院に怪我の状態を連絡するために携帯電話で撮影したもので、記録されていた画像データをパソコンに移しました。
<アスカbefore after>
左:右後ろ足の皮がむける大怪我をして迷い込んできた時。風邪をひきこじらせ、耳ダニ、お腹に虫…風邪が治るまで1週間手術ができず…。
中央:周りの皮を引っ張って縫う大手術の後、やっと毛がはえてきたところ 食が細くてガリガリ
右:現在 獣医さんには「普通の猫になったねぇ。あの時、足を切断しなくてよかった。」と言われました。獣医さんは障害が残ることを心配していましたが、毎日元気に狩りに出かけています(笑)。
アスカの怪我の話は何度も書いていますが、当ブログで左の写真を公開するのは初めてですよね。「切断したほうが治りは早いかも知れないが、切断はしたくない。」と言って治療に当たってくださった獣医さんも驚く回復ぶり。治療中は食が細く、成長期の栄養状態が良くなかったのと、去勢手術をしたせいか、小顔で仔猫っぽさが抜けない容姿のアスカですが、3歳を超えているので、人間で言ったら男盛り(オカマさんですけど)?! 入院中の様子は「遠慮がち」と言われていたアスカも、すっかりシマ姉家が「ボクのおうち」になって、静かに自己主張する我が家の天使(ハンター)になりました(笑)。何度も入院して、1度などは白血球数が8分の1まで減って命の危険を告げられたこともあったけれど、このままずっと元気でいてほしいです。