エスせんブログ

ラノベ好きなB級小学校教師のエスせんが、教育中心に色々語るブログです。少しでも面白ければ「いいね」御願いします。

札幌木鶏クラブ令和6年度11月例会

2024-11-29 04:30:00 | 自分
 金曜は、月~木曜のテーマに入らない内容です。今回は、月に一度の札幌木鶏クラブの話です。
 『致知』11月号のテーマは「命をみつめて生きる」。駅前のネストホテル札幌を会場に18時58分頃からから始まりました。
 まず、藤尾社長が書いていると思われる特集リード文。9頁に書かれていた「人はどのような状況にあっても、希望を捨てない生き物である、ということ。いや、希望がなくては生きられない生き物である、ということ」について、I先生が語った言葉から。「スーダン行った時、ナイジェリア内戦から逃げてきた難民がチャドにいた。そこの国連職員が、『私の仕事は、メッカへ行こう…と彼らに言う事だ。実際にメッカへ行くのは無理だろうが、そうやって希望を繋がないと彼らは死んでしまうんだ』と言っていた。正に、ここの希望の話と通じると思う」と言う内容でした。
 希望がなければ生きられない…ならば我々教師は、目の前の子供たちから希望を奪う様な言葉かけや行動をしない様に、十分気を付けなくてはならないと思います。そして、その為にも我々教師は、自分自身が希望を見出しながら生きていく方が良いのだろうなぁ…そんな事を感じました。
 次に、岡野眞規代先生の記事「インタビュー② 約四千人の赤ちゃんを取り上げて気付いた『命の真実』」から、48頁の「赤ちゃんはピカピカの光の玉だったんだ」についての言葉。司会もしているM先生が、「赤ちゃんが生まれて怒る人はいない。ほとんど皆、笑っている。やはり、赤ちゃんはピカピカの光の玉だって事だ」と語っていました。
 これは、M先生の着眼点が見事だと思います。赤ちゃんが生まれた事実だけでなく、生まれた時の周囲の人々の様子に着目し、そこから「ピカピカの光の玉」と導き出しているからです。こう言う柔軟な発想力、見習いたいものです。
 最後に、鈴木秀子先生の記事「人生を照らす言葉 連載177」を取り上げます。この記事では、宮沢賢治の手紙が紹介されていました。その手紙の内容と、11月2日に行われた「名画に学ぶ人間学」での学びを結び付けて、Y先生が次の様に語っていました。「毎日を頑張って生きなくてもいいけど、一つ一つ丁寧に生きていきたいと思う。(「名画に学ぶ人間学」で観た)「生きる」を観ても強く思ったし、この賢治の手紙を読んでも思う」と。
 この言葉を聞いて私は、「頑張るけど、頑張りすぎない」と言う言葉を思い出しました。頑張りすぎると疲れるし、長続きしない事も多いですが、程よく肩の力が抜けていると、長く続けていけるものです。「一つ一つ丁寧に生きる」って、そう言う事なんじゃないかな…と思いました。
 楽しく、学びの多い会でしたが、今回は20時20分に途中退席しました。少々風邪気味だったからです。う~ん、残念!

 ところで、令和6年11月28日の記事に「いいね」などをいただきました。今週は毎日、どなたかが「いいね」してくださり感謝の気持ちでいっぱいです。どうも、ありがとうございました。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。
コメント
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