思い付きブログ

灼眼のシャナ

 冬アニメの感想の続きです。

● 灼眼のシャナⅢ

 秋から続くアニメ。シャナのファイナル。

 3期は、この世とは違う世界である「紅世(ぐぜ)」のフレイムヘイズのシャナ達と、同じく紅世のトモガラ達の戦いの連続でした。

 この世と紅世の間に楽園ザナドゥをつくり、そこにトモガラとフレイムヘイズを住まわせればともがらが人間を襲うこともなくなるから、フレイムヘイズもトモガラ退治をする必要もなくなり、平和になるというのが悠二やトモガラ達。

 シャナ達フレイムヘイズは、それもいずれは崩れるので根本的解決にはならないと。

 2期までのシャナの照れた時の口癖「うるさい、うるさい、うるさい」は一番最後に出たものの、怒りと悲しみと、そして何よりも悠二への愛の言葉としてでした。
 それだけ、シリアスな展開だったということです。



 戦いは、シャナ達が勝つかと思ったら大敗で、再選を挑み、勝てないまでもザナドゥを少し改変したものの、それでも、ザナドゥはできたので、全体として負けは負けですけど。

 トモガラ達も、ザナドゥに競って行くなんて、そんなに現在が嫌だったんですかね。

 油断すればフレイムヘイズに殺される現在が、それ程に嫌だったんでしょうけど。
 フレイムヘイズも、トモガラを殺す日々に疲れたのでしょうけど。



 ザナドゥは天国みたいなものと思いましたが、でも、天国って、そんなに良いところなんですかね。

 地獄はほとんどの人が嫌でしょうけれど、天国は退屈過ぎて、痴呆になるか、退廃するか、そしていすれは悪いことをするようになる気がするんですけれど。

 終身刑(仮釈放がない)の囚人みたいなものでは。地獄よりは良いとは思いますが。



 ところで、シャナ(釘宮理恵)と悠二(日野聡)は互いを思い合いながらも、相手のためになすべきと考えることが異なるので互いに戦うことになるわけで。
 互いにとっての正義が相手に伝わらないというわけで。
 そもそも悠二は、話せば反対されるから最初に話し合おうとしなかったので、伝わるわけはないんですけれど。



 この3期だけ見たら、馬鹿らしいことをしているように思えたでしょう。
 最後はシャナも悠二と仲良くザナドゥに行っちゃうし。

 素直になれない2人の恋愛成就のための、壮大な痴話喧嘩みたく見えちゃったし(そんな単純な話ではないですけど)。


 また、設定が分からないと話が分かりにくいので、1期、2期から順に見ることをお勧めします。

 それでも3期は分かりにくいですけどね。

コメント一覧

shin
http://yaplog.jp/shin99shin/
>ざっくさん
 シャナ3期はね。
 私は釘宮病ではないですが、釘宮、川澄、能登さんに免じて、少し抑えて書きましたけどね。
ざっく
http://yaplog.jp/rockgamer/
シャナ、1期、2期と観てきたけど…3期はクソだった…
なんだこれ…って感じ。

って書くといかがなもんか…と思うけど、
自分でも感想書こうって思うと、ここに書いたらネタなくなっちゃう…
って感じですよね。
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