◎「東京ESP」(とうきょう いーえすぴー)(全12話)
2014年夏アニメ。
「誰かが言った。生き方には二通りしかない。奇跡などまったく起こらないように生きるか、すべてが奇跡であるかのように生きるかだ。」という台詞が序盤で何回か。いい加減にしろと思い始めたあたりで言わなくなったので、まあいいか。
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「東京喰種トーキョーグール」と似たような基本設定なのですけれど。。。
超能力者と超能力のない一般人との対立から、超能力者の特区を作ろうとする超能力者と一般人との戦い、超能力者の教授(cv川原慶久)や東 美奈実(cv三澤紗千香)達と一般人の味方をする超能力者の漆葉リンカ(cv木戸衣吹)や東 京太郎(cv河本啓佑)や大空歩(cv緒方恵美)達との戦い。味方なのに一般人から敵視される、一般人の味方をする超能力者。ありがちな差別からくるありがちな戦い。
それでも、助けてくれた超能力者に感謝したり、超能力者にも善い人がいると理解した一般人もいて、ハッピーエンドではないけれどいくらかは希望があるのでアンハッピーエンドでもなく。
こちらは、時間をかければ共存できそうな雰囲気があって、少しホッとしました。
が、それ以上は筆が進まなくて困っています。どこが良くないのかも分からないくらい、少しずつ全てが足りないのでしょうかね。
◎「キャプテン・アース」(全25話)
2014年春夏アニメ。
「それは真実を求めた少年の―――ひと夏の物語。」
種子島を主舞台とした、真夏ダイチ(cv入野自由)、嵐テッペイ(cv神谷浩史)、夢塔ハナ(cv茅野愛衣)、夜祭アカリ(cv日高里菜)らの夏のラブコメ&宇宙人との戦い、概ねシリアス系。
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「STAR DRIVER 輝きのタクト」(2010年秋から2011年冬)の五十嵐卓哉監督などの主なスタッフが制作。言われて見れば同じ雰囲気の絵。
スタードライバーは評価が高いらしいですが私の好みではなかったですが、ロボット登場時の「銀河美少年!」というキメ台詞とか、舞台である南十字島とかの全体の雰囲気とか綺麗さとか、印象には残るアニメでした。
「キャプテン」と呼ばれ、ダイチが「だ~か~ら、その呼び方定着?」と困り顔&ヘタレ顔で答えるシーンが何度もありますが、多すぎて、それがあざとくて、辟易し、中盤からはほぼ見ませんでした。
ミッドサマーズナイツとか、敵のキルトガングとか敵の組織の遊星歯車装置とか、変な名前はクスッとできましたが。
◎「魔法少女大戦」(全26話)
2014年春夏アニメ。5分枠。
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47都道府県ごとのご当地魔法少女が敵と戦う、萌、コメディ、ギャグ物語のオムニバス。アニメでは8都府県で、全都道府県ではなかったですが。
途中でくじけてちゃんと見なくなったなあ。。。
【shin】