青春雑記帳

二年経ちました

早いもので東日本大震災から二年が経ちました。

あの瞬間、私は裾野の総合センターで普段通りの仕事をしていました。
少し大きめの地震…くらいに思って横須賀の妻に確認の電話をしたらつながらない。
状況を周りの話で知り、妻の実家に電話して無事を確認。
母と妹と妻にはメールを送ってその後は岩手大時代の仲間にもメール。

皆の無事を確認しながら事の大きさを知るにつれ、ある思いが自分を支配しました。

俺は何故ここ(裾野)にいるのか?

青森県で生まれ育ち、大学は岩手大。
ずっと東北にいる事に疑問を感じて横須賀の会社に就職した私は「東北を捨てる」つもりで出てきたのでした。
岩手工場もあるけど家族の事もあり自分は横須賀をベースに仕事をする選択をしたのです。
それが間違ってるとは思わなかったけど…物凄く罪悪感に苛まれたのでした。

俺は何故ここ(裾野)にいるのか?

それからずっとこの事が頭から離れずにいました。

岩手勤務を命じられた時に私は迷わず了解して単身赴任を選択しました。
遅蒔きながら岩手のよき仲間と一緒に頑張れる機会を得たのです。

震災からの復興には直接は協力できてないけど岩手で生活して仕事をする事で
少しでも岩手の、そして東北の復興に助けできれば嬉しいです。

まだまだ先は長いけどいつかは皆で笑い合えるようになれればね。

ちなみにマルハン北上に通い詰めて勝った分で適当に散財してるのは復興支援とは違いますからね(笑)
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