われらしんじんのこども

真人幼稚園の子どもたちの日々の様子や、
  楽しいエピソードなどをお伝えしています。

三学期の始業式(18年度)

2007-01-09 14:45:28 | Weblog
「新しい年の始まりに」

 例年になく穏やかな年明けとなり、春の予感さえ感じる今日この頃ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでいらっしゃいますか。ご家族おそろいでさぞ楽しい休暇を過ごされたことと存じます。
 私の冬休みはと言いますと、例年通り今年も殆どどこへも出かけず家にいて、ふだん時間がなくてなかなか読めない本をまとめて読んだり、晴れた日は家の近所を散歩したり、夕暮れにはふだん時間がなくてなかなか飲めない様々な酒をまとめて飲んだりして(要するに飲んだくれて)おりました。特に今年は娘が誕生して初めての正月ということもあり、心浮き立つような、優しい気持ちで家族三人仲良く新年を迎えることができました。赤ん坊のいる正月とはかくのごとき清々しいものかとつくづく思った次第です。
 そんな楽しかった冬休みも終わり、今日からいよいよ三学期が始まりました。子どもたちは楽しかった冬休みの思い出を胸に、また元気よく園へ戻ってきてくれたようです。どんなみやげ話が聞けるのか、私も今から楽しみにしているところであります。
 さて、この三学期はなんといっても一年間の活動を締めくくる大切な学期であり、次のステップへとつながる重要な助走期間でもあります。
 大きな行事としてはクラスごとに作り上げる「発表会」。そして、年長組の「卒園式」が挙げられます。「発表会」は全園児ひとりひとりのこの一年間の成長を見ることができる三学期の中心的活動で、クラスごとに様々なアイディアを凝らし素敵なお芝居を作り上げていきます。また「卒園式」はご存知のように年長組の子どもたちがこの園を巣立っていく、あらゆる年間行事の中でも最も重要な行事です。すくすくと健やかに育ったこの年長組の子どもたちにも静かにその時が訪れようとしているのです。幼稚園生活を締めくくるにふさわしい、充実した学期を過ごしていってもらいたいものであります。
 
 これら重要な三学期を迎えるにあたり、我々教職員も全身全霊で日々の活動に取り組んでまいる所存です。保護者の皆様方にもまた何かとお世話になることが多々あろうかと存じますが、ご理解とご協力をいただけますようお願い申し上げます。

 今年一年がまた皆様にとって素晴らしい年でありますように!


【今日の一枚】
昨日の昼過ぎ、前日から続く嵐のような雨と風がふっと止み、厚い雲の切れ間から目もくらむようなまばゆい陽の光が幾すじも差し込む。ほんとうに天使が降りてきそうな神々しい光の梯子。思わず自宅のベランダからシャッターを切る。太陽は肉体だけでなく心まで温めてくれる。
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