きょうは年少組の子どもたちがマリンピアへ園外活動に行き、年中組の子どもたちはお雛様飾りの制作、年長組の子どもたちはクッキー作りを楽しみました。それぞれのクラスからは美味しそうな甘くて香ばしい匂いが漂ってきて、カメラ片手に様子を覗いてくることにしました。こう見えても甘いものにはめっぽう目がないアタクシであります。さぞ物ほしそうに見えたのでしょう、あとで出来上がったクラスから代表の子どもがおすそ分けのクッキーをたくさん持ってきてくれました。そのお味は・・・。それはそれはすご~くおいしかったです。年長組の皆さん、ごちそうさまでした!
何気ないことかもしれませんが、「えんちょうせんせい、みんなで作ったクッキー、たべてください!」と言ってわざわざ届けに来てくれるその気持ちが、心にジワッとしみるのです。この仕事をやってこれて良かったなあ、とつくづく思うのです。顔は笑っているけれど、心の中ではたくさんの涙がこぼれているのです。
卒園を間近に控えた年長組の子どもたちは一日一日を噛みしめるように、ひとつひとつを確かめるように、生き生きと楽しんで過ごしています。この子達がもうすぐ巣立って行ってしまうと思うと、一日一日の重さがぐっと増します。その日その時の一瞬一瞬がかけがえなく、尊く感じます。