皆さんこんにちは。
きょう5日は二十四節気のひとつ「啓蟄(けいちつ)」だそうです。難しい字ですが、どういう意味かといいますと、日の光も春めいて地面が暖かくなり、土の中の虫たちももぞもぞと這い出してくる頃であるという意味なのだとか。う~む、深いですね。先人たちの鋭い感受性とそれを巧みに表現した言葉(日本語)を私たちはきちんと受け継いでいきたいものであります。
そう思って園庭や子どもたちの花壇などに目を凝らして見てみると、草木が芽吹いたり、蕾が膨らんでいたりするのに気がつきます。園庭の桜の木も蕾がだいぶ膨らんできました。あとひと月もすれば今年もまた桜の咲く季節がやってまいります。
そんな風に、月日は緩やかな川のせせらぎのように静かに流れ、この一年も終わりの季節を迎えようとしています。それぞれの学年がそれぞれの節目に立ち、来るべき新たなスタートへとゆっくり動き出そうとしています。別れと出会いの春がやってまいりました。
さて、きょうは年長組の子ども達が園生活最後のお抹茶会「卒園茶会」をおこないました。その様子を少しだけお伝えいたします。どうぞお暇な時にごゆっくりご覧ください。一年間のお抹茶会の活動を締めくくる日でありましたが、いずれのクラスもみんなニコニコと和やかに、淡々としておこなっていました。茶会の最後にはそれぞれのクラスがこれまでお世話になった理事長夫妻、アイ子先生、愛先生に感謝の言葉を述べていました。「人を敬い、常に感謝の心で接する」という茶道の真髄がすでに子どもたちの中にしっかりと息づいています。それは彼らがこれからの長い人生を生きていくうえで、きっと大きな力になってくれることでしょう。
「みなさんはもう立派な茶人です。ここで学んだことを忘れず、これからもときどきお茶を楽しんでください。秋の真人祭でもお抹茶コーナーがあります。ぜひ遊びに来てくださいね」
子どもたちの感謝の言葉を受けて、清子先生はそうおっしゃいました。
きょう5日は二十四節気のひとつ「啓蟄(けいちつ)」だそうです。難しい字ですが、どういう意味かといいますと、日の光も春めいて地面が暖かくなり、土の中の虫たちももぞもぞと這い出してくる頃であるという意味なのだとか。う~む、深いですね。先人たちの鋭い感受性とそれを巧みに表現した言葉(日本語)を私たちはきちんと受け継いでいきたいものであります。
そう思って園庭や子どもたちの花壇などに目を凝らして見てみると、草木が芽吹いたり、蕾が膨らんでいたりするのに気がつきます。園庭の桜の木も蕾がだいぶ膨らんできました。あとひと月もすれば今年もまた桜の咲く季節がやってまいります。
そんな風に、月日は緩やかな川のせせらぎのように静かに流れ、この一年も終わりの季節を迎えようとしています。それぞれの学年がそれぞれの節目に立ち、来るべき新たなスタートへとゆっくり動き出そうとしています。別れと出会いの春がやってまいりました。
さて、きょうは年長組の子ども達が園生活最後のお抹茶会「卒園茶会」をおこないました。その様子を少しだけお伝えいたします。どうぞお暇な時にごゆっくりご覧ください。一年間のお抹茶会の活動を締めくくる日でありましたが、いずれのクラスもみんなニコニコと和やかに、淡々としておこなっていました。茶会の最後にはそれぞれのクラスがこれまでお世話になった理事長夫妻、アイ子先生、愛先生に感謝の言葉を述べていました。「人を敬い、常に感謝の心で接する」という茶道の真髄がすでに子どもたちの中にしっかりと息づいています。それは彼らがこれからの長い人生を生きていくうえで、きっと大きな力になってくれることでしょう。
「みなさんはもう立派な茶人です。ここで学んだことを忘れず、これからもときどきお茶を楽しんでください。秋の真人祭でもお抹茶コーナーがあります。ぜひ遊びに来てくださいね」
子どもたちの感謝の言葉を受けて、清子先生はそうおっしゃいました。