週明け28日、NY市場でダウは30,403ドル、204ドル、0.7%高、S&P500,3,735、0.9%高、ナスダック、12,899,0.7%高と揃って値上がりした。米9,000億ドル追加経済対策法案の成立と同法案に含まれる600ドル現金支給で年初の米か処分色が増えるとみてゴールドマンザックスが当初の3.0%増を5.0%増へ引き上げたニュースが相場を支えた。恐怖指数VIX,21.70 ,0.8%増、米10年債利回りは0.923%へ0.7%低下した。NY外為ではドルが買はれた。1ドル=103.76円、1ユーロ=126.74円、1英ポンド=139.53円で取引された。NY原油はバレル47.70ドル、1.1%安、北海ブレント、同50.97ドル、横ばい。NY金はオンス1,877.20ドルと0.2%下げた。2,000ドルめがけて駆け上がっていた頃と比べて勢いがない。
動物園の檻の中では鳥も動物も眼が死んでいるとよく言われる。自分で餌をとらなくとも生きていけるからだろう。人間でも初対面であれ久し振りで会った男であれ眼を見れば元気かどうかよくわかる。株価は全てではない。しかし、トランプ米大統領が追加経済対策法案に署名したと伝えられたあと目の色が変わったようだ。一方、アメリカではコロナ感染の 勢いは止まらない。ワクチン接種も一部ナースセンターなどで始まったばかりである。それでも来年後半には米景気は回復するとの見方が増えてきたと欧米メディアは書き始めた。ゴールドマンサックスは2021年の米GDP見通しを当初5.3% 増と見ていたが28日、5.8%増に上方修正したと28日、ロイター電が紹介した。
ロイター電で28日のNY市場で個別銘柄の動きを見る。話題を提供したゴールドマン、259.59ドル、3.0%高、1銘柄でダウを22押し上げた。アップル、136.69ドル、3.6%高,ダウを31押し上げた。ウオルトディズニー、178.86ドル、3.0%高、ダウを33押し上げた。ワクチン接種は始まったばかりである。しかし、先は良い方に向かうと見ているのであろう。クルージングのカーニバルは21.71ドル、4.3%高、アメリカン航空、16.06ドル、2.6%高だった。28ワシントンポスト電子版はホリデーを挟んで1週間で米空港で一日100万人超えが6日あった。年末にかけて感染者、死亡者は過去最多を更新すると米CDCは見ていると伝えた。足元は大荒れは確か。一方水平線の彼方は晴れと見る人が徐々に増えてきた。
所得倍増計画を当時の旗振り役の池田首相がぶち上げた。池田首相と首相ブレーンだった経済学者の下村治氏が清水昆描く漫画「経済戯評」で、双眼鏡をかざしながら「首相、足元は大荒れですが先は晴れ。倍増計画で行きましょう。」と言葉を交わす場面を紹介した朝日新聞朝刊を今もよく覚えている。リーダーたるもの下を向いてぼそぼそいう人間は信頼できない。支持率が急落したどこかの国の首相がここ数日原稿を見ないで記者の目を見て質問に答えるようになったと28日付のヤフー電子版に出ていた。目は口ほどにものを言う。目を逸らして喋る男と商売するなという言葉もある。言い得て妙の言葉であろう。今年もあとわずかとなった。風邪を引かないこと。月並みな言葉だが妙案は他にない気がする。(了)
動物園の檻の中では鳥も動物も眼が死んでいるとよく言われる。自分で餌をとらなくとも生きていけるからだろう。人間でも初対面であれ久し振りで会った男であれ眼を見れば元気かどうかよくわかる。株価は全てではない。しかし、トランプ米大統領が追加経済対策法案に署名したと伝えられたあと目の色が変わったようだ。一方、アメリカではコロナ感染の 勢いは止まらない。ワクチン接種も一部ナースセンターなどで始まったばかりである。それでも来年後半には米景気は回復するとの見方が増えてきたと欧米メディアは書き始めた。ゴールドマンサックスは2021年の米GDP見通しを当初5.3% 増と見ていたが28日、5.8%増に上方修正したと28日、ロイター電が紹介した。
ロイター電で28日のNY市場で個別銘柄の動きを見る。話題を提供したゴールドマン、259.59ドル、3.0%高、1銘柄でダウを22押し上げた。アップル、136.69ドル、3.6%高,ダウを31押し上げた。ウオルトディズニー、178.86ドル、3.0%高、ダウを33押し上げた。ワクチン接種は始まったばかりである。しかし、先は良い方に向かうと見ているのであろう。クルージングのカーニバルは21.71ドル、4.3%高、アメリカン航空、16.06ドル、2.6%高だった。28ワシントンポスト電子版はホリデーを挟んで1週間で米空港で一日100万人超えが6日あった。年末にかけて感染者、死亡者は過去最多を更新すると米CDCは見ていると伝えた。足元は大荒れは確か。一方水平線の彼方は晴れと見る人が徐々に増えてきた。
所得倍増計画を当時の旗振り役の池田首相がぶち上げた。池田首相と首相ブレーンだった経済学者の下村治氏が清水昆描く漫画「経済戯評」で、双眼鏡をかざしながら「首相、足元は大荒れですが先は晴れ。倍増計画で行きましょう。」と言葉を交わす場面を紹介した朝日新聞朝刊を今もよく覚えている。リーダーたるもの下を向いてぼそぼそいう人間は信頼できない。支持率が急落したどこかの国の首相がここ数日原稿を見ないで記者の目を見て質問に答えるようになったと28日付のヤフー電子版に出ていた。目は口ほどにものを言う。目を逸らして喋る男と商売するなという言葉もある。言い得て妙の言葉であろう。今年もあとわずかとなった。風邪を引かないこと。月並みな言葉だが妙案は他にない気がする。(了)