がんばろう日本を合言葉に、第93回 全国高校野球選手権大会 石川大会の幕が7月16日に切って落とされました。
星稜はシード校として2回戦からの登場でした
第93回 全国高校野球選手権大会石川大会 ~2回戦~
平成23年7月20日(水) 石川県立野球場
星 稜 松 任
松 任 0000000 0
星 稜 1103011x 7 (7回コールド)
第93回 全国高校野球選手権大会石川大会 ~3回戦~
平成23年7月23日(土) 石川県立野球場
星 稜 小松大谷
大 谷 000001000 1
星 稜 10002001X 4
第93回 全国高校野球選手権大会石川大会 ~準々決勝~
平成23年7月24日(日) 金沢市民野球場
星 稜 野々市明倫
明 倫 00000010 1
星 稜 00000233x 8 (8回コールド)
2回戦、3回戦は観戦に行けませんでしたので、診療をしながら途中経過をチェックしていました。
24日(日)は朝の練習から選手に帯同して試合に臨みました。
試合前はリラックスしている選手とやや緊張気味の選手がいましたが、終始いい雰囲気で試合前の練習に汗を流していました。バッティング練習は快音なのであり、今年はインパクトの音が変わったなと久しぶりに聞き思いました。ボールをつぶしにいくようなそんな音に聞こえます。それだけバットが振れてきているということでしょう。
林 新監督になって初めてシートノックを見ましたが、上手いですね。パワーもあるし。本日のシートノックでの選手の動きは…私が観るところでは中の上と言ったところでしょうか。やや固さがありましたね。
試合開始
先発の西川君
4回まではピンチを背負うピッチング。ボールがやや高めに浮いたところを強打され、単調になったところを上手く打たれていました。5回からはガラッと球威もボールのキレも戻ってきて、尻上がりに調子が良くなってきましたね。前半を見ていると何か迷いがあったような気がします。5回からはまるで別人。相手打線が、まったくバットに当たらなくなりました。単調になってはどんな速球投手でも打たれますが…。
まあ、西川君はこの試合で何かをつかんだと思います。試合後も中一日あくこともあり、みっちりピッチングのチェックを行いました。球威にはまったく心配ありませんね。キレも問題ないでしょう。おそらく準決勝からは一皮むけたピッチングが見られることでしょう。一試合一試合、何かをつかみ自分のものにしていけばいいのですから。
打撃は、上記のごとく前半はいいところで一本が出なかったり…、その中で一人輝いていたのが、3番 山本君でした。非常にリラックスしたフォームで、後ろから見ていて、どこのボールでも上手くさばきそうな余裕が感じられました。何かを掴んだようですね。ここへ来て大きい要素です。
逆に、今大会まだノーヒットの4番 森山君は準決勝からの奮起が期待されます。これがまた何か心配を感じさせない前向きさがあるんですよね。調子悪いのになぜ明るいかと思う時もあります。まあ、チームが勝っているのもありますが、彼も何かを掴みかけているようです。大事なところで一本でれば、それは4番の仕事であり、まったく過去などは関係なくなるんです。やりまっせ彼は。
2対1からの、ここで1点欲しい場面で活躍するのが、キャプテンの北村君です。あの3点目は大きな価値ある一本でした。彼は本当に試合中に、心もフォームも修正することができるところがスゴイところなんですね。
今大会、初出場だと思いますが、コールドを決める一打を放った長谷川君、一年生ながらランナーを2・3塁において代打に出て、しぶとくセンター前に2点タイムリーヒットを打った鹿屋君、きつい試合ではありましたが、そこから生まれた果実も実りあるものとなったのではないでしょうか。
あとはエラーを少なくし、バントなどをきっちりできれば、まったく問題はないでしょう。
一年生の捕手 鹿屋君。本日は代打に出ての活躍
ということで、試合後、帰ってからはその辺りの確認の意味を込めて練習をしていました。私はその後、選手をケアさせて頂きました。
さて、準決勝は金沢高校との対戦です。いいゲームになるでしょう。久しぶりの公式戦の対戦ですかね。それも上のほうでの。
ここから二つの戦いは、力は互角の相手と戦っていくわけです。常にチャレンジャーであり、常に不屈の精神で、そして、どのチームより強く甲子園への気持ちを持って、準決勝、そして、その上を戦って欲しいですね。
あっ、そうそう、補欠の選手たちの動きが機敏だし、応援がそろっていたのも、すごく良かったですね。補欠の選手は明るいし、本当に仕事をよくこなしていると思いますね。そんな選手たちがいるからこそレギュラーは安心してゲームに臨めるわけです。そんな意味でも、今年の団結力は強いと思うのです。チーム力ですね
君たちならできる 勝利をつかみ取ること みんなの力を結集させようぜ
二葉鍼灸療院 田中良和
星稜はシード校として2回戦からの登場でした
第93回 全国高校野球選手権大会石川大会 ~2回戦~
平成23年7月20日(水) 石川県立野球場
星 稜 松 任
松 任 0000000 0
星 稜 1103011x 7 (7回コールド)
第93回 全国高校野球選手権大会石川大会 ~3回戦~
平成23年7月23日(土) 石川県立野球場
星 稜 小松大谷
大 谷 000001000 1
星 稜 10002001X 4
第93回 全国高校野球選手権大会石川大会 ~準々決勝~
平成23年7月24日(日) 金沢市民野球場
星 稜 野々市明倫
明 倫 00000010 1
星 稜 00000233x 8 (8回コールド)
2回戦、3回戦は観戦に行けませんでしたので、診療をしながら途中経過をチェックしていました。
24日(日)は朝の練習から選手に帯同して試合に臨みました。
試合前はリラックスしている選手とやや緊張気味の選手がいましたが、終始いい雰囲気で試合前の練習に汗を流していました。バッティング練習は快音なのであり、今年はインパクトの音が変わったなと久しぶりに聞き思いました。ボールをつぶしにいくようなそんな音に聞こえます。それだけバットが振れてきているということでしょう。
林 新監督になって初めてシートノックを見ましたが、上手いですね。パワーもあるし。本日のシートノックでの選手の動きは…私が観るところでは中の上と言ったところでしょうか。やや固さがありましたね。
試合開始
先発の西川君
4回まではピンチを背負うピッチング。ボールがやや高めに浮いたところを強打され、単調になったところを上手く打たれていました。5回からはガラッと球威もボールのキレも戻ってきて、尻上がりに調子が良くなってきましたね。前半を見ていると何か迷いがあったような気がします。5回からはまるで別人。相手打線が、まったくバットに当たらなくなりました。単調になってはどんな速球投手でも打たれますが…。
まあ、西川君はこの試合で何かをつかんだと思います。試合後も中一日あくこともあり、みっちりピッチングのチェックを行いました。球威にはまったく心配ありませんね。キレも問題ないでしょう。おそらく準決勝からは一皮むけたピッチングが見られることでしょう。一試合一試合、何かをつかみ自分のものにしていけばいいのですから。
打撃は、上記のごとく前半はいいところで一本が出なかったり…、その中で一人輝いていたのが、3番 山本君でした。非常にリラックスしたフォームで、後ろから見ていて、どこのボールでも上手くさばきそうな余裕が感じられました。何かを掴んだようですね。ここへ来て大きい要素です。
逆に、今大会まだノーヒットの4番 森山君は準決勝からの奮起が期待されます。これがまた何か心配を感じさせない前向きさがあるんですよね。調子悪いのになぜ明るいかと思う時もあります。まあ、チームが勝っているのもありますが、彼も何かを掴みかけているようです。大事なところで一本でれば、それは4番の仕事であり、まったく過去などは関係なくなるんです。やりまっせ彼は。
2対1からの、ここで1点欲しい場面で活躍するのが、キャプテンの北村君です。あの3点目は大きな価値ある一本でした。彼は本当に試合中に、心もフォームも修正することができるところがスゴイところなんですね。
今大会、初出場だと思いますが、コールドを決める一打を放った長谷川君、一年生ながらランナーを2・3塁において代打に出て、しぶとくセンター前に2点タイムリーヒットを打った鹿屋君、きつい試合ではありましたが、そこから生まれた果実も実りあるものとなったのではないでしょうか。
あとはエラーを少なくし、バントなどをきっちりできれば、まったく問題はないでしょう。
一年生の捕手 鹿屋君。本日は代打に出ての活躍
ということで、試合後、帰ってからはその辺りの確認の意味を込めて練習をしていました。私はその後、選手をケアさせて頂きました。
さて、準決勝は金沢高校との対戦です。いいゲームになるでしょう。久しぶりの公式戦の対戦ですかね。それも上のほうでの。
ここから二つの戦いは、力は互角の相手と戦っていくわけです。常にチャレンジャーであり、常に不屈の精神で、そして、どのチームより強く甲子園への気持ちを持って、準決勝、そして、その上を戦って欲しいですね。
あっ、そうそう、補欠の選手たちの動きが機敏だし、応援がそろっていたのも、すごく良かったですね。補欠の選手は明るいし、本当に仕事をよくこなしていると思いますね。そんな選手たちがいるからこそレギュラーは安心してゲームに臨めるわけです。そんな意味でも、今年の団結力は強いと思うのです。チーム力ですね
君たちならできる 勝利をつかみ取ること みんなの力を結集させようぜ
二葉鍼灸療院 田中良和
僅差の試合展開が予想されます。あと2試合星稜らしい試合巧者で甲子園出場願ってます。
甲子園で星稜コンバットが聴きたいです。
甲子園まであと2戦となりました。彼らは日に日に成長の痕跡を残しています。
今日の金沢との一戦は、非常に僅差の試合になると私も予想しています。野球は何があるか分かりません。ここまで来たら、甲子園に行きたい!!という強い気持ちをどちらが持っているかでしょう。
もうひとつは心は奮起させ、体はリラックスさせることのできるチームが勝ち残ると思います。それは個人の力は少ないもので、チーム力です。そのあたりも、いい感じできています。
遠い地からですが応援よろしくお願いします。甲子園球場で星稜コンバット聴きましょう!!
あと、西川君の投入も遅くないかと観戦していて感じました。
2対5という結果を受け止めてまた新チームは歩んでいってほしいです。森山君、山本君、北村拓君等力のある選手は残るんだから次こそは勝ち上がってほしいです。
この大会では大野君の方が調子が良さそうだったんですがね。ただちょっと西川君出すタイミングが遅かったかなと感じました。
西川君が甲子園で投げる姿みたかったのに、残念でした。
3年生のみなさんお疲れ様でした。1・2年生の新しいチームで団結して頑張ってほしいです。
応援ありがとうございました。
残念ながら金沢高校に力、及びませんせんでした。私はゲームをすべて見ていないのでなんとも言えませんが、前半に丁寧に低めを付けず、勝負どころでのリードも単調になってしまったところが、前半の流れを引き寄せられなかったのかなと思いました。
投手の起用については、周りからはいろいろ言えるものです。あれがベターの選択だったと思いますよ。
また心機一転、強い星稜を目指すことでしょうから、懲りずに応援よろしくお願いします。
応援ありがとうございました。
投手の起用に関しては、あれがベターであろうと思います。公式戦から夏の予選に向けての今までの練習試合や、投手の能力から、すべてを判断してのエースナンバーです。公式戦だけで決定するわけではありません。しかし、厳しい見方をすると、金星さんが言っていることも遠からず納得できます。
この戦いをバネにして、西川君、大野君、はじめ、3年生は上に進み、力を発揮してほしいと思います。
金星さんが「星稜が好き!」と言って頂けることに感謝してますよ。秋に向けて、また応援よろしくお願いしますね。
応援ありがとうございました。
野球は難しくもあり、厳しくもあり、そして、ドラマチックでもありますね。
投手起用についてはほかにも書きましたが、あれがベターであると思います。その判断は難しいものです。打たれたから、抑えたから、間違っていた、あっていた、というのは本当に難しい話ですよね。周りからはいろいろ言えますからね。
西川君は、この高校野球での悔しさをバネにきっと成長した姿をどこかで私たちに見せてくれるでしょう。それを待ちたいと思います。
また新チームの応援よろしくお願いします。