浅草寺の伝法院庭園の5月7日までの期間限定の一般公開を見に浅草へ。出かけたのは4月下旬の日曜日。この日は天気も気温もちょうどよく絶好のお出かけ日和。GW前なのか国際通りの観光客はそんなに多くなかったが仲見世通りは相変わらず満員御礼の混雑だ。中国人が多い。平城苑の焼肉で腹ごしらえしてから伝法院へ。
この伝法院は、秀吉や家康に仕えた江戸初期の造園家で茶人でもある小堀遠州が手掛けたと言われている広さ約1万平方米の回遊式の庭園。
この一般公開では、普段は非公開の伝法院の秘蔵品も見ることができる。高さ2mくらいの大きな木枠に当時の彩色で描かれた歌舞伎題材の絵馬の歴史ある迫力には圧倒される。
伝法院の日本庭園内は深い緑の中に赤や橙、白など色鮮やかなサツキが映え、紫色の藤棚もちょうど見ごろだ。欧米系のグループの外国人観光客も目立つ。庭園のバックにはスカイツリーが青空にそびえ、静かな日本庭園と現代との歴史の格差を一望できる。
新緑に初夏の光が映える境内の散歩道
紫の藤棚もちょうど見ごろ。外人客も多い。
日本庭園の池と五重の塔
スカイツリーは浅草のすぐ隣
ここの焼き肉ランチは味もボリュームも値段もお薦め