こんばんは
先日は自宅から不思議な雲を発見
矢倉沢往還道(足柄道)に咲く草花を紹介しました。
更に帰り道の尾根(矢倉沢往還道)の下に広大な黄色の花が咲いていました。
本当はそこは立派な野菜畑であった所ですが、高齢化の為にどんどん
休耕地となっています。
そこを「セイタカアワダチソウ」がものすごい勢いで食いつぶしていました。
菜の花の様に綺麗なのはいいのですが、セイタカアワダチソウは、
環境省が生態系被害防止外来種リストに載せている植物です。
原産地は北アメリカで、観賞用・蜜源植物として明治30年頃に
日本に入り、現在では雑草化して河川敷や空き地などでよく
見られるようになりました。
「セイタカアワダチソウ」はアロマなどに使える植物らしいです。
有効活用出来ないでしょうか
【篠窪から秦野方向】
日当たりが一番よい場所ですくすく育っています。
↑ 雲を見た後の帰り道 矢倉沢往還道
↑ 背丈は高い方で3メートルにもなります
↑ 成長の速さに驚かされます。 今年一気に咲いたイメージです。
【篠窪から新松田方向】
篠窪は盆地になりますので、日向と日陰では成長が一カ月以上異なります。
このため、新松田側は過去写真を貼りつけています
日陰の場所は、成長が一か月ほど遅れます。
当日(2022/10/22)の写真は無く、参考に過去写真を貼りつけました。
MM/DD/YYYYを参考にしてください
↑ 10/17/2016 了全さんの登り口のシンボルの柿の木
↑ 10/17/2016
↑ 10/17/2016 サツマイモ畑と了全山
↑ 10/17/2016 了全さんから地福禅寺へ向かう途中の柿の木(干し柿用です)
↑ 11/20/2015 三嶋神社から富士見塚へ向かう途中の柿の木
↑ 10/12/2014 富士見塚から新松田へ向かう途中の柿の木
↑ 11/07/2014 みかん畑の柿の木 紅葉した落ち葉
↑ 11/07/2014 みかん畑のご夫婦が富士山をバックに植えた柿の木
富士山をバックに花が楽しめるように蝋梅は種から育て
また、紅葉する柿を植えてあり、見ごたえのある木に成長しました。
蝋梅、柿の木は華道と同じく、富士山をバックにした
みかん畑ご夫婦の力作です。
↑ 01/25/2015 みかん畑のご夫婦が種から育てた蝋梅の花とバックの富士山
↑ 10/03/2014 新松田に降りた場所から見る富士山パノラマ
おはようございます
コメント頂き感謝申し上げます。
ショットのブログいつも楽しく見させて頂いています。
今年の「セイタカアワダチソウ」は確かに増えすぎています。
成長している場所とそうでない場所の違いがはっきりしているように思えます。
畑として利用されている場所は、全く増えていません。
やはり、苦労して処置されていると思えます。
増えている場所は休耕畑です。
消防法の絡みで、今では枯れ草は燃やせないため、枯れ草は肥料として耕運機、トラクターで土の中に埋めてしまいます。
その中に「セイタカアワダチソウ」の種が含まれているように感じます。
写真で掲載した場所は、あまりにも増え過ぎています。
まるで種をまいた菜の花畑の様です。
原因が判り対応できると良いです。
おはようございます
いつもコメント頂き感謝申し上げます。
いわどの山荘主人様は農業をやられていますので「背高泡立ち草」の始末にご苦労されていることと思います。
近くの生えている「背高泡立ち草」の種を観察してみました。
1本あたり(約50)房 ×(1房の中に25)粒 =(1250)粒
1%の種の芽が出たとして12.5粒となります。(約10倍に増えます)
菜の花の(菜種)に似た感じで、自力では遠くには飛んでいかないようです。
このため、芽は種が出来る前に刈り取ることで拡散を防げます。
芽が駄目でも根っこで増えるとは強いですね。
多年草なので根っこが生きていればまた芽を出して広がっていくようです。
根と地下茎からはアレロパシー物質(他の植物の種子発芽や成長を妨げる物質)を出して他の植物が生育することを妨げるそうです。
そのすきに、自身は地下茎からどんどんと芽を出して増えていきます。
この特徴が強い繁殖力の理由ともされているそうです。
この植物は前記の持つ能力が自分自身にも影響し自滅してしまうそうです、
ちょっと変わった植物でもあります。
写真の様に一気に増え過ぎた後を観察していきたいです。
紅葉も色づききれいですね