ソフトテニス記録と就農日記

約20年ソフトテニスコーチに情熱を傾け、県優勝7回、東海優勝2回の悪戦苦闘の記録と、還暦後に稲作に情熱を燃やす就農日記

米・食味分析鑑定コンクール

2025-02-23 06:42:42 | 農業
 自分が作った米の自己評価だけでなく、もっと一般的に評価してくれる仕組みがないだろうかと考えていた。昨年(2024年)秋にNHKのTV番組「プロフェッショナル」で新潟県魚沼地区の農家が米・食味分析鑑定コンクールを連続で金賞受賞していると紹介されており、これだと感じた。農協や先輩農家からも聞いたことがなく、そんな大会があるのかと初めて知った。

 早速インターネットで調べるとコンクールの主催は、米・食味鑑定士協会であり、2024年は、「第26回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」 in 北杜(山梨県)と称して開催されていた。表彰は、金賞、特秀賞に分かれており、生産者別で、大農家、若手農家、小中の学校部門などが表彰されていた。金賞は18農家で、品種は「ゆうだい21」が12、「コシヒカリ」が4、「ミルキークイーン」が1,「みどり豊」が1となっていました。

 自分が作る「ひとめぼれ」は、多くの特秀賞の中にひとつ入っている程度であり、ちょっとがっかりしました。金賞18農家の中には、岐阜県の飛騨地方の農家も複数入っており、身近に感じました。しかし、ここで金賞を多数受賞している「ゆうだい21」という品種は、聞いたことも食べたこともない、どんな品種と疑問がでました。

ブログ再開

2025-02-22 09:42:55 | 近況
 小学生と中学のソフトテニスのコーチを引退し1年ほどが経過しました。指導者を約20年継続し、選手、親さん、テニス関係者の皆様に大変お世話になり、感謝しております。私が、ブログを再開しても新チームに迷惑はかけないのではないかと思い近況などを綴ることにしました。

 教え子が大会で活躍し、新聞や連盟ホームページに名前が載る様子を楽しみにしております。ショッピングモールなどで突然出会い声を掛けていただくこともあり、嬉しいものです。今後も教え子の活躍を楽しみにしながら、ソフトテニス連盟などの与えられた役割を果たしていこうと考えています。

 最近は、仕事と農業の2刀流で日々過ごしており、農業は主に稲作を行っています。稲作は4年が経過し、初心者からプロの農家に脱皮中かなと自己分析しています。ひとつ例をあげると昨年自分が作った米(ひとめぼれ)が、どの程度の美味しさかを知りたいと、お米を取り寄せて比べました。面白いものでインターネットには300g程度で試食米が売っているから便利です。

 比べるなら日本で一番と言われている新潟県南魚沼産の米がよいと思い、選んだのはコシヒカリとミルキークイーンの2種です。炊飯後、皿の下側の品種と番号を書いてぐるぐる回し、評価する方式としました。家族5人の評価は、自分の米(ひとめぼれ)4票、コシヒカリ1票、ミルキークイーン0票でした。食べた後の深みが違うとの感想です。自信を持ったのと、この深みとは何か、米ソムリエは何を評価するのかと新たな疑問が出てきました。

皆様へのお知らせとお礼

2024-03-29 00:02:54 | ソフトテニス
 2024年3月末にて、真正中学の社会人指導者の契約期間満了となり、このブログを一旦閉じることになりましたのでお知らせします。真正ジュニアは19年、中学は23年携わり、関係者の皆様には、長年大変お世話になり感謝を申し上げます。微力ながら、真正地域の子供達の育成に携わり、皆様と楽しい時間が過ごせたことは私の人生にとってかけがえのない思い出になりました。

 振り返ってみると沢山の幸運が重なって、今まで継続できたと感じています。私が従事する以前より社会人指導者が不在で当時の中学の校長先生より熱心なお誘いを受けたこと、真正地域は部活動が盛んで沢山の良い選手や関係者と巡り会えたこと、岐阜清流国体の強化時期と重なり沢山の応援や学ぶ機会があったこと。また、不利な条件、例えば、コート面数が少なく十分な練習時間や練習メニューが限定される、社会人コーチでは毎日は練習が見られない、これらも反骨精神を沸き立たせる幸運側に働きました。更に、父親が実家の山林田畑の面倒を見られなくなったら、即指導者は辞めると決めていましたが、今も94歳の現役農家であることは私が続けられた最大の幸運でした。しかし、年齢的に限界で交代の時期となりました。

 4月からは、市連盟の役員として、中学生の育成に関わる市民大会などを運営していきます。もし、私の技術を生かせる場面があれば、農業閑散期に臨時講師を引き受けることもあるかもしれません。このブログは、新体制のスタートのために、出来るだけ早く、迷惑にならないようにしたいと考えています。
 今後も真正の活躍を陰ながら応援していきます。重ねて皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 選手の皆さん頑張ってください。