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人事マネジメント研究所「進創アシスト」からの情報発信

人事マネジメントの視点~顔の表情を意識して作る

2016-06-16 00:00:39 | 人事マネジメントの視点

皆さんは、“忙しいオーラ”“近寄るなオーラ”出していませんか? 自分ではそのようなつもりではなくても、知らぬ間に出していることがあります。私も若かりし頃には、たくさん出していました。今から思えば、恥ずかしい限りです。

特に、顔の表情は、自分の気持ちや感情がでやすい部分です。そして、それは、相手に瞬時に伝わります。
顔の表情一つで相手を心地よい状態にしたり、不愉快にしたりします。
相手に不愉快な感じを与えた後で、いくら丁寧な言葉で話しても、最初の印象が与える影響は非常に大きいということを理解しておかなければいけません。

その大きな影響を与える表情ですが、自分では自分の顔を見ることはできません。 もちろん、鏡に写せば見えますが、それはごくわずかなことで、ほとんどの時間見ることはできません。また、意識もしていないでしょう。

相手と良好な関係を保ったり、作ったりしようと思えば、表情への意識をもっていなければなりません。表情の相手への見せ方やポジションなども大事です。
例えば、次のようなポイントです。

○ 口角(口の両端)を上げる
○ 目尻を下げ気味にして、相手をやさしく見る
○ 相手と同じ目線の高さになるような姿勢になる
○ 真正面からではなく、少し斜めになるような位置をとる
○ アイコンタクトは大事ですが、見続けない

最初はたいへんですが、慣れてきて身につけば、自然にできるようになります。
これは、上下は基本関係ありません。部下のパフォーマンスを上げるためには、コミュニケーションは欠かせません。言葉も大事ですが、上記ポイントのような非言語的(ノンバーバル)コミュニケーションも欠かしてはいけない要素です。部下を上手く動かすためには、意識しておくべきことですね。

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