吹く風ネット

「2-7」

 ぼくは基本、賭け事をしない。宝くじも買わない。興味がないのだ。そういうことにお金を遣うより、本やCDにお金を遣うことに興味を持っている人間だ。

 とはいえ、そんなぼくも年に一度だけ、そういうものに手を出している。有馬記念だ。
 その頃になると、スポーツ新聞の記事や、競馬に詳しい人の意見などを参考にして、馬券を購入している。
 だが、そもそも馬のことなどまったく知らないのだから、分析などはせず、そこに書いてある数字や、詳しい人の買う数字を当てにして買うわけだ。

 さすがにそんなことをやっても当たるわけがない。ということで、今年は考えを変え、自分の直感を信じることにした。それが、今日のタイトルである「2ー7」という数字だ。

 なぜこの数字を選んだのかというと、日曜日の朝、出勤中に前を走る車と後ろを走る車のナンバーが目についた。そのナンバーがどちらも27という数字を含んでいたのだ。最近読んだ本に、「直感を信じよ」とか「頻繁に目にする数字には意味がある」などというようなことが書いてあった。27という数字を見た時、本の内容が頭をよぎった。
「これだ!」と思ったぼくは、職場に着くと、さっそく馬単、馬連、枠連、ワイド、「2ー7」絡みの馬券を購入した。

 結果は「5-16-4」だった。一つもかすりはしなかった。やはり、直感などに頼っても駄目なんだ。
 ところが、レースが終わってから数十分後、ネットを見てみると、「2→7→6」となっているサイトを見つけた。スポニチだ。
「もしかして結果を見間違えたのか?」と、JRAのサイトを見てみた。しかし、テレビで見た結果通りで、やはり「5-16-4」なのだ。

「何がどうなっているのだろう?」と調べてみると、スポニチの記事には、人気順で書いていたのだ。
 2-7は、これだったのだ。直感恐るべしだ。

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