吹く風ネット

真夜中のパソコン

1、
 真夜中にパソコンをやるといかんなぁ。やっているうちに目がシバシバしてきて、だんだん画面が見づらくなってくる。
 そんなことやめてさっさと寝てしまえば、こんなグチを吐かなくてもすむのだが、これも長年の習慣というか、やらないと気持ちが落ち着かない。
 まあ、昔のように、
「今日はこれだけやろう」
 なんて自分にノルマを課すことがなくなったので気は楽なのだが…。

2,
 学生時代はパソコンなんてなかった。だからといって早く寝ていたわけではない。夜になると遅くまで本を読むのが常で、それを薄暗い下宿部屋でやっていた。つまりぼくはその頃から、真夜中に目を酷使していたわけだ。そのせいで視力は落ちていったのだけど、今になってみると、それは必ずしも悪いことではなかった。
 たとえば小さな文字を見る時に、同世代の多くは目を遠ざけて見ているけど、ぼくは逆に目を近づけて見ている。
 目を遠ざける仕草をしただけでも、「年寄り臭い」と思われるらしい。ということは、ぼくはそう思われてないことになる。幸せなことだ。

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