1、
昨日の続きです。
小学生の頃にザ・サページの歌を聴いた時、特に何も感じなかったのは、当時サページに興味がなかったからだ。なぜ興味がなかったのかというと、彼らの髪が短かったからだ。
当時GSメンバーの髪はほとんどが長く、ぼくの中では、それが若さの象徴で、短い人には若さを感じなかった。髪の短いGSの代表がブルーコメッツで、ぼくらは彼らのことを『おっちゃんグループ』と呼んでいた。
2、
MDでGSベストを編集した話だが、その時の5位は、昨日紹介したザ・サページの『いつまでもいつまでも』だった。
では、その時のベスト10は何だったのかというと、10位はザ・タイガースの『廃墟の鳩』、9位はザ・ランチャーズの『真冬の帰り道』、8位はゴールデン・カップスの『長い髪の少女』、7位はザ・ジャガーズの『キサナドゥの伝説』、6位は「ザ・タイガースの『風は知らない』、5位ザ・サページ『いつまでもいつまでも』、4位はズー・ニー・ヴーの『白いサンゴ礁』、3位はヴィレッジ・シンガーズの『亜麻色の髪の乙女』、2位はゴールデン・カップスの『愛する君に』、そして1位は、ザ・スパイダースの『あの時君は若かった』だった。
ちなみに、『あの時君は若かった』は全てのジャンルの中でも、ぼくは3位に入れている。
3、
ということで、今日紹介する歌は、当然ザ・スパイダースの『あの時君は若かった』が来ると思うでしょ?
違うんですね。今日紹介する曲はこちらなんです。
せっかくズー・ニー・ヴーの名前を出したんだから、この曲がいいんじゃないかと思い、これにしました。「えっ?」と思う方もいると思いますが、これが元歌です。