1,
コロナで休んでいるとき、外には出られなかったが、寝てばかりだったわけではない。
かといって、運動していたわけでもない。
何をしていたのかというと、ずっとNetflixを観ていたのだ。
Netflixに入会したのは、コロナにかかる一週間前だった。おそらく運命が、コロナにかかるのを見越して、そこに入会させたのだろう。
おかげで、休んでいる間、退屈せずにすんだ。
「極悪女王」「地面師たち」「Jimmy〜アホみたいなホンマの話」など、話題になっている作品をほとんど観たのだった。
2,
コロナにかかって以来、ある飲み物を飲むようになった。ホットコーラだ。
海外では、風邪を引くと、医師がコーラをすすめるらしい。好きなコーラで風邪が治るなら、こんな良いことはない。
しかし、冷たいままだときついので、ホットにしたのだった。これにレモン汁を落として飲んでいるのだが、飲むたびに症状が緩和されたような気がしたのだった。
3,
今回、コロナで病院に行ったのは9月26日だったが、発症したのは9月25日だった。
実は、4年前に脳梗塞が発症し、入院した日が、この日9月25日だったのだ。
偶然なのかもしれないが、もしかしたら、この日は、ぼくにとっての厄日なのかもしれない。