昨日一番疲れた仕事は、職場のゴキブリ退治だった。通路に現れては什器に隠れ、また現れては什器に隠れる。その繰り返しに、男二人が翻弄され、結局逃げられてしまった。
退治中に思ったことがある。それは、「どうしてゴキブリ退治はキレイではないのだろうか?」ということだ。
ゴキブリ退治の王道は、「叩きつぶす」だが、これが汚い。ただでさえ気持ち悪い生き物の、死骸や内蔵を始末しなければならないのだ。
かといって、キレイな退治法である、熱湯、中性洗剤、殺虫剤は、いざという時近くにない。それらを探しているうちに逃げられる。
ということで、速効性が求められるゴキブリ退治はいつも汚いわけだ。どうにかならないものか。