鶴岡八幡宮・冬のお祭り「御神楽」

昨日（１２月１６日）は鶴岡八幡宮、冬のお祭り「御鎮座記念祭」に行って来ました。

夕刻５時半より舞殿北側の照明が全て消され、暗く静寂な境内に篝火が灯されると幽玄な世界に引き込まれました。


　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　
☆　この「御神楽」は、８００年前の当宮御鎮座の折、源頼朝公が京より伶人を招いて、鶴岡八幡宮の大前に奉仕させたその

精神と手振りを現今に再現しているもので、毎年１２月１６日の宵、当宮の「御鎮座記念祭」における奉仕を恒例とする他、

「御鎮座八百年祭」等の重要な節目の祭事の折に奉奏されてきました。

御神楽の内容は元来、神迎え・神遊び・神送りで構成され、古来庭燎（にわび）を焚く時刻から夜を徹して営まれるものでした。

一つの音を長く引き延ばして奏される神楽歌は、天体の運行と重なり合うようにゆっくりと静かにそのテンポを刻みます。

まさに神代の悠々とした時間の流れが目の当たりに再現されます☆　　　　パンフレットより参照しました。

　　８００年前の幽玄な世界が偲ばれとても良かったです。皆さまも是非に。。。寒さ対策は心要です。