ざぜん草、恥ずかしいのか木道から声を掛けたのですが振り向いてくれませんでした。
ざぜん草、褐色の仏炎苞に肉穂花序が包まれている姿が特徴的です。植物の中では珍しく自然発熱する特徴を持っているそうです。触れることは出ませんが、その温度は20 前後といわれています。発熱するメカニズムは解明されていないそうですが、 肉穂花序には動植物の細胞にあるミトコンドリアが豊富に含まれていて、 気温が氷点下になるようなときに、根に蓄えたデンプンと酸素をミトコンドリアで結合させることを活発化させることにより発熱していると報じられています。