虫倉の里には、土蔵文化が有ったのだと思います。農家ということも有って母屋の脇に建てられていて、土蔵という役目と共に、母屋と土蔵に囲まれた庭などの空間はとても居心地がよく、庭木も立派で質の高い屋外空間をつくり出していたように感じます。 昭和の後半に入って残念ながらその役目も終えて、今は殆どが放置され地震などによりひび割れが出来ています。(撮影:2016年11月) 10年間近く土蔵を撮影して来ました。今後も見つめて行ければと思っています。